ゲーム

2008年8月 5日 (火)

元乙女のゲーム生活〜ペルソナ4

ペルソナ4を一応クリアした。感想は、かなりおもしろい。

ロールプレイングはレベル上げがとても面倒なのであまり好きではない。ダンジョン関連は相方に任せ、日常のサブクエストやコミュニティークリアは私がやりました。
ペルソナは、ダンジョンパートと日常生活パートが明確にわれていて(わかれているのは当然なんですが)、ダンジョンで戦うためのペルソナ作成がなかなかおもしろい。
各ペルソナはタロットカードのアルカナ別になっている。しかも、コミュニティー自体もアルカナ別にわかれており、10段階あるランクを上げていくと、対応するペルソナを作ったときに経験値のボーナスをもらうことができる(死神のコミュニティーのランクをあげると、死神に属するペルソナを作ったときにボーナス経験値がもらえ、ランクが高いほどもらえる値も高くなる)。

そのコミュニティーの各キャラのストーリーも独立していてしっかりと作られている。進めれば進めるほどキャラに愛着もわく。女子キャラとは恋愛関係も結べ、クリスマスにはイベントも起こる仕組みになっている。個人的に好きなコミュは、花村陽介。主人公の親友で、終盤に陽介が泣くシーンがあり、選択肢に「胸を貸す」があり、選んだら主人公、抱きしめてやんの。予想と違った。かと思ったら意味不明な殴り合い。どうやら親友になるには殴り合うことも必要らしい(陽介談)。いやー、青春だねー。

本編も連続殺人が起きて、最終的に世界の破滅が待っているにも関わらず、明るい。さすがに終盤は暗いが。中盤の林間学校、修学旅行、文化祭は笑った。大笑いした。前作のペルソナ3の舞台も出てきて懐かしい気分に。

エンディングはマルチになっていて、分岐で正解を選ばないとバッドエンディングになり、しかもバッドにも二種類あって、私が見たのは1番後味の悪いもの。わざと選んだんだけど、ありゃー、複雑だったわ。

ノーマルは爽やかに終わるが、真エンドを見ると爽やかさも複雑なものに代わり、考えようによっては問題の真の解決を迎えていないので、バッドに近いのではないかと。

現在は、真エンドを迎えるべく、隠しダンジョン攻略中だ。

真エンド。明るいといいな。(奥津)

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2008年7月29日 (火)

元乙女のゲーム生活~上半期ベスト乙女ゲーム

 最近、だれてだれて仕方がないので、本気を出すためにデボラを嫁にした。
 本当のところは、本気を出そうと画策する→シンキング→ピコーン(ひらめく)→BLだ!→書店に特攻→あえなく敗れる→本気出すのやめるが正解。

 突然ですが、上半期個人的にベストゲームベスト3をお送り!

 第3位 『VitaminX Evolution』

 選択肢の代わりにツッコミかスルーをして点数を稼ぐ。LOVE寄りかSTUDY寄りかでエンドが変わる。ちなみにどちらのエンドも甘い。甘くて鳥肌立った。ノーマルエンドもありますし、アペンドエンドもある。ストーリーも、全員違う内容になっていてよい。
 落とす対象が多ければ多いほどプレイ回数が増えるので、ストーリーが同じだとやる気がそげる。Evolutionになって、新たにT6(美形先生集団6人組)が加わったそうです。
 笑いあり少しホロリとさせる場面ありと、シナリオはかなりよくできていておもしろいです。遊びながら声を出して笑ったゲームは初めてです。
 どうやらミニゲーム集と続編が出るそう。非常に楽しみです。

 第2位 『DUEL LOVE 恋する乙女は勝利の女神』

 前評判と発売後の評判の差に笑った。いまだに“ヘブン状態”は、AA(アスキーアート)になっていたりするが、肝心の中身は……。
 ストーリーは悪くない、システムもタッチペンを有効活用したミニゲーム(マッサージとか傷の手当てとか)に、マイクを使った声を出しての応援(頑張れー!とか言っちゃうんだよ)とか悪くないよ。
 このゲームの一番面白いところは、ヘブン状態ではなく、風呂をのぞいてフーフーするところかな。
 ドアをノックして返事がないから勝手に控え室に入り、シャワーの音が聞こえたら普通は、「あっ、シャワー中か!」って納得するだろう。にもかかわらず、「シャワーの中で倒れてたら!」って思ってしまうのはどういうこと?しかも、鼻歌歌ってるじゃないですか……。このヒロインバカなの? って真剣に思ってしまいました。 ヘブン顔タオルが付録に付いてきた雑誌があるけど、使っている人いるのかな。

 第1位 『ときめきメモリアルGirl's Side 2nd Season』

 ハマった。大いにハマった。連日徹夜でタッチタッチタッチしまくりんぐ! とかバカなこと言ってたら生理止まった。マジ、どうしてくれんの!コナミめ!!!!ってぐらいハマった。ついでに、PS版も買ってEDコンプリートもした。
 移植版は、これでもかとDSの機能を余すことなく使って、本当に本当にあr(ry
 スチルも美しい。フルボイス、簡易EVS搭載、起動メッセージも細かく設定されている。新キャラも2人加わって、すげえ!
 一番すごいのは、大接近モード。これのために買ったというのは秘密にしたいが、これはかなり興奮!
 久々にドッキンドッキンした。思春期の青少年が、女の子にツンツンツンツンされて、「あー、マジ襲いたいんだけど、つか、そんなことしたら嫌われる?」なーんて、理性と本能のぶつかり合いをしている様がとてつもなくおもしろい。嫌われるのはどちらかというと痴女デイジーの方だろ。付き合ってもないのに手をつないだり、チッスしたり、腕くんだり……いや、そもそも事故チューとかしちゃってるYO! 相手はそのことで悩んで悩んで眠れない日々を過ごしているのに、デイジーときたら忘れているし。あんたどんだけSなのよ。「えっ?」とか「変な○○君……」って、変なのはお前の方だ。でも私はデイジーが好きだ。
 1stの魅力コマンドを失敗したときの鏡のフレームが全部ドクロで、映った顔が口裂け女になっているのもよかったが。あれは、かなりグロい。ときメモGSの本気を見た。
 とりあえずまあ、ときメモGS2に関していえば、あんだけイチャイチャしてたのに、2人で修学旅行回ったのに、自宅でチッスもしたのに、まだ付き合ってはいない。告白は卒業式の後で。それがGSクオリティ。
 コナミもここまでのものを出したら3作目出しにくいのではないでしょうか……。シリーズものは出れば出るほど劣化していくのがほとんど。これより上回るものを作るとなると時間がかかるのは仕方がなさそう。3作目、出るならば楽しみに待っています。(奥津)

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2008年7月22日 (火)

元乙女のゲーム日記~スクエニ祭

 ペルソナ4はまだクリアしてませんが、3よりもおもしろいので好きです。
 現在は、和菓子攻略をあきらめドラクエ5を攻略中。スーファミは途中までやっていたらデータが消え投げた。あの「デンデンデンデン……」の呪いのテーマを聞くたびガクブルしていたが、プレステ2に移植されてデータが消えることがなくなりストレスフリーで攻略したのはつい3年ほど前のことだったか。
 日本、ンガポール、香港と海を渡りちょこちょこ遊んでクリアしたときは泣いたね。あまりの主人公の可哀想さに。
 これまでのドラクエシリーズは、主人公が勇者というのがデフォルト。16才になったら勇者とか、どっかの国の王子だけど勇者とかね。でも、5の主人公は勇者じゃないんだよ。父も勇者じゃなければ息子も勇者じゃない。さらに子供が勇者なんだよ。そりゃあ一生懸命探したって勇者なんて出てきやしないよ。天空人の血を継ぐ子と結婚しなきゃできないって、それなんて種馬?
 父ちゃん殺されるわ、10年奴隷人生だわ、故郷の村が滅ぼされるわ、あげくの果てに自分が勇者ではないなんて鬼畜すぎる。どっかの国の王になった途端に石像にされるしね。踏んだり蹴ったりだよ。
 たぶんこの主人公の幸せの絶頂って、結婚とその後の1年間の新婚生活だけじゃね? 子供が産まれた後すぐに石像だし。なんて悲惨。
 だからこそなのか、嫁との結婚が妙に華々しく思える。主人公がゲーム中に結婚するのって珍しい。サブタイトル「天空の花嫁」だし、子供が勇者だから当然ちゃあ当然だが、暗ーいストーリーの唯一の華。
 DS版では、新しい嫁候補にデボラが登場。ツンデレの嫁らしい。幼なじみ属性ではないが、ビアンカを嫁に選ぶのが私のジャスティス……なんだけども今回はデボラを選ぶ。呪文ショボいけど、妹のフローラのが使い勝手いいけど、装備にお金かかりそうだけどデボラを選んでみる。子作り描写が気になるもんでね。ウヒヒ。
 それにしても、天空シリーズ3部作リメイクの第2弾として5が出たわけだが、いい加減止めてほしい。すでにリメイクしているじゃないですか。私の大好きな6なんてリリースしてもう10年以上たっているのに一度もなし。早く出してください。
 ところで、スクエニに関連して、最新作「ナナシノゲエム」をやってみた。あまりの操作性の悪さにビックリした。基本的に縦持ちで操作するのだが、ゲエムやメールは横持ちになる。それはそれで構わない。さすがに萎えたのが、走る時にカーソルキーを押しながらタッチペンで画面をタッチしたままにしなければ走れない。走って逃げなければならないときに走りにくい。
 さらに方向転換も画面タッチ。ちょっと手元が狂うとカメラが変な方向を向いてしまい、ワケがわからなくなる。3Dなものだから軽く酔える。あまり親切な設計ではない。その操作性の悪さが恐怖を煽るのかもしれないが、3Dで酔ってしまっては意味がない。スクエニだからこそできるゲエム画面(どう見てもドラクエですあr(ry)と、珍しいホラータイトルに期待していただけにガッカリ度が高い。3日目くらいでやめてしまった。怖くてやめた……となれば、制作者側も「怖がらせられてやった」となるだろうし、こちらも「くそっ、やられた。マジコエー!」となって嬉しいものだが、操作性の悪さでやめるのは不本意だ。やればいいんだけど、どうしても萎えてしまって先に進めない。他のホラーゲームでもやろうかな。(奥津)

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2008年7月15日 (火)

ゲーム廃人にっき:ペルソナ4

 ペルソナ4が出ました。先日までは1週間限定でスネーク祭が開催されていましたが、今はペルソナフェスタ開催中。

 ペルソナを知らない方のために簡単に説明すると、ジョジョです。スタイリッシュなジョジョです。
 もう少し詳しく説明すると、アトラス(アストラじゃないよ♪)から発売されている『女神転生』シリーズの外伝的な位置づけにあり、現代の街や高校を舞台にペルソナの能力に目覚めた主人公や仲間たちと共にシャドウという敵と戦うRPGです。
 ちなみにペルソナの名の通り登場人物は武器攻撃の他に、自分のペルソナ(分身のようなもの)の能力を使って戦うこともできる。主に呪文、いや呪文攻撃はペルソナの仕事です。
 このペルソナだが、デフォルトペルソナが各キャラ一体ずついており、主人公のみ「ベルベットルーム」というところでパワーアップさせることができる。ペルソナとペルソナを合体させて強いペルソナを作ることで、戦闘を有利に進めることができる。
 1、2はやっていないので詳しくはないが、3は銃で自分を撃ってペルソナを召還させていたが、今回はペルソナカードを破壊するらしい。雑誌で登場人物たちが眼鏡をかけていたので、「ウルトラセブンみたいに眼鏡で召還か!」とワクワクしていたが、眼鏡は霧が漂う異世界(シャドウと戦うダンジョン)で、視界を良くするためのアイテムだった。ただ、ダンジョン内では常に眼鏡をかけているので眼鏡萌えの人には堪らないシステムである。
 前作は高校が舞台で、ダンジョンが真夜中の学校(タルタロスといいます)だったが、今回はテレビの中! ジュネスというショッピングモール?内にある電化製品売り場の大型液晶テレビからダンジョンへはいることが可能。夜中にジュネス前集合して店内のテレビから突入って、よく考えたら設定がすごい。まだ深夜の学校に集合の方が現実的だ。入ったら入ったでスタジオだし、クマがいるし、街になってるし。現実世界では連続殺人起こってるし、BGMが軽快な割りにストーリーは陰鬱! 前作は深夜0時に出歩くと行方不明になるだけで、そこまで暗くもなくどちらかというと明るい方だった……たぶん。
 次回は、ペルソナ4のEDを迎えられていたらペルソナ4の詳細を届けたい。

 追記。ストーリー冒頭でお亡くなりになる女子アナが、お前モナーと被るように思えて仕方がない。タイムリーに不倫をしていたのでそう思えるだけだと信じたい。(奥津)

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2008年7月 8日 (火)

元乙女のゲーム道【和菓子を作りながらオプーナを愛す】

 頭文字Dの乙女ゲームが出たらいいのに。出たら文太一筋で行くよlovelyという妄想をしながら頭文字Dを見ております。……妄想は嘘です。

 絶賛プレイ中の携帯機ゲームはいろいろあれど、久々にプレステで遊びたくなり買ったのは、和菓子喫茶で和菓子を作って売って儲けてコンテストで優勝して恋もするという“純和風経営恋愛シュミレーション”というへんてこりんなジャンルのシミュレーションゲーム。
 一応、女の子専用恋愛シミュレーションと銘打ってあるので、乙女ゲームなのか? と思いきや、パッケージ裏を見ると、「採種・栽培をしよう」の欄には、「男の子と山へ種の採取へ行きましょう。種は畑に植えて育てると収穫ができる」。次いで、「和菓子を作りお品書きを決めよう」の欄には、「いろいろな和菓子を作ろう。季節にあったお菓子を並べて飲み物にも気を配ろう」。最後の「売り上げ確認をして茶房を豪華にしよう」には、「ライバル店に負けないように赤字にならないように気をつけて経営しよう」と恋愛には関係ない文字が並ぶ。
 「あま~い純和風恋愛シミュレーション」だとか、「和菓子に込めた乙女の恋」と書かれている割には、レビューを見ると、「経営が難しいし、和菓子コンテストに優勝しないと、他の条件を満たしていてもグッドエンドを迎えられない」と、どちらかというと、「和菓子に込めた乙女の計算」というか、男の人は、「種を取りに行く、材料を取りに行くだけに必要な人員なのよ、オホホホ」という感じ。これこそ種馬っすね。
 恋愛を謳っているだけあるので、それぞれの男の子ルートに入ると(と書いているが誰もクリアしていないし、まだ途中)、季節ごとにイベントが起こるもののやはりメインは経営。それにスチルの作画崩壊がすさまじく笑える。恋愛なしエンド狙いでいいんじゃないかと思ってしまうが、一応、恋愛エンドを迎えなければ買った意味がない。が、和菓子作って経営する方が楽しい。
 いやはや矛盾した気分になるゲームである。

 というわけで、クリアしたらまたこのゲームの記事を書こうと思う。

 先日、先輩から「頭に丸いのが乗ってるやつのゲームやって」と頼まれた。
 なんだろうと思ったいたが、頭に丸ときいてピンッ!ときたのが「オプーナ」だった。
 オプーナといえば ここにあるとおりオプーナを購入する権利が必要なので海賊版を買うしかなさそうだ……と思ったが、権利を手に入れたので、経営ゲームが終わった後にでも購入して近々レポートしたい。

 この夏は体力が許す限りゲームをやりたいと思う。(奥津)

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2008年7月 1日 (火)

ゆるゲーならこれ!~ニッポンのあそこで~

 PSPソフトに「ニッポンのあそこで」というゲームがある。
 激しくゆるいゲーム(ゆるゲー)で内容を簡単に説明すると、「ネズミが宇宙船に乗って日本のいろいろなところでちゅり(釣り)をする」のだ!

 どうだゆるいだろう!

 宇宙旅行代理店の調査員のナビッチュが、担当先のニッポンで調査をするわけです。調査内容は、上司のカチョウから言われるので、言われたとおりにこなせばいいのだ。
 やればやるほど日本の有名なものに詳しくなれるし、地理にも詳しくなれるという二次作用もある。

 このゲームで好きなのが、ヴリコさんがやっているお店での買い物。
 48都道府県+12ヶ月+高級品ウェア、ヘッド、アクセサリーを買うことができる。毎日半額セールが行われており、今日がどこの商品かはヴリコさんの方言でわかる。
 ちゅりで釣るギョ(魚)も情報によって形が変わりチュリ自体も難しくなる。ハマると難しくなればなるほど熱中して、釣り上げたときの快感度が高まる。昇進試験もあるし、ミッションによっては宇宙船のコクピット内に飾ることもできる。物が増えていく様は気持ちいい。収集癖がある人には大変におすすめである。日本地図が埋まっていくのも気持ちいい。

 上記は調査モードでの話だが、遊覧モードは日本のいろんなところを見て回ることができる。ワープ機能があるので、住所を入れるとそこまで飛んでいけるのだ。とりあえず自分の出身校を探してみたところ発見。こういうゲーム内で自分に関わりのあるところを発見するのは嬉しいもので、他にもいろいろ探してしまった。

 最初は期待していなかったものの意外と面白く手軽に遊べてしかもハマれる。1日1ミッションと決めて遊べば長く遊べるし、1ミッションの行き先も複数あってすぐに終わるわけでもない。

 もしPSPがあったら(なかったら買って)是非遊んでもらいたい。暇つぶしにはもってこいのゆるゲー。この夏いかがでしょうか。(奥津)

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2008年6月24日 (火)

【スイーツ】元乙女のゲーム生活~緋色の欠片DS【ツンデレ】

 先日、『緋色の欠片DS』というソフトを手に入れた。
 このソフトは、アイデアファクトリーという、企業の女性向けゲームブランド、オトメイトが開発した。絵師は、カズキヨネ。
 内容は、簡単に書くと、村(どう考えても現代の村には見えない)にやってきた、主人公が守護者と呼ばれる男の子(5人いる)の一人と、世界の終わりを食い止めちゃう、というもの(句読点が多いのは、ゲームの仕様です)。
 世界を終わりに導くという鬼斬丸(おにきりまる)という刀を封印するのだが、主人公の立場はというと、それを封印できる力を持つ玉依姫で、鬼斬丸の封印が解けると世界が終わるらしい。そして約束通り主人公は玉依姫として覚醒せず最終決戦直前までおあずけ。そのおかげで、守護者(選択肢によって一人が決まる)が死にそうになります。別に守護者が死のうがどうでもいいが、この主人公は、世界の終わりよりも、守護者が自分を一人の女として見てくれないことのが重要らしく、スイーツ(笑)脳全開でムカムカした。
 といっても一人しかクリアしていないので、他の守護者の時はどうなのかはわからない。知りたい気もするがスイーツ(笑)すぎてやる気がしない。1周目に選んではいけない人を選んでしまったのだろうか。波川大輔に釣られてしまった私が悪いのか!
 消化不良っすよ。スキップの速さが尋常でないからもう一度やるか……。はぁ。でもなんか攻略サイトをのぞくと、私の攻略した祐一先輩は2周目から攻略可能となっているが、私が攻略したEDってなに?

 まぁ、いい。

 このソフトで気に入ったのがソフト内同梱のファンディスク「緋色の欠片 あの空の下で」。
 守護者+1のその後のストーリーと、秋祭り、クリスマス、バレンタインデーイベントが入っている。その後のストーリーは、本編をクリアしなくても結末までの説明があるのでクリアしなくても済む。本編に食指が動かない私には最高。
 後者の3つのイベントは絵と選択肢のあるドラマCDのようなもので笑えた。クリスマスヤバイ。まだワンルートしか遊んでいないため他がどのようなテイストに仕上がっているかわからないが、ギャグ路線なのではと予想。つるぺたロリキャラの子がツンデレでかわいすぎる。スイーツよりロリが主人公のが良かったよ。
 オトメイト作品は内容が薄いという評判ばかり聞いていたが、DSの容量だとそんなに気にならなかった。本編の選択肢が非常に少なく、どちらかというとシミュレーションというよりストーリーが薄く恋愛要素の強いノベルゲームといったところ。
 どうしても気になる箇所をあげるとするならば、戦闘が多いので「ドゴォォォォォォン」「バガァァン」といった爆発音多々出てくるが、それを効果音にして欲しかった。テキストで読むと笑えて仕方がない。思わず口に出して「ドゴォォォォォォン」と言ったような言ってないような。
 小さいソフトで2度おいしい。しかもフルボイス。特別薦める気にはならないが、小説(ラノベ系)を読むような気で乙女ゲームをやってみたい人は是非。中古あたりで。(奥津)

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2008年6月17日 (火)

乙女ゲーム夏物語2008

 前回に引き続き、今回も新作ゲーム2008夏をお届け。2回目のテーマは、乙女ゲーム!キャーッ!!

 夏といえばLOVE!ひと夏の恋!夏はホラーだって?冗談はヤメテー!夏の陽射しのように熱く、陽炎のようにすぐ消える恋! 海辺の出会いは、スキー場での出会い同様ガッカリ度数が高くて裏切られることが多いけど、乙女ゲームは裏切らないんだぜ!二次元だからカッコイイ男の子多いし。

 さて私の気になる夏乙女は、8月発売の「遥かなる時空の中で 夢浮橋」(DSソフト)。

 コーエー30周年記念ソフトとして発売されるそうで、「遥かなる時空の中で」(以下、遥か)シリーズのキャラが勢揃い。遙かファンにはたまらない一本になるそうで、本来は落とせない? 敵キャラも落とせる仕様……。詳しくはわからない。電撃Girl's Style買うべきか。明日買いに行こう。
 ちなみにコーエーの乙女ゲームのカテゴリはネオロマンスと呼ばれており、制作はルビーパーティーが行っている。コーエー商法(コナミ商法もある)という独特な商品展開が一部で有名。
 ネオロマンスには「遥か」の他に、元祖乙女ゲーム「アンジェリーク」、「金色のコルダ」、「ネオアンジェリーク」がある。
 私自身は「遙か2」しかやっていない(PSPで出ていて安かったから)ので、他作品のキャラはよく知らないがなんとなく遊んでみたい。

 個人的嗜好はおいておくとして、もう一本は同じく8月にD3パブリッシャーからリリースされる「星空のコミックガーデン」(DSソフト)。

 こちらは完全新作乙女ゲーム。漫画家のアシスタントになって、マンガを描いたり恋をしたりと忙しそうだ。これがリア充ってやつか!……違うか。
 漫画家体験恋愛アドベンチャーということで、このゲームの最大の売りが「コミックモード」らしいい。これはタッチペンを使ってペン入れやトーン貼りといった疑似アシスタント体験ができるそうだ。
 実際のアシスタントになる気はないが、疑似体験できるのは嬉しい。絵が壊滅的下手さの私が漫画を書く事なんて一生ないと思われるのでぜひやってみたい。

 夏も元気な乙女ゲーム。ただ雑誌を読んでいても完全新作ゲームがあまりない。あったとしてもボーイズラブや18禁ゲームはやらないので、できればもう少し増やして欲しいものだ。
 乙女ゲーム人口は、一般ゲームやギャルゲーに比べると少ないが、内容が薄いのに使っている声優が豪華(だが、よくみる人がイッパイ)な作品か、シリーズ作品が多い。そうしたほうが確実な売り上げが期待できるのかもしれないが、今のままでは新たなファン獲得も期待できず売り上げも横ばいのままになりそうだ。
 DSの普及により乙女ゲームの敷居が低くなった今こそがビジネスチャンスともいえる。是非ともシリーズ人気や人気声優ばかりに頼らず(本音では少しは頼って欲しい)、冒険してほしい。乙女ゲームの主人公はみんな冒険しているのだから。

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2008年6月10日 (火)

2008年ゲーム商戦夏物語

 さて今年もやってまいりました。ゲームといったら夏です。サマー。クーラーのガンガンきいた部屋にこもって、冷たい飲み物飲んで腹を壊す! 最高です。
 夏はゲームソフトがたくさんリリースされて、本当にありがとうございました。お財布の中身空っぽになっちゃうYO!
 てなわけで、今回はこれから出るゲームソフトで気になったものをピックアップの巻。

 まずは本来のテリトリー、一般ゲームから。

 ここはなんといってもホラー! 夏はホラーっすよ。現在、『サイレントヒルゼロ』(PSP)でやっていますが、サイレントヒル(以下、作品名の表記は静岡)は、後ろ暗い過去を持った主人公が知らぬ間にサイレントヒルという街に迷い込み、そこで禊ぎを祓うゲームです。 静岡のいいところは、「錆た感じ」と「じんわりとくる怖さ」。クリーチャーが出てきて主人公を襲うが、『バイオハザード』(英語タイトル「Resident Evil」)とは違い、倒さずうまく逃げるのもポイント。もちろん私は倒します。釘付きバット等でめった打ちの蹴りまくりデース。
 とりあえずハード別に気になったものを。

 一本目。7月3日リリース予定の『ナナシ ノ ゲエム』(スクエアエニックス)。いつまでたっても『FFⅢⅩ』を出す出す詐欺しているメーカーです。最近リメイク商法が激しいスクエニが出すホラーゲーム。
 内容は、突然配信されてくるゲームをプレイすると、一週間以内に死ぬ! You're dead within a week!でござる。あなたはこの謎をといて死を回避できるか……です。
 この「○○すると○○以内に死ぬ」というのは古典ホラーの一つで、不幸の手紙が代表的。よくあるパターンで使い古されているにもかかわらず、カウントダウン系(○日に死ぬという縛り)は非常に恐怖感を煽られます。公式サイトを見ると、ゲーム内で送られてくるゲームはドラクエに見えるけど、これはファイナルファンタジーかな。しかもファミコン時代の。
 うむぅ。ドラクエといえば、7月17日にリリースされる『ドラゴンクエストⅤ』が待ち遠しい。
 ドラクエⅤといえば、結婚システム。ビアンカ(金髪の幼なじみ)か、フローラ(青い髪の金持ちのお嬢ちゃん)の二者択一。今回のDS移植版では新たな選択が付け加えられるそうで……。いったい何なのでしょうか。気になるところです。このゲームはすでに2回2機種(スーパーファミコン、PS2)でクリアしていて、ラスボスがミルドラースだってことも知っております。でも、やるに違いない。
 さて、ここまで携帯機のソフトを書いてきたが、一般ゲームでの注目は6月12日に発売される『メタルギアソリッド4』(PS3)。ようやくキラーソフトが出てきた。我が家のPS3の本領発揮。やっぱりPS3ハードはPS3ソフトで遊ばないと意味ないっすよ。
 他には、ものすごーく怖いといわれる『SIREN:New Translatin』(7月24日)は、やらないだろうが(怖いの嫌い)、気になる。公式サイトのギャラリーを見たが、ゾンビ?屍人?ガナード?がキモすぎて笑った。キメー、キメーよ! 写真を載せたいがやておこう。あー、キモかった。
 夏の一般ゲームは、ホラーがたくさんリリースされる。日本産から外国産といろいろ揃っているので、お化け屋敷なんて怠いよ~!な、あ・な・た♪部屋を真っ暗にしてヘッドホンをして遊んでみてはいかがでしょうか。心臓に悪いこと間違いなし!
 ※万が一、上記のプレイをして事故が起こりましても責任は持ちませんので自己責任でどうぞ。(奥津)

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2008年6月 3日 (火)

ゲームやっほい!~頑張れ森川君2号~

Photo_2  好きな声優のことを考えていたら(一体、何を考えているんだ)、急に『がんばれ森川君2号』というプレイステーションのゲームを思い出した。
 1997年にプレイステーションからでたゲームで、Pitというキャラクターを育てるゲーム。
 このPitは人工知能(AI)が搭載されており、Pitの行うさまざまな動きに対して、正しければ覚えさせ、だめならば次からはさせないようにする。これを何度も繰り返すことで覚える。すると次回からその対象を前にするとその動作をするようになる。子育てをしている感じだと思ってもらえればいい。

 覚えさせ方も正しい動作を正しく教えるだけではなく、例えばゲーム中にうんこが出てくるのだが、あえて食べさせる。そうすると二度と近寄らなくなる。
 なぜこうするか。Pitは物をよく頭にのせる。乗せるくらいならマシだが、かばんに入れて持ち帰ったりするからだ。やはり「One ウンコ take away!」は困りものですしね。ならば最初に嫌な思いをしてもらったほうがいい。よしよし機能(頭をなでる)があるので、あえて食べさせ続け、食べたらよしよしする鬼畜プレイもできるが良心が痛みます。

 それにしても思い出せない。なんせ10年以上前のゲームだし、手元にないのはもちろん。薄く淡い記憶をたどって出てきたのが道端のうんこの対処法だからね。
 いや、キノコもあったんですよ。もちろん食べさせて覚えさせました。橋を動かすスイッチの押し方とか……。 あとは、音楽CDや洋服。CDを見つけるとBGMが変わったり、洋服だと着替えさせたりと、全体的に緩ゲー(緩いゲーム)。糞ゲーの雰囲気も否めないが、やるとハマる。たしかハマった。
 どうして森川君を知ったかは忘れたが、高校生の私はバッチリ限定版を買っていた。今じゃ買わない限定版。買うのを悩む限定版。
PS3だと仮想メモリーカードといって、ハードディスクにメモカを作成でき、互換性のあるタイプのハードなので今からでもできる。実家に戻って探してみよう。

今なら言える。

今度こそ変な物は食べさせない(食べさせてたのか!)!待っててPit君!(奥津)       

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2008年5月27日 (火)

元乙女のゲーム生活~ときめきメモリアルGirl's Side~

Gsfront  あやや(松浦亜弥)がはまっているらしいゲーム『ときめきメモリアルGirl's Side 1st Love』(以下、GS)の葉月珪を攻略してみた。

 まずこのゲームの説明をすると、2002年にプレイステーション2(プレステ2)で発売、DSバージョンは2007年発売。大ヒットした『ときめきメモリアル』(以下、ときメモ)の女性向けとして発売され大ヒット。葉月(以下、王子)はその主人公。才色兼備でモデルをやっているスーパー男子高校生。声をあてているのは、緑川光! 
 このゲームのすごい所は、「EVS(エモーショナルヴォイスシステム)」。簡単に説明すると、キャラクターが自分の名前を呼んでくれるシステム。例えば、主人公の名前を「山田花子」にしたとして、キャラが「王子」とか「花子」と呼びかける(文章例:「山田(呼びかけ。キャラによって君づけ、呼び捨てなど異なる)、今度の日曜日あいてるか?」)ので、のめり込み度が高くなる。
 どうやら公式サイトの説明によると、このシステムは『ときメモ2』から使われ、そのパワーアップバージョンが今作に使われているもの。このパワーアップバージョンは、『ときメモ3』でも使われているそうだが、男女ともに呼んでくれるのは今作が初めてだそうだ。DSでもEVSは使われているが簡易バージョンで、プレステでできたイントネーションの変更や、女子からの名前呼びがなくなっている。好きな女子キャラから呼ばれないのはさみしい。

 さて王子だが、扱いがとても難しい。ちょっとかまってあげないとふてくされて爆弾点灯(ときメモ恒例イベント)するし、ときめいたらときめいたで依存度が高くなる。GS2の王子ポジションの佐伯君はツンデレだが、告白を断ったとしても気の毒な気分になるだけ(一人勝手に盛り上がり、「頼むよ、耐えられないんだ!」といって失踪するイベントはある……。50回見ても笑えるんだぜ)。なんていうか王子はせっぱ詰まってるんだ。告白を断ったらなんていうか死んでしまいそうなんだ。
 フリーマーケットで1人ポツンとアクセ売りをしているスチルや、恒例のときめき文化祭のシンデレラのセリフに、子猫の名前を主人公の名前にしちゃってるところなんて見てしまうと気の毒で気の毒で……。
 なんでこんなかわいそうなんだよ……王子は……。攻略は2回目だし、あんまり好きじゃないけど、告白されたら断ることができないんだ。かまったら最後、一途プレイをしないと、氷室先生に誘われない(王子は苦手評価になりやすい)し、爆弾処理に追われて他キャラ攻略の足かせになる(爆発させちゃえば楽だけど、とばっちりがきて他キャラの好感度が下がる)。王子ウゼー!

 王子はうざいけど、「ラブ羽交い締め」イベントは胸キュンものなんだぜ。サエキの深夜のクリスマスイベントと、若王子の優しい説教イベントの次にいい。
 逆に、猫に自分の名前イベントはキモい。冷静に考えて、「相手は自分のこと好きだが、自分は仲の良い男子の1人だと思っている」(←本編では、告白は卒業後なので、在学中はそのような関係です)状態で自分の名前をつけてじゃれていたら引く。イケメンなら引かないけど、頼むよ、耐えられないんだ!といってしまいそうだ。
 どうしてもキャラクターの絵が好きになれず2人しか攻略していない(王子と氷室先生)が、どうしてこの原稿のために2回以上攻略したかというと、緑川光がいい仕事をするからだ。
 中の人に興味はないが、乙女ゲームの重要要素として、シナリオのよさやシステムのよさも大切だが、やはり声をあてている役者(声優)の仕事具合が大きく占めているのではないだろうか。愛をささやいているシーンや甘ったるいシーンで棒読みなんて萎える。声をあてている人が上手だからこそシナリオのよさも際立つし感情移入ができる。こう書くと声優好きに思われてしまいそうでしゃくだが、こと乙女ゲームに関してはそう思うよ。3年間は長いけど、耐えられる。
 王子にハマるハマらないは別として、ときメモは中の人gj!(私は、緑川光より森川智之のが好きなんで、GS2をススメたい)の配役なので興味が沸いたらやってみてください。(奥津)

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2008年5月20日 (火)

元乙女のゲーム生活!“ザ・シムズ2 サバイバル”

 何かおもしろいゲームがないかと探していたときに見つけた『ザ・ジムズ2』。

 我が愛機ニンテンドーDSでは、「はちゃめちゃホテルライフ」「ワンニャンライフ」「ザ・アーブズ シムズ・イン・ザ・シティ」「サバイバル」の4タイトルが発売されている。
 ちなみにこのシムズとは、アメリカのゲームソフト会社エレクトロニック・アーツが出した『シムピープル』という大ヒットしたシミュレーションゲームの続編で、シム(自分の分身といえばわかりやすいだろうか。実際は違うけど)の人生をシミュレートして楽しむゲーム。簡単にいうと箱庭ゲームです。
 自分のためのPCがあれば確実に購入していたが、家族兼用のため買えませんでした。しかもヒッキーゲーマーのため、これ買ったら確実に廃人になれる自信がある!  てなわけで我慢していたが、なんとなんと、DSで発見!

これはやるしかない!

 レビューサイトで検討した結果、収集癖がある私にぴったり、かつ、好評だった『ザ・シムズ2 サバイバル』(英語タイトル「The SIMS2 CASTAWAY」)を選択。
 洋ゲーだけあってシムが……、シムがゴツイよ、ママ! 日本製ゲームの特徴であるアニメキャラのような顔ではない。だがそこがいい。キャラ絵だと便意を催されるとなんかイヤ。“アイドルはウンコしない幻想”と似た気分に陥るので、アメコミ風の姿のがいい。いや、それでないと日本のゲームができなくなる。乙女ゲームをやるたびに悲惨な気分になるのが目に見える。ゲーム中、シムの欲求がグラフ化されていて、ゲージが下降していくと倒れたり、漏らしたりとさんざんな目に遭う。倒れると持ち物をサルに取られてしまったり、漏らすとばっちくなるなどイヤーな感じ。2次元の世界でシムは息をして生きているんだよ。

 肝心のストーリーだが、ちょっとしたアクシデントで無人島に漂流してしまったシムが、他の漂流者たちの依頼をこなし、最終的に島から脱出するというもの。
 依頼者(漂流者)は4人で、グリーンカレーが食べたいだの、かまどのグレードアップをしろだの、バナナの木を育ててバナナを持ってきてくれだの、服を染めたいから虫を捕ってこいだの、「自分でやれよ」とツッコミたくなる(いや、ツッコミましたごめんなさい)内容だが、この依頼も同時進行で受け別の依頼をこなさないと別の依頼が片付かないこともあり結構面倒。
 ただ各人のストーリーをクリアすると、いろいろなグッズや作成テンプレートなどを交換してくれるようになり、収集癖のある人が泣いて喜ぶような要素が追加される。
 もちろん交換してもらわなくても会話をして作成のヒントをもらえたり、作らないとわからない謎のアイテムレシピがあったりする。

 ゲーム攻略はこんつめてやれば1日くらいで終わる。クリアすると制限が外れるので好きなだけ遊べる。
 ただ、これをやって思ったのは、収集癖がない人には向かない。あと、単純作業が嫌いな人も。
 魚を捕って、野菜や果実を栽培・収穫、漂流者と交流、洋服作成など本当に「サバイバル生活」をするのだ。ゲームというよりは作業。たんたんと暮らし依頼をこなし脱出するだけ。これのどこにゲーム性があるのだろうか。ないね。ベルトコンベア作業を想像させる。
 とにかく単純単調、結婚生活のような作品であることに間違いはない。

 私は収集癖と単調な作業ゲームが好きなので気に入った。ただクリアした後は、たまに起動してちまちまとコンプリート作業をするという状況になってはいるが。

 特に遊ぶゲームもなく、しかも収集癖のある(←これ重要!)人。騙されたと思ってやってみて。たぶん、気に入る……かな。(奥津)

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2008年5月13日 (火)

乙女遊戯/乙女的恋革命★ラブレボ!!~イブに立った変なフラグ~

ダイエットをしながら恋人を探すというなかなかおもしろいゲームがあると聞いてやってみた。

1周目はシステムがよくわからず適当に遊んでいたら年下の男の子ルートに入っていたようで、「あれ? 狙いは保健室の先生だったはずなのに、後輩とその婆ちゃんと三人で飯食ってるし!」と驚く。

とりあえず彼をクリアし、「次こそは待ってろ、若月先生」とギラギラしながら進めていると、休日に遊びに行く部屋にお兄ちゃんの部屋が追加されている。
ちなみに主人公の住むマンションは、彼女の親の持ち物で、そこに学園ナンバー5人組と幼なじみ、若月先生が住んでいるという美味しいシチュエーションのマンション!
これは兄ちゃん攻略解禁の証だろうということで、とりあえず無視。兄ちゃんに用はないので若月&幼なじみ&病弱先輩を攻略後、お腹いっぱいになり放置。

しかし、たまたま2ちゃんねるのとある板のとあるスレで兄ちゃんルートが衝撃的だということで特攻。「近親s(ryと聞いてやってきますた」と、さっそくDSのスイッチオン。

いやー、二周はきつかったんだゼッ。だがな、私はショックを受けた。兄ちゃん、浴衣はだけすぎ。思わずおっき…はしてないが、脳裏に三百万回記憶しますた。
いやー、兄と妹の二人旅。仲良きことは美しいかな。
それ以後のイベントも、兄のシスコン振り炸裂。お腹いっぱい! になりかけたとこで来ましたよ。

クリスマス。二人きりのクリスマス。恋人たちのクリスマス。あぁ、マライアが唄ってる。

乙女ゲーにおけるクリスマスイベントといえば、若王子先生(お前ら先生と生徒なんだから、学校行事で手を握りあって見つめ合うな)、VitaminXの二階堂先生(手の早いキス魔め♥)、衣笠先生(付き合ってもないのに結婚式強行とはッ!どんだけ強引……)あたりがいろいろな意味で印象的だったたが、さすがにあの兄妹はビビった。

一言でいうと、
「変なふいんき(なぜか変換できない)になるな」。

これは変なフラグ立ったね。 ( ̄ー+ ̄)キラーン

一周目はノーマルEDなので、変なフラグが立った後の兄ちゃんの道ならぬ恋に悩むイベントもあったとしても、シスコンが度を過ぎて暴走しちゃったエヘヘですむがラブラブEDはまずい、ヤバい、危ないだろ。

最後のイベントで思いのたけをぶつける兄。つうかそれなんて告白?
その後の選択肢で(ゲーム的に)正しい方を選ぶと出てくるスチルが…耳甘噛み自重…。そして囁かれる「やっと俺だけのものになった」(←オレだけの物発言自重)。いやー、背筋がFreeeeeeze!

そしてキーワードをいれると開かれる後日談。
大人(女?)になった主人公と兄ちゃんの語らいもビビった。

「猫、欲しくない?」(主人公のセリフ)

一見、なんの変哲もない台詞だが、私、最近そのセリフ言った気がする。それも決まって子作りの話と一緒に。子供ができなかったら猫を飼って暮らそうって。ぬっこぬこにしてやんよ ( ・ω・)っ≡つ ババババ

おまいらどんな気持ちで「猫」欲しがってんだよぉぉぉ!つかおまいら夫婦かよ!なんか泣けてきたお。( ;ω;)ぶーんはみんなのこと忘れないお。

簡単にいうと兄ちゃんルートは、「低年齢でもできる乙女ゲームの限界に挑戦した」。純粋に台詞だけ読んでいるとフツーの言葉やシチュエーションも、深読みすると一気に警報が鳴ってレッドピラミッドシングがなぜか現れる。
他のシナリオは安全。幼なじみルートはほのぼのするし、若月ルートはガキと張り合う元カノが滑稽だし、病弱ルートはなんか泣けるし。( ;∀;) イイハナシダナー

外道な私には兄ちゃんルートが一番おもしろいけれど、このレーティング(CEROB)で兄ちゃんラブラブED有りにするなら、もう少し違う内容を考えられたのではなかろうか……とも思う。禁忌度が高いのは刺激的だが考えもんだ。

とはいえ、なんだかんだいって私の心をつかんで離さなかったのは、兄と妹の道ならぬ恋の物語ではなく、ミョーに多い(記録なみ)誤字脱字だったとさ。(奥津)

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2008年5月 6日 (火)

今日のゲーム→VitaminX Evolution

 ついちょっと前まで脳内ブームだったときめきメモリアルGS2のおかげかどうかはわからないが、とにかくドット落ちが酷く修理に出すのもいや。というわけで買い換えました。二代目はシルバーです。

 さて、先週のテーマ『VitaminX Evolution』ですが、ちまちまとT6(教師6人組)ルートの全EDと一部キャラのシークレットEDが終了。
 感想としては、プライベート感想は最萌が違うキャラになったこと。二階堂先生(;´Д`)ハァハァ。
 お仕事感想としては、ボイスがフルではないのならもう少し内容があっても。せっかくPS2版でなかったT6ルートが解禁されたのならもう少しあっても……というのはわがままか?
 しかし、EDの種類も豊富、アペンドストーリーもいくつかあるということを考えると仕方がないか。見ていないおまけも豊富だし……と、おまけを見てみたらなんかすごいことになっていた。いろいろな意味で中の人お疲れ様。ライト→ノーマル→ヘビー→コアの順番で中身がヤバくなっている。中の人なんていないかもしれないけど、中の人お疲れ様です。
 ここは思い切って、ときメモのクリア後のご褒美ボイスも聞かなくてはならないのか……。罰ゲームだな。
 なんというかこのゲームは、各キャラのストーリーが全部違うし、サクサク進行できるなかなかの良ゲーだと思っていたが違ったようだ。
 このゲームは、おまけがいい。びっくりした。ここまで充実しているとは。まじめに見ていなかったが、こりゃすごい。声オタでも声好きでもないので音質など気にもならないが、こんだけボイス入れてるのならDSはもったいない。できればPSP移植の方向でお願いしたい。見る見ないは別として、買う買わないも別として。
 一本目が成功すると必ず2も出るが、こればかりはやめてもらいたい。本当にラスエス2でがっかりしている(ラスエス2ショック)ので、変な下心は出さないでもらいたい。既存のゲームで続編出すよりは、新しいゲームを作った方がファン獲得も大きいだろうし(だからといって関連商品を出し過ぎると客は引く)。
 ファン心理として、一作目で大ハマりした人はそこに思い入れが強くなるだろうから、下手に続編を作って前作よりもダウングレードしたら失望される。システムは既存のままにして設定等を別物にするくらいの勢いで行かないと面白いものは作れない。ただそうすると、名前だけを冠した別物ということで、それならば新作にすればいいのに……となる。ただ企業としては新しい物を作るより既存の物の続編を出す方が確実なヒットが見込めるのではないか……と考えてしまいそうだ。確かに、続編にすればそれから入った人は前作をやりたくなるだろうからソフトも売れる。ついでに関連商品も売れれば収益が見込める。続編に前作キャラを食い込ませれば、嫌でも前作がやりたくなるのが心理ってもんで。製作費の問題もありそうだし。
 今後も企業とユーザー心理が歩み寄ることはないだろうが、とりあえず続編や番外編を作るよりも一本でも多く新作を出して欲しい。そうしないと、女性向け恋愛シミュレーションゲームというジャンルの今後は暗い。

さて、テニスの王子様でもやるか!(奥津)

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2008年4月29日 (火)

乙女的遊戲~オイラ、先生が好きッス~

Vitaminx3  友だちとアキバの某ショップへ行き、そこで互いの萌え(枯れと制服)についてひとしきり語っていた最中。BGMとして流れている曲がどうしても気になった。

 俺を愛せ、俺を愛せ・・・

 どこのBLだよ、どこのオラオラ系だよ。「俺を愛せ」ってどんだけ図々しいんだよ……。沸々とわき上がる怒りのボルテージ。歌に対してツッコミなんて入れちゃイケナイのわかってる。分かってるけど、分かってるけど、エンドレスリピート無限大じゃあ突っ込みたくもなる。
 耐えられなくなって、結局「お前、どこの組のもんじゃーッ!」と、諸悪の根源を探したところそこにあったのはときめきメモリアルGirl's Sideのイラスト集……。
 「うぉっ。キテルが私のこと見てる。キャー、キャー、見ないで見ないでよ!私あなたのこと全力で愛しますから。いえ、今すぐ私のへそくりでお買い上げしますから許してー!!(///」などとは思うわけもなく、とりあえず「頼むよ、耐えられないんだ!」ってわけで見つけたのが、『VitaiminX Evolution』 だった。
 きゃー!これこの間の「B's LOG」で見たお。『ラストエスコート』シリーズを出してるトコがつくったゲームだお。ポペラ絵が好きじゃないゲームだお。いや、でも、これティーチャーが主人公で、同僚教師(文頭のイメージの方々)とムフフ(←死語)ストーリーもできるらしいじゃん! きゃーっ! と、約5秒間の脳内会議が開かれたのは言うまでもないが、白衣萌え以前に、根本的に、イヤ、実生活においても、うーん……、なんて言いますか、昔から先生が好きな私には非常においしい……もとい、嬉しい、うーん、とにかく面白そうだったので遊ぶことにした。君に決めた!

 正直な話、手にしたのはよいもののあんまりおもしろくなさそうに思ってしまったのは紛れもない事実。それは否定しない。絵もビミョーだし、ポペラ長そうだし。……それを言ったらときメモの長さはどうなるんだ。
 とりあえず1ヶ月ぐらい放置した。したんだけど、とりあえずPS2のときメモも主要男子キャラ8人からの告白も受け終わり、とうぶん若王子先生もいいかな……と思っていた新緑の頃、ふと思いだしやってみたら大ハマり。

 D3パブリッシャー製品に関しては、ラスエス2にがっかりしたばかりで、これ以上傷口に塩を塗るような真似はしたくないな、という私の第一印象を裏切ってくれた。
 なにがいいって、システムが斬新。だいたいにおいて恋愛シミュレーションやアドベンチャーは、選択肢を選ばせて先に進むが、これはひたすら「スルー」と「ツッコミ」を入れる。選択肢はお情け程度に入っていて、激しくエンディングに関わるわけではない(ティーチャーの選択肢は関わるが)。選択肢で手に入るポイントはボーナスのようなもの。スルーとツッコミでコツコツと恋愛値(スルーにより加算)と偏差値(ツッコミにより加算)を上げていくことでエンディングが変わる。
 非常に簡単。単純明快お茶の子さいさい。シナリオも充分におもしろい。よくまぁ、こんな物語が作れるなーと感心してしまった。1章1話形式で全12章。エンディングは3つで、その他ストーリーが3つとやりごたえあり!
 ちなみに先生ルートは、2章立てでエンドは3つ。もちろん私は、恋愛値MAXで恋愛エンドまっしぐら。猫まっしぐら。究極の選択も恋愛しか選んでないゼ!キシシシシ。究極の選択を出すために、2章のクイズを何回も解いた(教師ルートの場合、2章はアクションポイント全部と、最後のテストで8問以上を出さないと究極の選択がでないらしい)。数学担当の衣笠タソなんて何回やったか……。数学が苦手な自分を恨んだゼ。「ここへ向ける情熱を仕事に向けたらいいのに……」と思っている元教師! そうだお前だ。私の変わりに仕事頑張ってネheart02

 最終的にまとめると、

  1. 設定が斬新でなかなかよかった。
  2. D3Pを少し見直した
  3. 結果的に衣笠タソではなく、鳳先生へのが強かった。
  4. 主人公は俺の嫁
  5. 乙女ゲームもEvolutionしていることがわかった。
  6. 補足として、冒頭の「俺を愛せ」の曲タイトルは『真夜中救世主~ミッドナイト・サルヴァトーレ~』というらしい。

 久々に大笑いしながら遊んだゲームだった。
 次回のレポートはT6の皆様(文頭のイメージの方々)についての予定です。(奥津)

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2008年4月22日 (火)

萌えずに遊ぶ乙女ゲーム~ヘブン状態再び~

 どうやらあの超絶煩悩108つゲーム『DUEL LOVE 恋する乙女は勝利の女神』の携帯ゲームバージョンがあるらしい。
 公式サイトを見ると、『DUEL LOVE~恋のラウンド放課後編』というタイトルで、どうやら先生との恋愛が楽しめるらしい。
 まぁ、なんて汚らわしい! さっそく遊ばなければ! というわけでプレイした。

 出てくるのは、担任と保健室の先生。白衣眼鏡か、ひげワイルドと主人公。もちろんオレの嫁の主人公を選びたいところだが、主人公は私自身なので選べない。
 とりあえず白衣属性なので保健室の先生(タッキー)にターゲットを絞る。

 先日、メッセサンオーに行ったらレジ脇に「眼鏡ボールペン」というものが売っていた。さりげなく「眼鏡萌え」をアピールできるらしい。さらに、『鬼畜眼鏡』というゲームがあるそうで、眼鏡をかけないとヨワヨワだけど、眼鏡をかけると「鬼畜戦隊攻めレンジャー」に変身する素敵な作品らしい。すごいゲームだな。

 さて話を戻すことにして、遊びました。

 うーん・・・やっぱり主人公はオレの嫁にふさわしい。男の子のみならず先生まで虜にしちゃって、もぉ、このこのぉ~! という感じである。
 内容は非常に薄っぺらい(本編もヘブン状態が面白いだけで内容は薄い)。たしかにミニゲームだからしょうがない。しょうがないけど、ほんの3ヶ月で先生とアハンってどうなのよ。現実の先生攻略は、若王子先生とのときめき修学旅行よりも難しいんだぞ……。修学旅行のためだけに何回1年半だけやったことか……、ハァ。
 この薄さを考えると本編の隠し要素で入れてよかったんじゃないかと。タッキーの「ようこそ、僕の保健室へ」が音声で入っていないんじゃ意味がないし、入ってなくてもいいから2人クリア後に、タッキーの待ち受け画像でもくれれば……。伊達先輩のヘブンFLASH(待ち受け)だけではだめだ。
 それにしても、このゲームのネタ性は他の追随を許さないほどである。
 DSでCEROCなんて……。汗ふきにシャワー室でフーフーとか、だいたい選手のズボンのローウエスト具合がマジヤバイ。あと10センチ下げたら見えるんじゃね? って考えながら遊んでいましたよ。
 よく考えたら『どきどき魔女裁判』もあるわけだし、いや、ときめきメモリアルGS2ndの大接近モードもヤバイ。 やるな、DS。ライトユーザー向けのソフトしか出していないかと思ったが、ロリ、オタ、腐女子、貴腐人までもカバーしていたとは。侮りがたし。

 感心している場合ではない。

 とりあえず本編でヘブン状態になったからといって、携帯アプリゲームに手を出そうとするならば課金する前に一呼吸してほしい。
 どれだけ保健医(こんな言葉はない)を愛しているのか、どれだけワイルドな髭男爵の虜なのか、それを自分の胸に問いただしてから遊んでもらいたい。
 あれだけしかやらないで315円払うのはチャレンジャーとしか言いようがない。(奥津)

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2008年4月 8日 (火)

理性破壊!煩悩炸裂!ゲーム魂~ヒロインは俺の嫁!~

Duel_love  というわけで、密かに話題になっている『DUEL LOVE 恋する乙女は勝利の女神』をやってみた。
 たたきは、「彼を支えるセコンド系恋愛アドベンチャー」「たくましい身体で抱きしめて」。

 ・・・・・・・・。
 
 まずこのゲームの何が話題になっているのかというと、一言でいえば「ヘブン状態」である。プレイ最中に「ボディケア」というミニゲームがあり、それをうまくこなしていくと、「普通→いい感じ→気持ちいい→恍惚」に変化する。その最終段階にある恍惚が例のヘブン状態である。
 ただ、そのヘブン状態もボディケアの手当てや汗ふきでは楽しさを味わえない。やはりそのおもしろさを堪能するならば、マッサージである。
 矢印が4つ出てくるので、出てきたとおりにタッチペンでなぞる。タイミング良くこなすと徐々に男の子に変化が現れる。わかりやすい変化として声が変わる。
 最初が「あ、あ、うん」だったのが、「あぁ、あぁ、うぅ~ん」になり、最終的に「アッー、アッー、アアァッー」(語尾に空気も入っている感じで読んでください)という感じになる。ヘブン状態のときの声は完璧、喘ぎ声。うーん、日頃からエロゲでもご活躍されているだろうし、結構なお手前で。感心します。
 ヘブン状態についての私の感想ですが、あまりおもしろくなかった。引きつり笑いってあんな感じなんだ……という発見をすることができたのが最大の収穫。

Photo  私がこのゲームでウヒャったのは、ヒロインの胸がでかいところ。こういうゲームだとヒロインのスタイルをあまり見ることできないが、今回のヒロインは最高です。特にメイド服なんて最高です。メイド服+ボイン(死語)は、なんて素晴らしいのでしょうか。それこそヘブン状態だね!

 あと一つよかったのが、伊達先輩ルート。
 とりあえず、サブタイトルに勝利の女神が入っているということで、格闘がテーマなんですね。その頂点に立つのがキングで、そのキングが伊達先輩なんですよ。
 その伊達先輩は、非常にオレ様系でいいんですよ。声なんてぴったりですよ。意味もなく2回も攻略した。

 こう書いているとただのキャラ萌えバカにしか思われないのでまじめに書くと、伊達先輩ルートに入ると、ヒロインのキャラクターが鮮明になって、持ち味がうまく生かされストーリーとも合致してシンクロ率が高まる。
 このゲームでの最大の謎であるが、このヒロイン、普通の子なのになぜか格闘センス(戦わないが)があって、転校してすぐにその意味があるのかどうかわからないセンスを発揮するわけですよ。非常に少女漫画的展開ですが、他の男子ルートに行くと、「ヒロイン意味不明、なにその無駄な能力」という気持ちがわくのに、伊達先輩ルートだと、そのアリエナスな性格がぴったんこ。
 なんというか、このストーリーを見せるために、そのた余計な男子キャラを全員攻略させていたのか……?というギモンが出てくるが、非常に単純明快、煩悩炸裂、ハァハァ御免という内容なので許そう。
 正直、伊達先輩ルートだけでいいかな。ホントときめきメモリアル。そのルートでは、伊達先輩というより、ヒロインに80ときめきをプレゼントしたい。ハートばいんばいん。
 この手のゲームでヒロインがグッジョブなのは珍しい。そういう面ではよかった。小林ひとみ最高!(自分のプレイヤー名)。
 ただ、保健室の先生を落とせないのはつまらなかった。エクストラステージとして、保健室にずっと通い続けると、保健室の先生と恋愛モードへ……。先生属性白衣萌え科の私としては、無駄にリロード覚悟で「ようこそ、僕の保健室へ」(こんなこという保健室の先生なんていねーよ)を聞きに行っていたわけで……。その根性と執念を誰か買ってくれ。
 感想として、買ってまでプレイをしたいとは思えない。もし買うのであれば、中古で充分。内容も薄い。値段(メーカー希望小売価格5500円)に見合った商品ではない。 とりあえず伊達ルートはおすすめなので、それだけやってみたい方はどうぞ。(奥津)

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2008年4月 1日 (火)

理性破壊・煩悩炸裂!ゲーム魂!~声に酔え!~

今回からタイトル変わりました。「煩悩炸裂・理性破壊!ゲーム魂」です。
【以下本題】

 乙女ゲームの脳内沸点を上げる最大のツールは、「イヤホン」だ。

 真夜中(最近は夜遊ぶのをやめて、朝から告白されている)に、イヤホンを付けて声を聞く。結果、ときめく。
 萌え死に?キュン死に? なんというか、たまらないね。あまりというよりもまったくもって「声」に対して興味はなかったが……、イヤホン効果で声が好きになった。
 若王子先生(変な名前)の声聞きたさに何回プレイしたか・・・。この声優さん、FFⅦのセフィロスの声の人なのね・・・。今日から若王子先生がセフィロスに見えるようになる。感じとしては、ドラゴンボールのセルが、サザエさんのアナゴさんに見えるのと同じ効果。

 若王子先生→セフィロス→FFⅦがやりたくなる→遊ぶ→柷・ときメモ卒業!→なぜか声優にハマる。

 このようになるのだろうか・・・。

 今回、乙女ゲーム研究をするにあたってさまざまな資料を読んできたが、声優に興味がなかったので注目はしていなかった。
 しかし、ゲームにおける声の役割をまじまじと(改めて?)実感すると、無視できない対象となった。
 長きに渡り登場人物のセリフはカッコ内にありそれを自分で読み上げるシステムが主流だった。それがプレイステーション2以降、フルボイスシステムが増え、ボイスの入っていないゲームに物足りなさを覚えるようになった。セリフを読むよりしゃべってくれた方が入り込みやすい。
 そうすると、キャラクター絵と声のマッチングがカギになってくる。渋い顔なのに、アルトとかソプラノ…お子様声だと気持ち悪いし、だからといってバリトンでも低すぎるのもかえって合わない可能性もある。
 それに、演技力も重要。表情なしに声だけでプレイヤーをときめかせたり泣かせたり嬉しい気持ちにさせられなければ、職人としてはだめ。
 ここ数年、タレントが声をあてている作品が増えてきているが、邪道だ。邪道過ぎる。
 某シュレックの関西弁や、某ハウルの声とか、某シンプソンズの映画版とか……。たまにはまっている人もいるがたいていがだめ。相当声に独特のある人や、特定キャラのイメージが強すぎると、個性が出すぎて違う作品なのにとあるキャラクターが頭に湧いてきたりもするが、声を売りにしている人の声の幅はやはり広い。言われなければわからないときもある。
 セフィロスなんて見ていたにもかかわらずわからなかった(そもそも興味がなかったから繋がらなかったってのもあるが)。クレヨンしんちゃんの声をあてている人もしかりですが。
 二次元や吹き替えはやはり声の演技のプロである声優に勝る者はなく、これ以上、話題性だけでタレントを起用した映画やアニメが増えないことを願いたい。
 やっぱり「声優+絵+イヤホン」の効果は、中毒性が高い。(奥津)

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2008年3月25日 (火)

理性破壊! 煩悩炸裂! 乙女ゲームの巻・3

 飽きもせず乙女街道まっしぐら。毎日1回1ときめきしないと、電池が腐って動けなくなるんですね。
 それはさておき、かなりときときめきメモリアルガールズサイド2(メモGS2)をやっていて、そろそろ飽きてきたのは秘密だ。。
 さて、ある日ネットサーフィンをしていたら非常に恐ろしいニュースを見つけてしまった。
 なんと、「ときめきメモリアルガールズサイドが原因で、離婚してしまった人がいる」というニュース。恐ろしや恐ろしや……。
 夫を持つ身として、そしてGSの王子達との饗宴にうつつを抜かす(バカか)私としては、非常に恐ろしいニュースであることに間違いはない。
 このゲームを手にしてからの自分を省みると、夜中に帰ってきて朝までゲーム、朝は朝でゲーム……。異常だね。自分\(^o^)/オワタ……。
 このゲームは非常に中毒性が高い。しかも、3次元はもういいと思っている人や、ちょっと3次元とはうまくいってないわ……などなど、3次元との関わり合いに何らかの障害を抱えている方々には特に。
 だってさ、いろんな種類の男の子と男性(屈折系、ヒッキー、二重人格、秀才、ナルシスト、変人、花屋、朴訥)が出てくるわけですよ。幼い頃に一度だけ出会った屈折系男子との恋もあり、変人先生との禁断の恋もよし、ヒッキー不登校男子の家に毎日通い詰めるのもあり、二重人格の後輩と仲良くするのもあり、部活に精を出して朴訥男子と青春を謳歌するのもよし……いろいろな楽しみ方ができる。変則的に、女の子とのラブラブエンディングを迎えるのもありなのさ!
 個人的に好きなのは、屈折系(男子キャラの主人公)と、変人(先生)、朴訥(面白い)……とまぁ、そんなこと書いてどうするんだという感じですが、若かりし頃の甘酸っぱさを思い出させてくれるゲームであることに間違いはない。ただ、間違いなさすぎて恐ろしい作用をもたらすのも事実。
 ときめくことで恋をしていた時の自分を思い出して、再び誰かと恋をしたくなる。そういった気持ちにさせることは制作者にとっては大成功! というところだろうが、それが原因で捨てられてしまった恋人、旦那は非常に気の毒。
 離婚の原因、別れの原因が「二次元」だなんて誰に言えようか。
 適度に楽しみ、ゲームで生まれたときめきは、ゲーム内のキャラだけに注ぎ(注ぎまくって先生に何度告白されたか……ハァ)、現実と仮想をはき違えないように楽しんでもらいたい。
 ゲームがもたらす幸福感の裏で、不幸になる対象がいるということを忘れないでゲームをして欲しい。というよりも、ゲームはしょせんお遊び。楽しんで遊ぶのが一番。難しいこと考えず楽しくまったり遊びましょう。(奥津)

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2008年3月18日 (火)

理性破壊!煩悩炸裂! 乙女ゲームの巻・2

 連日ときメモ祭が行われ、パネルをタッチ、L1ボタン押しまくりで、近々DSが壊れるんじゃないかと危惧している今日この頃。
 小悪魔デイジー(主人公のあだ名)と翻弄される男共との馴れ合いはさておき、以前取り上げた「ラストエスコート」の続編がでたのでやってみた。

 まず感想。久々のクソゲー

 基本的にどんなゲームでも満足できるのが奥津クオリティーだが、これは許せん。某ドラクエⅡのよく死ぬ王子よりタチが悪い。
 まずやりごたえがない。前作はプレゼント作成というおもしろいミニゲームがあったが、今回はその代わりに古今東西などのおもしろくないゲームが登場。
 次にグッドエンドへの到達が簡単すぎ。各キャラごとの必須パラメーターをMAXまであげ、永久指命をし、好感度を上げれば確実にいける。貢ぎまくって№1にしなくても、通いつめなくても、プレゼントしなくても問題なし。好感度がMAXにさえなっていれば必然的にグッドエンドへ。敷居が下がったもんだ。ホストといやぁ、太客(いや、極太?)になって貢ぐところに意義があるんじゃないの? 恋だのなんだのは二の次。育てるところに楽しみがあるんじゃないのか!!!だいたいホストの本カノになれる割合って低いんじゃないすか? ホストと付き合ったこともなければ、そんな気にすらならないからよくわからないけど、ホスト君たちも、そんな簡単に恋愛しちゃあイカンだろ。……って、これは、ホストとの恋路をひた走るゲームだから仕方ないけど……。
 まだあげるならば、主人公バカすぎ。よく編集者になれたね。お姉さん悲しいよ。
 ダメな点はあげればきりがないので、よかったところを書くと、主人公の絵がかわいい。今回のが好き。それくらい。
 そもそもゲームなのだからあまり目くじら立てても仕方ないが、設定がイマイチで内容が軽すぎるだけにあらが目立つ。これくらいのスペックならPS2でリリースするのではなく、DS程度でいいんじゃないかと。
 ときメモもPS2からDSに移植されてスペックダウンしたらしいが、やりごたえを考えると、ときメモは善戦している(なんせハマっているくらいだから)。今回のラストエスコート2に関してはDSで十分。内容量も少ないし、CGも据え置き用にしてはたいしたこともないので、次回はDSまたはPSPあたりでいいのでは。どちらも持っていますので、開発スタッフの方、次回は携帯ゲーム機でのリリースでいかがでしょうか(たぶん買わない)。
 それにしても、PSPのFF7クライシスコアのムービーはいい。そろそろニヤニヤしながら高校生をいたぶる自分がキモくなってきたので、はやくクリアしてください(個人的な報告)。(奥津)

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2008年3月11日 (火)

理性破壊、煩悩炸裂!乙女ゲームの巻

6rztm2sfront  無事にポケモンをクリアし、新しいゲームを始めた。ショップでゲームを購入しパッケージを破る瞬間は、本当にわくわくする。アドレナリン大放出大サービス中!てなぐらいに興奮するのだ。
 ただ、最近は興味のわいた(本能に従った)ゲームを躊躇なく買っていたが、思ったよりもおもしろくなかったり、途中で飽きてしまうこともあったので、レビューサイトを見て吟味して買うようにした。
 というわけで今回、配偶者の厳しいチェック、レビューサイトの評価、公式ホームページなどを参考にし、検討した結果購入したゲーム。
 『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』

 検討に検討を重ねた結果、購入したゲームがこれですか……という気もしないでもないが、やりたかったものは仕方がない。
 しかし、しかし、このゲーム、手に入れるまで苦労したんですよ。ヨドバシ行ってもソフマップ行ってもない。なのでさまよい歩き石丸電気ゲーム館まで行ってきた。
 無事購入したもののその時はまだポケモン中だったので……というよりは「また買ったの?」と怒られるのを防ぐため袋から出さずにいた。
 めでたく先週の土曜日にクリアし、念願のときメモのパッケージを開けたわけです。
 スーパーファミコン時代の「ときめきメモリアル 伝説の樹の下で」はプレイしており、私自身女なので女の子を落としてもつまらなかったわけです。が、2002年にプレステ2でガールズサイドが発売されたときは、おもわずときめいた。欲しい!と(結局買っていない)。
 今回購入するにいたって、どうして1stではなく2ndをにしたのかというと、単純に出てくるキャラ絵の好みが多かったから。

 そういうわけで早速、DSにセットして電源オン!
 画面は縦割り。タッチペンで操作。始まったら落としたい相手をロックオンして、落とすだけ!
 ひじょうに簡単。最終的に、意中の相手から告白されればいいのだが現実のようにはいかない。

 私が最初に攻略相手にしたのは、クラスの担任。あぁ、高校時代、こんな先生だったらよかったのになぁ……などと思いながら進めていくこと10時間。
 その間、イベントで耳元でささやかれる声と、シチュエーションのありえなさにニヤニヤ(午前4時くらい)しながら、アドレナリン大放出でつづけたにもかかわらず、最後は女の子に告白されておしまい。
 
思わず「先生~!!!!! 愛しのプリンス!!!! どうして私の愛を受け止めてくれなかったの!!!!」(その時点で午前6時半)という嘆きというか思いを時間も時間だったので脳の中心で叫んだ。これが私の一週目の結末。

とりあえず一週目をクリアして思ったこと。
 1、DSで主人公以外全員フルボイスのところがスゴイ。
 2、難易度が下がった。
 3、すれた私にもトキメキをもたらしてくれた。
 4、CG(スチル)が、DSの割に美麗。
 5、やっぱ、二次元最高!!

 次回も、この超煩悩系二次元原理主義ゲームにのめりこみ墜ちてゆく私の姿をレポートしたい。

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2008年2月26日 (火)

10年ぶりのポケモン

 約10年ぶりにポケモンのソフトを買った。ちなみに本編のダイヤモンド・パールではなく、『ポケモン不思議のダンジョン・時の探検隊」だ。
 これは主人公がポケモンになって、仲間たちと冒険(探検)するというストーリーだ。
 私とポケモンの出会いは約10年前。
 当時小学生だった弟が、学校ではやっているということで『ポケットモンスター緑」を買ってきた。ピカチュウバージョンが発売され大ブームが起きる前である。小学生はなぜ流行の先取りが早いのだろうか……。ミニ四駆もそうだし……。やはりコロコロコミックの影響か!? それはさておき、そのとき私は女子高生。たまごっちをやっている人々はいたけど、ポケモンで遊んでる女子高生はいなかった。しかも当時はDSなんてオサレなものなんてなく、どでかい弁当箱のようなタイプか、小さくなった白黒のゲームボーイしかなかった。
 ゲーム売り場に行けばオタクっぽい(いや、オタクか)人しかいないような時代……。
 ときメモで虹野さんゲット!詩織ウゼェ!!なんて騒いでいたら白い目で見られるような時に、ポケモンなんて小学生の遊びに時間を割いていたなんて事がばれたら恥ずかしい事だったのですよ。
 でも、奇跡的に私と同じくポケモンをやっている女子がいて感動し、語り合える仲間がいたのでポケモンを嫌いになることはなかった。

 まあ、ポケモン思い出話はここまでにしよう。
 とりあえず現在は、不思議のダンジョンをやっているわけですが、これはですねミニゲーム(頼まれた物を配達したり、迷子になっているポケモンを探す)をこなしながら、探検家として成長していく……そして、自分がなぜポケモンになったかという謎も解く(ここはわからない。だって攻略の最中なんだもの)というゲームだ。 人間は出てこなくて、サトシ(本編の主人公)が「○○ゲットだぜ!」とか言わないからうざくなくてイイ!昔からポケモンになりたいなー、ポケモンになりたいなー、と思っていたので、私の欲求を満たしてくれる大変素晴らしい作品なのです(青の救助隊とかもあるけどね)!
 初めてのポケモンは、フシギダネ。これは草タイプのポケモンで小さいときはかわいい。進化すればするほど(2回くらいする)かわいくなくなるけど、お気に入りだった。ピカチュウなんて目じゃない。フシギダネの「つるのむち」って技が大好きなのだ。
 しかし、今回、時の探検隊を買った理由がある。最初に質問に答えてタッチパネルをさわるとポケモンが決まるというシステムになっていて、私はどうしてもアキバのヨドバシおもちゃコーナーで一目惚れしたポッチャマというペンギンポケモンになりたかった。で、あんまり好きじゃないけどピカチュウをつれて行きたかった(逆でもイイけど)。
 だから意気込んではじめたわけです。

 にもかかわらず、診断で「あなたは素直な人ですね……ナンチャラカンチャラ」といわれ、「そんなあなたはフシギダネです」と訳わかめな結果になった。

 おいおいおい。いや、フシギダネは好きですよ。でもポッチャマになりたくて(それか、行動したくて)、今の自分には大枚はたいたのにこんな仕打ちって……。フシギダネの事を忘れていた罰ですか。……でも、まだ仲間にするポケモンが残っているじゃない忘れてた……ってことで仲間ポケモン見たらいねーし。んだよ。しかたねぇ、ピカチュウにするか……というわけでただいまピカチュウ連れて遊んでおります。

 次回こそはポッチャマ……今取説みたらあちゃも(ひよこぽけもん)もかわいかった……を連れて歩きます。 ちなみにこのゲームの難点をあげると、セーブ時間が長い。ロードはそんなに気にならないものの、セーブの時間が非常に長い。電車内で遊ぶなら降りる一つ前の駅に着いたときにセーブをして片付けないとスマートに降りることができない。
 次回作が出るのであれば、セーブ時間をスムーズに行えるようにしてほしい。よろしくおねがいしいます。(奥津)

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2008年2月19日 (火)

ゲームのために今日も働く。

 DSのソフトがクォリティの割に高いものが多いと思うのは私だけでしょうか。
 気に入ってやり込めば値段の元も取れるのかもしれませんが、RPGなんかは1週目クリアして隠しボスを倒して終わり。それ以上は暇な時間もそんなにないので、早々に売っても案外安く買い取られる。
 需要と供給が比例しない……買う人が多ければ出荷数も増え、それだけ市場に出回れば売る人も増える。そうすると買値がどんどんどんどん下がるのは最も。
 しかし、私が好きなパズル系は長期に渡って楽しめるものが多いため、売値も高いが中古品も高い。しかもあまり中古屋でも売られない。
 ただいま欲しいと思うソフトは、『非常口DS』。先日、ソフマップで見つけましたが約4000円。元値5040円でそんなに安くない。
 来月出るらしい『無限回廊』は3980円!(中古の非常口と同じじゃないか)。
 しかし、これはPSP……。持ってないよ。DSはなかなかベストプライス版を出してくれず(過去、ゲームボーイアドバンスで出たものでベストプライス版が出てはいる……)、PSPはかなり大盤振る舞い(そこはPSと同じ)で中古に頼らなくても安くソフトが購入できる。
 本体も薄くなりカラーバリエーションも豊富。値段は19800円だが、DSは16800円。3000円の違いしかないのに、この差はなんだ!
 まぁしかし、よく考えてみれば、幼い子はじいちゃんばあちゃんに買ってもらい、女子は「アルカノイドスゲー懐かしい!」とか「やっぱRPGはドラクエじゃなくてゼルダっしょ!」とかは言わなそうだ。逆に、「(内緒だけど)女子力アップのソフト使ってる」とか、「佐伯チズのソフトは使える」とか言って、マメにゲームソフトを買っていないから値段は気にしないのかもしれない(よくわからないけど)。
 でもやっぱり高い。スーファミの値段を考えたら十分安いけど、でもやっぱり値段が上がってきているような気がするのは私だけだろうか。
 クオリティーが上がればソフトの値段も上がってしまうのは仕方がないのかもね。
 文句言わずにゲーム道を突き進むにはもっと働いて稼げってことなのだろうか。仕事ガンバロウ。(奥津)

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2008年2月12日 (火)

Wii Fitで健康に??

 昨年(07年)12月にWii Fitというのが出た。
 これはバランスボードになっていて、基本的にバランス感覚を養う体感型ゲーム機である。
 もちろんWiiがないと遊べないが、Wiiさえあればプレイすることができる。発売以来、大変な人気で完売する店が多かった(本体とは違いすぐ入荷するが)。 とりあえず好き者としては買わないわけにいかないので発売当日に買ったことは言うまでもない。
 付属のソフトを起動させると、体重、BMI、バランス年齢がわかる体チェックと、トレーニングの二つのメニューがある。
 トレーニングはヨガ、有酸素運動、筋トレ、バランスゲーム、お気に入りの5項目がある(このためにゲームを立ち上げた)。
 私のお気に入りはヨガと、有酸素運動のながら踏み台だ。ヨガは置いておくとして、ながら踏み台はテレビを見ながらなど何かをし「ながら」決められた時間踏み台昇降をするのだ。なので、2画面にしてお気に入りのドラマ『CSI』を見ながらやっている。
 さて、一つ一つの項目だが、ヨガは15種類、筋トレは12種類にチャレンジとして3種類、有酸素運動とバランスゲームは9種類。
 DSの脳トレーニングゲームのように、条件をクリアしていくと新しいトレーニングや難易度などが追加される仕組みになっている。
 本当に家族でわいわい楽しみながら遊ぶことができる。「ゲームで運動?」と思う方もいるかもしれないが、なんでも継続は力なりで、続ければ運動不足解消、もしかしたらやせることもできるかもしれない。
 今はやりのメタボリックも、楽しくわいわい家族でやれば撃退できるかもしれない。
 ただ種類が少ないので、追加ディスクなどを売り出して欲しい。ネットにつないでいない家庭もあるだろうからそういったニーズにも応えて、ネット販売と店頭販売の両方でこれからもリリースして欲しい。
 せっかく増えてきたゲーム人口、増やすも減らすも任天堂次第だ。(奥津)

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2008年2月11日 (月)

PS3のためにAV投資をしてみた。

 これまでゲームといえば、クリアしてなんぼだと思っていた。
 いや、今もそう思っている。

 が、第3世代機が出て、さらにハイクォリティなソフトを作れるようになった。
 そうなってくると、クリアをするだけではなくその恩恵を受けないともったいない! という思いが出てくる。
 というわけで、42インチの液晶テレビを購入。これまで液晶ではあったが画面が小さく、対戦プレイをしているとさらに小さくなりよく見えない。だが、画面が大きくなったことでそういったストレスが減った。
 しかし、このテレビ。映像と色は美しい。だいたい40インチ以上になると液晶だと色や画質が落ち、プラズマのがよくなる。
 40オーバーで値段もお買い得だったが、音が悪い。気にしなければ気にならないが、音もよかったシャープ製を使っていたため気になる。
 そういうわけでホームシアターセットを買った。これは5つのスピーカー、ウーハー、アンプを設置して、まるで映画館にいるような臨場感を味わえるという代物。それをメカ好きの私が設置し、AV環境がさらに進化。 ここまでいけば映画を見るわけでもないし、たかがゲームなんだからこだわる必要はないのではないか……と思われるようだが、色、音がよくても解像度がよくなければPS3のもっている力を最大限発揮することができない。
 というわけで、出力端子を買いに行った。
 これまではビデオ入力(赤白黄のコード)だった。いつものようにヨドバシへ行き、コードを見る。
 当初はD端子にしようと思っていたが、さまざまな端子の説明を見て吟味した結果、HDMIを買うことにした。
 HDMIはDVDレコーダーですでに使っていて、実際のところあまり効果のほどがわかっていなかった(お恥ずかしい)。しかし、説明によれば音と映像が出力できる次世代端子ということで、次世代好きの私には魅力的に映った。
 早速、コード50センチのものを買いつなげようとした……が、短すぎて届かない。なのでDVDのと交換し、その後もいろいろあったが接続完了。
 PS3の電源をつけると、解像度がめちゃくちゃ上がっている。これまではなんとなくボンヤリというかノイズがかっているような気がしたが、クリア! 心の中で「ゲームショップのデモ画面みたい!」と叫んでしまった。
 このようにして新次世代機を快適に使うという目的のもと(夫は違うが)、総額ン十万円かけて改造を施した。
 しかし、私は最後の最後まで気づいていなかった。
 この2日ほど前、我が家にあったたった1枚のPS3ソフト『忌火起草』(ヨドバシのセールで3000円で購入)を売ってしまっていたことを……。
 なので今現在、PS3のソフトをこの環境で遊んでいない。そして当分、遊ぶこともない。
 一体、この投資はなんだったのだ。早まりすぎた。
 しかし、PS3で遊ぶなら、是非ともHDMIをテレビと接続して欲しい。PS2のソフトでさえも解像度がよくなりなかなかの仕事をするからだ。(奥津)

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2008年2月 5日 (火)

とうとう本格的にDSがモテの道具になったんだぜ!

 いつの間にゲームがモテの道具になっている。道具といっても、ゲーム機自体ではなく、ソフトのほうである。
 先日、ファミ通(1000号記念号)を穴が開くほど見ていたときのこと。4月までのソフト発売日リストを見ていたら気になるソフトが……。
 その名も、『デキる男のモテライフ』!!(ババーン!)
 ちなみにこのソフト、昼バージョンと夜バージョンがあって、昼ではオフィスメイン、夜はデートメインという構成になっているようだ。監修はSPA!
 どことなく「女のモテ願望なんて、ケッ!」という感じの雑誌な気がしたが違う? まぁ、いいや。
 公式ホームページにデモがあったのでプレイしたところ、モテ指数100%だった。簡単な質問(初めてのデート。どんな店を選べばいいでしょうか?など)に、4択で答えるシステムで、普通に男性誌の「モテ」記事を読めばどこにでも答えが乗っているような選択肢。そして解答。
 いよいよ情報のソフト化。バブルの時代(よく知らないけど)は、それこそモテに関する情報が紙媒体で恥ずかしげもなく載っていたが、21世紀にもなると雑誌ではなくゲームを使ってクイズを解いてモテ男になるという時代に……。
 それにしてもDSは応用力がある。ダブルスクリーン、タッチパネル、小型が成功の鍵なのだろう。従来の小型ゲーム機はボタン操作のみで完全にゲーム専用機だったが、どこにでも持って行けて、タッチペンで操作可能といった誰にでも使える操作性、カラーバリエーションも豊富。縦でも横でも使える。
 初代機は大きくごつかったし、ソフト数もそこまで多くなかったが、Lite(小型軽量化)になってゲームだけではなく、実用ソフトが続々発売されてからは、DS自体がゲーム専用機というよりは複合遊具機になっている。 モテ力を上げるソフトは男性ばかりではなく、女性用のが多い。『大人の女性力』やら『女ヂカラ……』(忘れました)とか、ヨガとか佐伯チズのとか……。
 モテる女、モテる男、大人の女、常識的な大人になるツールが、雑誌からゲーム機に変わった。というか、そういうものって本来は違うもので上げるものではなかったか? 時代は変わった。
 これからはDSはゲーム機ではなく、『エンタメチャモテハード』(エンターテインメント・メチャモテ・ハード))と呼ぶことにしよう。

 今後、いつも行ってるアキバのヨドバシ(ここ限定)で、『デキる男のモテライフ』を買ってるヤツがいたら……。なんとなくかわいそうな……いや、「がんばれよ!」と密かに応援してあげようと思う。(奥津)

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2008年1月29日 (火)

年賀オリジナルカラーのDS

Ds 年賀状のお年玉商品がスゴイ!
 ここ数年は海外にいたため年賀状とは縁がなかったので知らなかった。
 日本に行いたころ……といっても学生時代は年賀状を交換していたので、お年玉年賀の当選発表を楽しみにしていたが、当たっても年賀切手くらい。
 一等、二等に縁がなかったので、あんまり気にしたことがなかったがとても豪華!
 さすが日本郵政グループ!民営化しても商品が豪華。スゴイネー!
 さて、この中で私の琴線に触れまくり、脳天かち割られるくらいの衝撃!
 なんと「年賀オリジナル賞」が、「年賀オリジナルカラーのニンテンドーDSLite」があるではないか。
 「欲しい!!!!!欲しい!!!!」
 DSは持っている。もう1台は必要じゃないが、このカラーは店頭にない。だから欲しい。
 今年は一枚しか出していない。友だちがいないから1枚しか出していない。だが、我が家には「赤い彗星のシャア」が描かれた年賀ハガキがあまっている。

 「赤い彗星」と「赤いDS Lite」。
 共通点があるのだから当たらないはずがない!当たってくれ。25万分の1の確率らしいが、きっと当たるはずだ!
 ……なんというか、この流れ、ファミ通の応募者サービスを思い出す。
 ゲームボーイポケットの当時はなかったスケルトンタイプを、ファミ通オリジナルと銘打ち応募者サービスで売っていた。ゲーム好きとしては、この企画は見逃せない!ってことで、2号分の応募券を貼って送って手に入れた。
 だが、その1年後くらいに、全く同じスケルトンゲームボーイポケットが店頭で普通に売られていた。
 悔しい。悔しい。シクシク。

 そんな経緯から、この「年賀オリジナルDS Lite」も来年あたり新色として売り出されるのではないかと予想。
 任天堂のことだ。やりかねない。

 その任天堂だが、Wiiが500万台突破したそうだ。我が家のWiiは稼働していない。次は、「バイオハザード5 Wii Edition」(出るかはわからない)がでるまでお休みだな。(奥津)

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2008年1月22日 (火)

リメイクよりもライトニング様を。

 ようやくファイナルファンタジー(FF)の詳細が公表された。しかし、発売日は未定。女性と男性が主人公の同タイトル2ソフトが発売されることはわかっていたが、舞台や同シリーズの目玉でもある召還獣も一部紹介された。
 デモムービーは1年以上前から見てきた。女主人公(ライトニング。会社のパソコンの壁紙にした)が剣を振り回し敵をぶった切るという非常に美しいグラフィック。そして格段に人間離れ、サイボーグ化が激しくなった主人公の顔。
 7以降、次世代機の特性を活かしてムービーに力を入れてきたファイナルファンタジーシリーズだが、ここへ来て、FF7がPS3でリメイクされるかもしれないというニュースがあった。
 このところのスクエアエニックスは何度も書いている通りリメイクが多い。多すぎる。20周年企画で、完全携帯機移植計画という名の量産(ゲームボーイアドバンスで最近出たばかりなのに、もうDSで発売されている)が続いている。
 ゲームボーイアドバンス自体がDSの登場により終了しているのに、どうして最初からDSで出さないのか。FF3はDSだったのだからそのまま出してもよかったのに。
 それに内容などほとんど覚えていないFF7の続編のようなものや、タクティクスという名の外伝も出ている。出すのはかまわないが、FF12(現時点でのシリーズ最新作)が、返金要求をしたくなるほどの駄作だったので、移植計画ではなく完全新作良質ゲーム製作計画にしてもらわないとファンのひとりとしては納得がいかない。
 12に関しては続編の「レバナントウイング」への布石だったのか? そうだとしたら据え置き型ハードで序章を出すなんて太っ腹だと褒めてあげたいがそうでもないし。
 ドラクエといい、FFといい、ハードユーザーよりライトユーザーのファンに買ってもらいたいのだろうか。 それとも旧作を知らない今の子どもや、最近ゲームにはまりだしたにわか女子ユーザーなどにも楽しんでもらいたいのだろうか。
 もしくはハードがあまり売れていいない据え置きハードで新作を出さず、携帯ゲーム機でばんばん出してその利益を新作ソフト用の資金に回そうとしているのだろうか。製作費かかるしね。
 どんな理由でもいいから早く出してくれ。とりあえず売ってくれ。買うから。そしてここにレビュー書くから。 最後に。ドラクエ4と5は既にPSでリメイク済みなのだから、未だリメイクされていない6を早く出して欲しい。あと、名作“クロノトリガー”も。
 何度も同じものを出さないでほしいが、結局、買ってプレイしてしまう私は大変なマゾ。スクエニの奴隷だ。悔しいけど、それが真実なのよね。(奥津)

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2008年1月 7日 (月)

2008ゲーム始め。

 あけましておめでとうございます。
 昨年は、いろいろなゲームが発売され、私もいろいろとプレイしました。
 滑り込みで年末にファイナルファンタジー4の焼き直し(よくいえば移植)が出たり、11月末はドラゴンクエスト4の焼き直し(よくいえば移植)……と、スクエアエニックスは、リメイクという名の再販商売しかしないのかと憤りたくもなりますが、地味に実用ソフトを出していたり、いまさらファイナルファンタジー7の続編を出したりと新作は出している模様。
 それはさておき、今年は目玉タイトルがたくさんリリースされそうな予感プンプン。
 まず、ドラゴンクエスト9(DS)、ファイナルファンタジー13(PS3)、バイオハザード5(PS3、XBOX)、メタルギアソリッド4(PS3?)、デビルメイクライ4(PS3、XBOX)と、デモ画面をさんざん見せておいて発売延期、発売未定だったものが今年こそは出るのではないかと。
 とりあえずドラクエファンとしては9を早く出してもらいたい。あとはバイオハザード。
 PS3本体があるのに、肝心の3のソフトをあまりプレイしていないし、おもしろそうなタイトルが出ていても洋ゲー(外国産)。国産の日本の会社が作った面白いゲームが今年こそはやりたい。
 テレビも42型+ホームシアター完備で、いつでもカモン! という状態にしているのだから。
 ニンテンドーDSやWiiのおかげでゲーム人口も増え、さまざまな種類のソフトが発売されているが、やり込み型のハードユーザーより、ある程度遊んだら飽きるライトユーザー向けのソフトが量産されているように思うのは私だけだろうか。
 RPGも難易度が年々下がっている。骨太でクリア後に達成感があるゲームをもう少し増やして欲しい。

 『忌火起草』というゲームで遊んだが、ホラーなのにちっとも怖くないし、面白くない。ドラゴンクエストのデータが消えたときの音楽のがよっぽど怖い。続編(でも完全新作で)を期待している。(奥津)

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2007年12月11日 (火)

ゲームハード大戦。

 そろそろクリスマスだ。
 クリスマスといえば、キリスト教信者ではない日本国民にとっては1年最後の大イベント・イブ(大晦日があるので)。
 子どもは誕生日以外にプレゼントをねだれるワクワクする日、カップルからすれば数ある記念日の中でも特に燃え上がる(いろいろな意味で)日。
 店にとっては最終商戦! ボーナスも出るし、バーゲン時よりも大物を買ってもらえる機会が多い。クリスマス万歳! といったところだろうか。

 先日、母への誕生日プレゼント兼クリスマスプレゼントにニンテンドーDSのソフトとケース、タッチペンをプレゼントした。
 「Wii Fitがいいわ~」などとふざけたことを言っていたがさっくり無視し、ともに横浜のヨドバシカメラへ行った。
 11月に新型PS3が発売。これまでは20GBと60GBしかなかったが、新型は40GBとちょうど良いスペック。値段も3万9800円と、20GBの4万4980円よりも5000円お得!と言うことらしいが、この新型はPS2との互換性がなく、起動できるソフトはPS3のみ。
 40GBで4万円を切るのはいい話だが、新製品のソフトはPS2から今でも発売されている。いまだ多くのソフトが売られているにもかかわらず、互換性がない。これまでのプレステは互換性があった。メモリーカードを変えるだけでよかったし、PS3にしても仮想メモリーカードを作成すればセーブすることができる。来年以降、ビッグタイトル大量リリースがあれば、もう少しPS3を購入しようと思ってくれる人が出るかもしれない。今年は、惨敗ということで。
 任天堂率いるWii、DS陣営だが、DSは6月と10月に新色が発売され常時入手可能状態となった。一時期の入手困難状態がウソのようである。そしてWiiも10月以降いつでも手に入る状態が続く。そして今年最大の目玉として12月1日にWii Fitが発売された。
 これのコンセプトは家にいながらにしてフィットネスができる! で、ヨガ、筋トレ、バランスゲーム、有酸素運動ができる。運動した時間をある程度貯めると新しいゲームが増えて飽きない。ゲームで運動! というのはナンセンスかもしれないが、ビリーズブートキャンプのようにドタドタとした音を立てず深夜でも運動可能なのでマンション住まいの人にはかなりおすすめだ。
 家族みんなで楽しみながら年末年始を過ごすのにもってこいのWiiはDSに続いてひとり勝ち。来年度の決算報告が楽しみだ。
 最後にXBOX360。ひそかに売れている。周辺機器を買っている人をよく見かける。そして、12月6日に『ロストオデッセイ』というタイトルが発売された。総指揮は坂口博信(FFシリーズの人)、絵は井上雄彦(スラムダンクの人)、音楽は植松伸夫(FFシリーズの音楽を作っている人)と、『クロノトリガー』を思い出すヒットする予感満々のソフト。しかし、内容を見るとこれってなんてファイナルファンタジー?(魔導とか出てくるし……)といった感じだが。
 XBOXはオンライン(XBOX Live)でプレイすると数十倍楽しくなるそうだ。ライトユーザー向けというより、ハード……いやコアユーザー向けハードってことで、クリスマス、年末商戦関係なしに買う人は買うし、買わない人は買わないといったところか。子どもが買いそうな気がしないし……。
 というわけで、今年の(今年も?)ハード大戦は任天堂のひとり勝ちということで。
 来年は、PS3でファイナルファンタジー13、ファイナルファンタジーヴェルサス13、デビル・メイ・クライ4、メタルギア・ソリッド4、バイオハザード5、鉄拳6などのタイトルが発売予定。DSはドラクエ9、そしてコンスタントに発売される多種多様な年齢設定のソフトとどちらに軍配があがるかはわからない。
 来年も楽しみなゲームワールド。(奥津)

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2007年11月 6日 (火)

ゲームで萌える。

God_of_war  久々にすんごいゲームをやった。
 その名は、『God Of War』。
 友人に薦められたもので、どうやら私の好きなメッタ刺し系殺戮ボンバーものらしい。こう書くと誤解されそうで困るので言い訳しておくと、あくまでもゲームの中でそういうことをするのは好きだが、それらに影響を受けて実際に行動に移したいと思ったことはない。
 青少年が人を殺めると必ずと言っていいほど、ゲームやアニメの影響という報道が出る。そして、加害者も影響を受けたというような自供をしたりする。
 一ゲームファンとして言わせてもらうと、迷惑だ。日常で体験できないことをゲームの中で追体験することで楽しむのがゲームや映画、アニメなどの楽しみ方であって、それらで影響され発奮し、現実社会で行動してしまうような人には遊んでもらいたくない。要は、ゲームはゲーム、現実は現実と割り切れる人に楽しんでもらいたい。あまりこういうことを書くとご批判コメントを頂いてしまう可能性があるので、本題にはいることにする。 さて、この『ゴッドオブウォー』だが、簡単に説明すると主人公がアテネで闘神アレスをやっつけるというストーリー。
 このソフトのなにがいいかというと、まずストーリー。アテネ、冥界、パンドラの神殿で完結するのだが、ストーリーは意外と短いのにしっかりと練り込まれている。 そしてグラフィック。PS2のソフトなのに美しい。戦闘シーン、動いているシーン、ムービーの差があまりない。ストーリーの短さのおかげできれいなグラフィックで全編を作ることができたのかどうかはわからないが、とにかくこれまでにはないくらいだ。
 特筆すべきは主人公がかっこいい。フルボイスなのだが、主人公クレイトスの声が玄田 哲章(アーノルドシュワルツェ・ネッガーの声の人)で、ムキムキマッチョ加減と圧倒的な強さが、『コナン・ザ・グレート』を思い出させて萌えた。燃えた。萌え尽きた。
 そして両手に巻かれたブレイズオブカオスという名のでっかい剣(鎖が伸びて遠距離攻撃が可)をブンブン振り回し敵をめった打ち。
 気持ちよさにも程があると言いたいがこれだではない。敵の頭をつかんでくびり殺すかと思えば、両手を持ち引きちぎる。
 このゲームの最大のおもしろポイントは適度に難しい謎解きと、さまざまなトラップの数々。謎解きは善良だが、鍵がしゃれこうべだったりするので、墓を暴いて死者の頭を引きちぎって、普通に入れればいいのに投げつけるように入れる。どう猛すぎるよ、クレイトス。
 トラップは極悪。書けない。気になる人は、1900円くらいで売っているので、買ってください。
 そして最大の見せ場が、アイテムを取るために交わす熱い接吻。ベサメムーチョ! ブチューッと、30秒くらい交わすとアイテムをくれる。さすが洋ゲー(洋物ゲーム)。日本のゲームじゃこんな取り方はない。
 こんなゲームなのに、CEROがDなんて驚き。
 海外タイトルでアクションというと、血しぶきとエロの融合がフツー(ってほどではないが……)。日本人が好むようなちょっと血が飛んで、お粗末程度にエッチ(意味もなく巨乳キャラがいるとか)な描写があって、中途半端。ホラーものは断然、日本のソフトがおもしろいが、スカッとする(殺しまくりでスカッとするのも倫理観が問われそうだが……)アクションゲームはやはり日本のものでは物足りなくなってくる。謎解きも結構難しくやり応え充分。
 今回は悪いところは挙げなかったが、もちろん悪い部分(直したほうがよさそうな部分)もある。しかし、全体を通して、クォリティーの高いゲームであったことは間違いない。
 興味があったらぜひ遊んでください。(奥津)

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2007年10月 2日 (火)

二次元に萌える。その3

 先日ようやく『ラストエスコート』を攻略した。ちなみに、このシリーズは追加ディスクとして『ラストエスコート 黒蝶スペシャルナイト』というのもあるので、そちらも一緒に攻略した。
 こっちのディスクでは、クラブの店長を落とすこともできる。本編を持っていれば、登場する男性キャラ(主人公の弟除く)6人を落とすことができるのだ。きゃーッ! 
 二次元とはいえ、イケメンキャラがいっぱい(6人じゃいっぱいじゃない?)! どれがいいかなぁ……と、思いプレイしていたが、やはりホストには萌えられない。 結局のところ永久指名をして、グッドエンディングを迎えるには毎月、毎月ボトルを全種類入れ、さらに
プレゼント攻撃などなど……、とにかく金がかかる。愛と引き替えにNo.1にさせ続けなければならないなんて
萌えるどころか疲れる。
 というわけで結局萌えることができなかったのだが、唯一一人、はまりにはまってしまったキャラがいた。
 その名は、越之雪悟。ちなみに隠しキャラらしい。
 名前がホストっぽいのだが、喫茶店のマスターだ。やっぱりゲームでもかたぎの人間が一番。攻略するにはただただ喫茶店でアルバイトをしていれば簡単に落ちる。 本来ならば萌えに金もシチュエーションもないのだろうが、3次元最高! という頭で2次元に萌えようというのは、無駄なことなのかもしれない。
 そんなことを言ってみたものの、私の携帯の待ち受けは悟の3等身画像になっているので、結局は萌えるどころか本当にはまりにはまってしまったのだった。
 もともとオタク気質があったので、2次元に萌えることは簡単なことかと思っていたが、無理だったということがわかった。
 世のオタク、腐女子の方の圧倒的バイタリティーに感動しつつ、次のゲームでも萌えられるかがんばってみることにした。つづく。(奥津)

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2007年9月25日 (火)

2次元に萌える。その2

ようやくホストのゲームをクリアした。そして原稿も書いた。そして思った。

「2次元、最高!!」

と言っても、最高だと思えるのは、深夜3時頃にベッドで寝ている旦那の激しい寝相とイビキをかいている姿を見たときだけ・・・。(こんなことかいてごめんね・・・) 

特に、スチルが出たときは、さすがにクラクラ・・・っときて、胸がキュンキュンと・・・。たぶん深夜でテンションあがってるから胸キュンしてしまっているだけなのだろうが。

実際にプレイしてみて、やはりオタク気質があった(抜け切れていない?)のだということを痛感。まだ腐ってはいないはずだが、やはり2次元は意外とといいかもしれない。3次元もいいけど、2次元もいい。

次回こそは、誰に求められているかわからないが、誰かのために「2次元萌え」について熱く語りたいと思う。(奥津)

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2007年9月18日 (火)

乙女ゲームで萌えてみる。 その1

512ccrcn3dl 以前から気になっていた乙女系ゲーム(乙ゲー)。しかし、二次元にはあまり興味ないので気になりつつも買うことはなかった。

 しかし、いつものようにアキバのヨドバシにゲームソフト偵察(偵察という名の買い物)へ行き、勇気を振り絞って乙女ゲームコーナーへ行ってみた。

 そこには乙女が好きな幕末系や、昔からある「アンジェリーク」シリーズや、一世を風靡した「ときめきメモリアル」のガールズサイドシリーズなど、数は少ないがいろいろと置いてあった。しかし、幕末にも、天使にも、学生にも興味を持てない私は、パッケージを見るだけ見てため息をついた。

 別にやってもいいけど、CEROがA(全年齢対象)やB(12歳以上)のものだとつまらない……・どうせやるならD(18歳以上)くらいじゃないと! と思いながら棚を見つめていたらありましたよ。私の理想のゲームが…。

 その名も『ラストエスコート 深夜の黒蝶物語』。

 エスコートは置いておくとしても、「深夜の黒い蝶の物語ってなんじゃー!!」と、私の好奇心と興奮を沸き立たせてくれたそのゲーム。パッケージを見て、興奮させてくれたのは久々だったので、即購入。

 内容は、「ホストと仲良くなって、恋愛(色恋ではない)しよう!」という陳腐なもの。ホストクラブなんぞにいったことないので、一体どういうことが繰り広げられるのかわくわくしながらゲームを始めた。

 主人公は、20歳の女の子(デフォルトネームでプレイすると、キャラ全員からその名前で呼んでくれる)で、どうやら高校卒業後、就職も進学もせずにすごしていたらしい。いわゆる家事手伝い……といえば聞こえはいいが、はっきりいってニート。

 で、いろいろあってバイトを始めフリーターに昇格。そしてまたいろいろあってホストクラブへ通うことに…その店は父親がオーナーの店なんですがね。

 なんというか、ニート→フリーター→ホスト狂いってオワッテルよ。なんか最初の最初から破綻してるお(内藤ホライゾンだお)。

 気になる男性キャラは全部で5人(詳しい著述は次回に)。すべてイケメンぞろい。2次元にイケメンもクソもないが、ゲームキャラの中ではかなりいい(バイオハザード4のレオンと、メタルギアのスネークに比べりゃまだまだだけどね)。

 女性キャラも3人いて、サバサバ系に、ツンデレ系と、圧倒的に女子が少ない。そして、恋路の邪魔にならない。だいたい3次元(私たちの世界)だと、ライバルはいるわ、色枕(色恋&枕営業)だわ、だいたいホストが客と本気で恋愛するのか!? という常に付きまとう疑問と疑惑が、2次元では一切なし。

 だいたいフリーターがホストへ行った場合、金がない→働く→指名ホストをNo.1にしたい欲が出る→ボトルを入れる→金が払えなくてツケ→飛んじゃうか、風呂に沈む…というパターンしか思い浮かばない。しかーし、そんなことも2次元なら心配なし。

 月末に宝くじがあり、なぜかほぼ毎月500万か、1000万、2000万があたるのだ。お金の心配はなし! 2次元最高!

 本物に行かなくてもホストクラブ体験ができて、しかもイケメンキャラと恋愛。それにフルボイスだから「愛の言葉」もささやいてくれて、言うことなしの絶頂感、幸福感。

 2次元最高! 3次元に疲れたら、2次元の世界にどっぷり浸かって癒されましょう。3次元の男は裏切るが、彼らは裏切らない。ニチイ学館のコマーシャルではないが、「2次元は裏切らない」。2次元マンセー!

 ……というのが、、2次元にハマる人の心の内でしょうか。

 私には分かりませんが。

 とりあえず仕事から帰ってきて、毎日深夜12時半から朝の6時までぶっ通しでプレイしている「ラストエスコート」の詳細を次回からお送りいたします。(奥津)

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2007年9月 4日 (火)

ファイナルファンタジーに憂う

 私の中でRPGと言われてすぐに思い浮かべるのは、ドラゴンクエストなのだが、もう一つ、「ファイナルファンタジー」もある。
 RPGといっても、ゼルダシリーズや、女神転生シリーズ(ペルソナも含む)、イースシリーズ……などなどあるが、あまりRPGが好きではないので、ベタなシリーズを思い浮かべてしまう。
 さて、ドラクエ7以降のグダグダお粗末ソフトたちのことは置いておくとして、このところファイナルファンタジー(以下、FF)シリーズは、本編よりもそこから派生するソフトをかなり出している。
 最近出たものだと、FF12ゾディアックジョブシステム、FF12レバナントウイング……どちらも12ですが、前者は本編のインターナショナルバージョンで、ゾディアックジョブシステムという機能(詳しくは割愛)と、声が英語になったというだけ。後者は、続編? というかなんというか、これを出すために、FF12を作ったのではないかと邪推したくなるような内容(だって、こっちのほうがおもしろいもん)。12は完全に駄作といっても過言ではない。いつもなら適度に絡み合ってくるイベント(サブゲーム、サブストーリー)も、12ではやらなくてもクリアすることが可能。ただし、本編だけだと数時間で終わってしまう。あっけなくクリアしてしまうのもつまらないかも……と思ったら最後、サブが本編なんじゃないかというくらいの長さ。そしてストーリーに絡まないイベントの数々。異常に強い敵に、1日かかるくだらないイベント……。唯一、「ガンビット」という勝手に敵と戦ってくれるシステムは常々欲しいと思っていたのでこれだけは気に入った。にしても、あまりにお粗末。FF11がオンラインゲームだったので、そういったオンラインで楽しむ要素を継承させたのかどうかは知らないが、オフラインでプレイするゲームに、オンラインでの楽しさを組み込むのはいかがなものかと。FF10が素晴らしい出来だったので、続編を期待していたが、FF10-2なるキャラクター萌え(キャラ萌え)する人しか買わないようなソフトを作って以降、なんだかおかしな方向へ行っているのではないかといささか心配になった。
 そこへ来て、FF7のその後を描いたCGアニメ「FF7アドベントチルドレン」というのがリリースされたが、ハッキリいってFF7のストーリーを覚えていないと面白くない。だいたい、FF7はいつ出たんだ? 忘れたよ。
 グラフィックはやはりキレイだったが、いかんせん内容を覚えてないからのめり込めなかった。せめて、これを出す前に、プレステ2移植版でも出して欲しかったよ。さすがに、今のCG画像に慣れてしまった(これもFFのせい?)ので、フルポリゴンのはプレイする気になれない(ごめんなさい)。
 最新作のFF13もいつ出るかわからない。原因は、PS3が売れないせいなのか、それともクリスマス前に出そうとかそういった魂胆なのか……よくは分からない。
 ただひとつ言えることは、とりあえずできてるんなら出してくれ(主人公の女の子がかっこよかったし!)。 売れるかどうか心配なら、コーエーの「百年戦争」(PS3)や、XBOXの「ブルードラゴン」のように、PS3とセットにして売り出せば、ソフトもハードも両方売れて万々歳なんじゃないの? と考えるが。
 どうせ今、20周年記念中なんだから、シリーズの外伝やソフトの移植ばかりでお茶を濁すのではなく、最新作プレミアムセットにして、大勝負に出るのもよいのではないか。どうだ?
 最後に、なぜいつも攻略本(アルティメット)の出版が遅いのだ? しかも年々、分厚くなってるし。クリアするころに発売するから買っていないよ。というか、律儀に買っている人はいるのだろうか。がんばれ、ファイナルファンタジー(棒読み)。(奥津)

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2007年8月28日 (火)

今更ながら「ドラゴンクエストソード」ってどうよ!?

 先日、いつものヨドバシアキバ館へ行った。どうやらDSは普通に売り出し始めている模様。完売の期間が短くなってきている。
 話を変えて、Wiiの「ドラゴンクエストソード」を発売日に買い、そそくさとクリアして売っぱらったのは先月末。
 このソフトをやりたいがためにWiiを買ったのだが、クソゲーだった。スライムをやっつける、メタルスライムをやっつけるという目的を果たすことができたのはよかった。
 しかし、しかし、ゲームバランスが悪い。私はレベル上げが嫌いなので行き詰まるまで低レベルで進み、どうしても先へ進めなくなってからレベル上げをする。で、一度、レベル上げの作業に入ると20時間は費やす。そしてラスボスも余裕で倒せるくらいになってから先へ進むというプレイスタイルだ。
 で、今回のゲームのどこが悪いかというと、低いレベル(25レベル以下)でも、体験型RPGなのでプレイヤーの技術力が全てということで、キャラクターのHP(ヒットポイント)が少なくてもうまく敵を倒したり、防御ができれば先へ進むことができる。
 しかも、その低いレベルでラスボスを倒すことができるのだが、基本的にRPGのラスボスは何段階かに変身する。もちろん変身するたびに強くなる(HPが500000とか、いつ戦闘が終わるんだろうというような数値)。このゲームも例に漏れず変身した。
 第一段階で楽勝だったんだから次もいけるだろう……と思ったのが甘かった。それまでは敵のHPゲージが出ていたのに、出ていない。だからどれだけやればクリアできるのかも分からない。さらに、途中までは順調だったのに、いきなり出てくる「暗黒必殺剣」(たしかこんな名前だった)。そこで、「リモコンを振ってダメージを減らせ」という説明が出て振るのに、一向にゲージが上がらない。そしてくらうダメージが多くて相棒が死去。そして自分はすべての回復アイテムを使い切りあとは死を待つのみ……さながら死刑囚。
 本編は4人パーティーだが、これは2人パーティー。自分は魔法が唱えられず、回復系呪文が使えるキャラは一人。他はホイミは使えるけど……というくらいで使えない。
 たかだか最後の一匹を倒すためだけにレベルを上げるのも面倒だし、合体プレイがないと私の腕ではクリアできないということで、夫のデータを使ってラスボスを倒した。
 敵を自分の手で倒してみたいという願望は叶えられたが、ゲームバランスの悪さがどうも腑に落ちない。体力の消耗具合とストーリーの長さはちょうど良かったが、最後の最後だけが妙に強いのはどうかと思う。しかも強い雑魚キャラも出会わない道を通れば戦わなくてすむのもどうか。
 外伝だから仕方がないのかもしれないが、今年出る(予定)「ドラゴンクエスト9」も据え置きハードではなく、DSで出る。一体この先、ドラクエはどうなっていくのだろうか。
 そして、ファイナルファンタジー13は出るのだろうか。下半期のゲーム市場はどうなっていくのだろうか。(奥津)

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2007年8月21日 (火)

XBOX360ってどうよ!!

 新世代ゲーム機に、Wii(ウィー)、PS3(プレイステーション3)があると書いてきたが、もう一つ忘れてはならないものがある。別に忘れたわけではないが。
「XBOX360」だ。
 エックスボックスですよ。エックスボックス。

 今までは見て見ぬふりというか、プレイしたことがなかったから書かないでいた。やりもせず記事を書くのはあまり好きではないから……。
 しかし、先日、取材のために(正確にはゲームソフトを見に)ひいきにしているヨドバシアキバのゲームコーナーへ行ったときのこと。
 気にはなっているものの、食指が動かず未だ購入予定はない。……ないけど、ソフトが充実していれば買おうかな、どうしようかな……くらいは悩んでいる。
 こんな私の状況などどうでもいいので、とりあえずXBOX360(以下、360)とは一体何かを説明しよう。
 360は、あの天下のマイクロソフト様がゲーム業界へ鳴り物入りで送り込んできたXBOXの後継機。
 初代は激しくデカイ黒い箱の上に、これまた大きく「X」の細工が施されていた。ソフトの微妙さ、デザイン性の悪さ等々、さまざまな事が原因で売れなかった(一部では流行っていたらしい)。
 あまりの売れなさに天下のマイクロソフトも日本から撤退か!? と思われたが、「日本人はXBOXのよさをわかっていない」という言葉とともに2005年リベンジ。 ワイヤレスリモコンに、グリーンとグレーのスタイリッシュなデザイン。初代機の無骨さのかけらもない。
 デザインを一新した360だが、やはり売れず。「ブルードラゴン」というソフトが出たときだけよく売れていた。
 先日、ファミ通のXBOX特集を読んでいたら、「360の楽しさはオンラインにあり」といっているファンがいた。オフラインで一人で楽しむよりも、オンライン(ネット)ゲームで遊んだ方がよいというのだ。なるほど。
 オンラインゲームには興味がないので、買うのはやめよう……と思っていた矢先、先述のアキバで凄いソフトを見つけた。
 「Def Jam ICON」という、クソゲーそうなタイトル。裏の説明を読むと、HIP-HOP歌手を使って格闘をするらしい。んー、新感覚。Def Jamとはアメリカのレーベルで、アーバンミュージックのミュージシャンが所属しているレコード会社だ。
 そこに所属する約15名のミュージシャンを使ってプレイするなんて面白い。HIP-HOPといえば、たまに殺されたり、抗争があったりと少し血なまぐさい面子が揃っているジャンルである。まさに、Theyのlifeを体現しているgameじゃないですか(ルー大柴風味)。いやー、アメリカ人が好きそうなゲームだな、と思いつつ、微妙に遊んでみたい自分もいた。だが、これだけのためにお金を出すのはもったいない。
 後ろ髪を引かれながらも、他のゲームを見に行った。
 後日、中野へ行った際、中古ゲーム屋で同タイトルのPS3版を発見した。そのうちまた見つけたら買ってみようかと思う。今の私は、廉価版の女性向け恋愛シミュレーションゲームと、DSの「どきどき魔女裁判」が気になっているので、思い出した時に売っていたら買うという方向で。
 とりあえず、日本人が好むゲームタイトルが量産されないと、360はあまり売れないかと思うのは私だけであろうか。(奥津)

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2007年7月24日 (火)

やはりゲームの歴史は任天堂が変えるのか!?

 ニンテンドーDSが売れている。それも並の売れ方ではない。7月19日付の毎日新聞まんたんウェブによると累計1800万台を売り上げているらしい。
 ゲーム機というと一家に一台というイメージがあるが、ゲームボーイ発売以来、一人一台持つというのも珍しくなくなってきた。任天堂のゲームハードといえば1983年発売の8ビット機ファミリーコンピューター(通称ファミコン)や1990年発売の16ビット機のスーパーファミコンといったものを思い出す方が多いかもしれないが、他者の追随をものともせず任天堂の一人勝ち、さらにゲームボーイ(1989年発売)と黄金時代を築いた。
 しかし、1994年にSCE(ソニー・コンピュータ・エンターテインメント)が出してきた次世代ハードのプレイステーションを発売(その少し前にセガからセガサターンも出ている)し大ヒット。その要因には、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのモンスターソフトと、3Dの特性を生かしたソフトの発売が功を奏したのは言うまでもない。
 さて、その頃の任天堂はというと、バーチャルボーイという機械のついたゴーグルをはめてプレイをするという文字通りのハードを出す。売り上げは……。その後、ニンテンドー64やゲームキューブなどを出すが、プレイステーションシリーズの前には一世代を築いた老舗も歯が立たなかった。
 バーチャルボーイのあたりから任天堂の栄光にかげりが見え始めてきたもののそれは据え置きタイプのハードの話だ。携帯型ゲーム機に関しては、徐々に進化を遂げ、弁当箱ぐらいの大きさの初代から、徐々に小型軽量化され、さらにはカラーに。携帯機とはいえ初代は大きいし、その割に画面が小さい。ゲームボーイポケットという名の通り小さく持ち運びも便利になった。だが、しょせんは8ビット。しょぼい。
 しかし、2001年に発売されたゲームボーイアドバンスは、携帯ゲーム機なのにCPUが32ビット(プレイステーションと同じ)。さらに従来のゲームボーイソフトとの互換性もあり、通信ケーブルを使えば最大4人まで対戦することもできるというものすごい進化を遂げた。しかし、ライトが内蔵されていないという欠点があった(上からランプを照らせるすごつい装置を買った記憶がある)。アドバンス用のソフトも据え置きとは違い充実していたため一人勝ち。
 そしてその2年後、ゲームボーイアドバンスSPというさらにコンパクトになったものが発売された。折りたたみ式で、ライトも内蔵。従来の携帯ゲーム機を一言でいうとコントローラーを少し大きくして画面をつけたデザイン、というのが私の印象だが、SPは折りたたむと長方形の小さな箱になる。いまでも覚えているが、このSPもDSlite同様、なかなか買えない状況が続いた。ゲーム機が売っていなくて買えなかったという経験はこれが初めてだった。
 そして、その翌年2004年ニンテンドーDS(初代)が発売される。まだこの時点では持っている人の方が少なかった。しかし、ダブルスクリーンでタッチペンを使って遊ぶというのは画期的で、CMキャラクターに宇多田ヒカルが採用されていた。その頃はお金がなかったので買えなかったが、ゲームの体験コーナーへ行くと子どもたちが必死になって遊んでいた。ソフトもまだ充実していないことと、この頃はまだゲーム機は一部のゲーム好きな大人と大半の子どもたちが売り上げに貢献していたため、印象としてはあまり売れていない感じ。初代は結構ごつくて、なんとなくセガサターンを思い出させるデザインだった。
 タッチペンで遊ぶというのは画期的だったが、同じ頃に発売されたPSP(プレイステーションポータブル)のほうが注目されていたような……気がしただけ?
 2005年になり任天堂はなんと、DSのリニューアル機ではなく、ゲームボーイミクロという手のひらに収まるくらいの大きさのゲーム機を出す。縦5センチ、横10センチ、厚さ17センチなのに高画質。たしか妻夫木聡がCMをやっていた。非常に欲しかったのだが、手元にアドバンスSPがあるので購入は控えたが、圧倒的にミクロの方が画質がよいと思う。
 そして、2006年3月。ニンテンドーDS liteが発売。初代がどういったデザインかを忘れさせるようなかわいい作り。色も白、水色、ピンク、紺、黒で、同じ折りたたみ形式のアドバンスSPのようなハードさはない。値段は16800円と少々高いが、一時は完売状態が続きどこへ行っても売っていないほどの社会現象を起こした。
 DSソフトで思い出すのは、いわゆる脳トレゲームやレシピ集といったゲーム性のないどちらかというと実用ソフトだが、調べてみると『しゃべる!DSお料理ナビ』(2006年7月発売)以前はそういったソフトは少なかった。少ないだけであって皆無ではない。今では、実用ソフトとゲームソフトは同じくらいの比率で発売されていて、ガイドブックがソフトになったもの(制作はスクエア・エニクス)や、女力アップをするというソフト、クラシックを聴くソフトなど、ゲーム機という枠組みからはずれるソフトがたくさん発売されている。
 その背景には、中年層や、「ゲームぅ?」と半ば軽蔑していた感のあった20代以降の女性など本来ならばゲームはあまりやらないであろう層もDSユーザーになっているに他ならないが、ゲーム好きとしては「なんだかな」というのが本音だ。
 ゲームは楽しむものだから文句を言ってもしょうがないが、このDSの大ヒットがマンネリ気味だったゲームの世界に、新しい風を吹き込んだということは紛れもない事実だ。Wiiの遊び方や販売台数を考えると、なんだかんだいって任天堂がゲームの歴史を変えていくことに変わりはないのだろうか。今後のゲーム市場がどうなっていくのかは非常に興味深い。ついでに、ヒットタイトルの続編だけじゃなくて、新しくておもしろいゲームもでないものか(いくらなんでも手を抜きすぎな気もする……)。
 そういえば、先日、アキバのヨドバシへ行ったところ、スーツ姿の中年オヤジがDSlite用のケースとともにソフトを買っていた。ケースはシステム手帳の表紙のような形状で、そこそこ値段が高いものなので彼のDSにつけるのだろう。しかし、しかし、彼の買ったソフトを見て驚愕した。『いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS』を買っていた。おっさん、あんた平日の真っ昼間から何買ってんだ。常識力の前に、仕事はどうした?(昼間にゲームコーナーにいる私に言われたくない?でもゲームは休日にしかやってないよ!てへっ///)←いいわけ。 
 そのおじさんの姿をみて、少々センチメンタルな気分になったのは言うまでもない。(奥津)

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2007年6月26日 (火)

Wiiを買った。

 昨日、有楽町の某ビックカメラへ行った。本来の目的は、いらなくなったゲームソフトを売りに行くこと。
 夫婦ともどもゲームが好きで、買いまくってプレイしまくっていたら増えてきたので売りに行った、というわけだ。私は三度の飯よりゲームが好きで、平日は極力プレイしないように心がけている。やり始めたら10時間は軽くいくので。
 さて、ゲームを売って、合計24000円くらいになったので、ホクホクしながら地下のゲーム売り場へ行った。売ったばかりだが、そのお金でプレイステーション3のソフトと、最近発売したDSのソフトを買う予定だった。 だった……というのは、ほかのショップへ行っても売り切れているWiiをそこでは売り出していたからだ。
 めざというといと言われればそうだが、いつもはショーケースの前に「完売しました」の張り紙があったのだが、その日はなんと「レジにて発売中」とあったのだ。 先週の記事でWiiが欲しいと書いたが、私のその切なる願いに普段は信じない神が味方してくれたのね! と思いながらプレステ3の画面に夢中になっている同行者を引っ張りとにかくレジへ向かった。
 向かったのはいいが、レジに並んでいる人はそれぞれ手に何かしら持っていて、本当にあるのか疑わしくなり同行者を並ばせてレジへ偵察へ向かった。
 そしたらなんと、Wiiがあるではないか! 残りはわずかだったが前に並んでいるのは3、4人で買いそうにもなかったのでとりあえず一安心。本来ならばプレステ3に夢中になっている人は呼ばないが、なにせ財布のなかの所持金が1000円しかなく、25000円が出せないことがわかっていたからである。クレジットカードを出せば事は済むが、後払いで商品が手にはいるのはあまり好きじゃない。というわけで、同行者に支払ってもらった。 あっという間に売ったお金がパーになったが、ひとあし早い私へのバースデープレゼントということで彼は納得したらしい。26にもなるのに、プレゼントがゲーム機というのは切ないかもしれないが、ゲーム好きとしては非常に嬉しい。
 買ったことだし、さっそくプレイしたいが肝心のソフトは買っていない。私の誕生日の日に激しくプレイしたいソフトがでるので、それまで押し入れに封印することにした。
 はやく遊びたいな。(奥津)

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2007年6月19日 (火)

プレステ3ってどうよ?

 家から近いヨドバシカメラアキバ館へ行くと、ニンテンドーDSとWiiはいつでも完売しているのに、プレイステーション3は絶賛発売中である。
 SCE(ソニーコンピューターエンターテインメント)といえば、1994年に初代プレイステーション(以下プレステ)を出し、セガが出したセガサターンとの次世代ハード対決を制したハードだ。セガはその後ドリームキャストを出したものの売れず終息。8ビット機のファミリーコンピューターや、ディスクシステム、16ビット機のスーパーファミコンなどで一世を風靡した任天堂は、ニンテンドー64やゲームキューブを出すがいまひとつ。現在の快進撃が嘘のような状況だった。
 そのようなハード戦線で一人勝ちを続け、新しくなるたび進化し、アニメグラフィックの美しさは言うことなしのプレステの最新機種が昨年11月に発売されたのは周知の通り。
 ちょうどプレステ2も壊れたので、破格の値段ではあるものの必要なので買ってみた。
 売れれば売れるほど赤字が出るらしいプレステ3は値段ほどの価値があるのかを考えてみた。
 まずゲームハードとしてだが、まだソフト数も少なく我が家にあるのは「ガンダム無双」だけだが、グラフィックはまあまあ。はっきりいって特別すごいかといったらそうでもない。ちょっとなめらかかな? という程度。電機店でのデモ画面はきれいに見えるけどね。
 プレステ2でもじゅうぶんだし、新しいソフトも3ではなく2でじゃんじゃん発売されている。制作コストがかかるということでゲームメーカーが敬遠しているという話があるが、ファイナルファンタジーやリッジレーサーのデモを見て納得した。いかにも時間がかかりそうなグラフィックだし、手を抜いたらアラが目立ちそうだ。 一ユーザーとしては、美しいグラフィックが見たいわけではなく、おもしろくてやりごたえのあるゲームが欲しいので2と3のどちらで新作がでてもいっこうにかまわない。全シリーズとの互換性もあるので何も困らないし。
 それに売れすぎても困るSCEとしても都合がいいのではないか。プレステ2の新色も出しているし、まだまだ現役続行という意思が表れている。
 あえてほめるなら、コントローラーがワイヤレスなのと、初代から3までのセーブをメモリーカードではなくハードディスクにできることくらいか。それはよい。
 もう一つ、プレステの売りというか、ソニーの売りであるブルーレイディスク再生機としての役割だが、これに関してはなんともいえない。ブルーレイディスクとは次世代光記憶ディスクのことで、ちょっと前にHD DVDと小競り合いをしたアレである。ベータとVHSの戦いを彷彿とさせるが、まだ流通も始まったばかりで軍配がどちらにあがるかわからない。とある雑誌などでは、プレステ3も再生機だと思えば安い! というようなことが書いてあったが、再生機にしては高いし、もしシェアがHD DVDにとられてしまったら……。ベータの悪夢再びということになりかねない。
 録再兼用のレコーダーがあれば、プレステで再生する必要もないし、そのうちブルーレイのレコーダーも値が下がるだろう。そうなったとき、再生しかできないプレステ3の価値は一段と下がるかもしれない。
 ファイナルファンタジーの最新作は3で発売だが、任天堂機からくら替えしたドラゴンクエストシリーズの最新作はDSで発売され、体感ゲームもWiiで発売される。 快進撃が続いたプレイステーションも、商機を逸してしまい、さらにシェアを再び任天堂に奪われてしまった。プレステファンとしては残念でしょうがないが、正直なところWiiいちばん欲しかったりする。(奥津)

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2007年3月26日 (月)

新型ゲーム・冬の陣

Game  06年末、ゲームのハード機(本体)がメーカーから相次いで発表され、年末商戦は決戦の場となった。
 11月11日にソニー・コンピュータエンタテイメント(SCE)から「プレイステーション3(PS3)」、12月2日には任天堂から「Wii」が発売された。11月2日にもマイクロソフト(MS)が「Xbox360」の低価格版となる「Xbox360コアシステム」(以下「Xboxコア」)の発売に乗り出しており、三つ巴の争いとなった。

 MSの「Xbox360」は06年末までに全世界で1000万台以上を売り上げているが、日本では売り上げが伸びず、今回の「Xboxコア」で日本市場での掘り起こしを計る。
 SCEと任天堂が席巻する家庭用ゲーム機市場にコンピュータ企業の巨人・マイクロソフトが初代「Xbox」を掲げて割って入ったのが2002年。「Xbox」を中心としたエンターテイメント事業はいまのところ赤字とはいえ、潤沢な資金を有するMSが先行する企業にとって脅威となっていることは間違いない。

 さて、「プレイステーション2」に続く大成功を収めることができるか注目された「PS3」だが、発売前からSCEの混乱ぶりが伝えられていた。
 量産体制が整わず日本とアメリカでは大幅な初期出荷台数の縮小を余儀なくされ、欧州にいたっては発売が延期になったほどである。
「PS3」が搭載する、次世代DVD規格であるブルーレイディスク(BD)を読み取る装置の生産が遅れているのが原因だ。
 当初の計画通りであれば、日米合わせた年内出荷は400万台のはずだったが、実際には200万台程度にまで減少。発売前に希望小売価格の値下げを発表するという波乱もあった。ハードディスクの容量が20Gの低価格版は税込み6万2790円の予定だったが、「Xboxコア」の登場やユーザーからの「高い」との声を鑑みた結果、4万9980円まで値下がりした。
 発売直後こそ店にPS3を買い求める客が殺到したが、それも初回出荷台数が10万台のみだったこともあるようだ。

 対する任天堂の「Wii」は「遊びの原点立ち返ったゲーム機」と言われている。
「ファミコン」が90年代半ば、「プレイステーション」にハード機No.1の座を奪われた後、任天堂も「プレイステーション」の特徴である高機能路線で対抗することを目指し「ゲームキューブ」を発表。しかし結果的に敗北したという過去がある。
「Wii」では、高機能性や高いゲーム性を追求した「PS3」や「Xbox」とは別の「遊びやすさ」「親しみやすさ」を重視。岩田聡SCE社長が「家族全員が毎日当たり前のように触れるゲーム機を目指す」とコメントしていた通り、棒状のコントローラーを片手で持つという気軽さ、それでいて操作が簡単ということから老若男女が楽しめるものとなっている。
 価格も2万5000円と他の2機種より低く、発売後5日間で世界販売が100万台を突破するというものすごいスタートダッシュを見せた。

 年末商戦の時点では「Wii」が他に比べてリードしていると報じられているが、このまま「Wii」が今後のゲーム機の主役になっていくのかというと、そういうわけでもなさそうだ。
 今でこそ「PS3」は高価格だが、1年後には数量的に市場に普及し価格が下がり始め、多くの人に手が届くようになる。そして、なんといってもハイビジョン対応の次世代DVD再生機である「PS3」はAV機器としても最高峰の機能を備え、BD-DVD再生ハードとしても期待されている側面がある。ゲーム機が「家電」に完全に追いついたのが「PS3」といえ、今後の関連デバイスの発表にも期待が集まっている。
 年末商戦以後の各ゲーム機の展望はどうなのか。完全な予想などありはしないが、日々店に立ってゲーム機を販売する店員たちならば、その流れを敏感に感じ取っているはずだ。

■ゲーム担当店員の視点

 家電量販店やゲーム店が林立する秋葉原を訪れた。(この取材を行ったのは1月23日ごろ)
 まずは秋葉原駅横にそびえるヨドバシカメラマルチメディアAkibaに足を運ぶ。「Wii」の発売前日の夜から1500人もが行列を作った店舗である。
 ゲーム機器のフロアには多くの人が集まっていた。大きなディスプレイが用意され、映画のような「PS3」のゲーム画面が写し出されているかと思えば、「Wii」の棚にも人だかりができている。
「今のところは、『Wii』が押してると言えるんじゃないでしょうか。今日の時点でも在庫はゼロです。入ってきても、そのたびに即日完売の状態ですからね。やはり幅広い層に人気がありますし、操作方法が斬新で本当の意味で新しいゲーム機というインパクトがあるようですね。」
 店員さんが言うには、なんと予約の受付もできない状態であるという。
 売り場には、「Wii」が売り切れ状態であることを知った客が、人気ソフト『Wiiスポーツ』のパッケージを手に取って、心なしか物欲しそうに眺めている。
 他方、「PS3」には在庫があるようだ。
 初期出荷が少なかった「PS3」の方が在庫があることが意外だった。それでも、今後の見通しが暗いわけでもないようだ。
「思った以上に、BD再生機として『PS3』を見ているお客様が多いんです。たしかに『PS2』発売時も、DVD再生機としての側面がありましたが、そのころはもうDVD再生機は普及していました。でも、今回のBD-DVDに関してはまだほとんど普及していない。その意味は大きいと思います。これからの展望ということになれば、決定的な影響力を持つのは人気ソフトが出るかどうか、ということになりますよ。このソフトが欲しいからこのゲーム機を買う、という判断でハード機を決めるお客様は多いですから」。
 こう語る店員さん自身も、どのゲーム機を買うかはこれから発売されるソフトによって決めるという。

■『ブルードラゴン』でXbox復活!?

 実際にソフトの力によって売り上げを大きく伸ばしてきたゲーム機がある。「Xboxコア」である。「ゲームソフト店「メディアランド」の店員さんに聞いたところ熱っぽく語ってくれた。
「やっとキラーソフトが出たって感じですよね。『ブルードラゴン』『ロストプラネット』あたりが出てきて本体も売り上げが伸びてる感じです。なぜかアキバ(秋葉原)では『Xbox』系が強いという謎の傾向があるんですけど、ここにきて本格的に伸びてきました」。
『ブルードラゴン』はあの『ドラゴンボール』を描いたマンガ家、鳥山明がキャラクターを担当した作品だ。このソフトが発売された12月7日以降、売り上げが伸びたことからも年末商戦がさらに激化したことが伺える。

 ここで、いかにもゲーム担当らしい今後の展開についてのコメントを聞くことができた。
「でも、これから先、どのゲーム機に期待するとしたら、個人的には『Xboxコア』でも『PS3』でも『Wii』でもなく、『ニンテンドウDS』か、『PS2』ですよ。というのは、ソフト制作会社側が『PS3』からソフトを出すのを嫌っている傾向があるらしいということをたまに聞きますからね。『PS3』が高性能になったから、そのソフトを作る側にも相対的に今までより高い技術とコストをかけなければならなくなってしまった、というのが理由だそうです」。
 その点、『ニンテンドウDS』や『PS2』では今後も『ファイナルファンタジー』や『ドラゴンクエスト』といった大ヒット間違いなしの超大作が発売を待たれている。新たな3機種に移行するのはまだ早計ということらしい。

 何件か店を回ったが、1月23日まで「Wii」にお目にかかることができなかった。しかし、この23日にようやく「メディアランド」で中古の「Wii」を1台だけ見つけることができた。
 値段を見ると、2万9800円。なんと希望価格の2万5000円より5000円近く高くなっている。買い取り価格は2万6000円前後だという。
「今のところ希少価値がありますから。他の店では中古で3万円を超えてるのも見たありますよ」。
 それでも売れるというから驚いてしまう。新品にしろ中古にしろ、次に入ってくる見通しは今のことろないという。
「GAMERS」本店。この店でも当然のように「Wii」は売り切れである。「PS3」在庫アリ。「Xboxコア」も在庫アリ。
 店員さんの談。
「『Wii』は入ってくるなり品切れ。運がいいときは2週で連続で入ってきますけど、その日のうちにすぐ売れちゃいますね。個人的には『Wii』派です。『PS3』は『機械』という感じがして、気軽に楽しむという感じではないですよね」。
「Xboxコア」の売れ行きは同店でも伸びているという。ここで気になったのは、人気ソフトが出る前とはいえ、なぜ「Xbox360」「Xbox360コア」は伸び悩んだのかということだ。
「初代の『Xbox』と比較して、そんなに進化してる感じがしなかったからだと思います。目新しい機能もないし、ソフトもそんなに充実してなかった。だからMSにとっては『ブルードラゴン』は『これにかけた!』っていう感じだったんじゃないですかね」。
『ブルードラゴン』がヒットし、やや遅まきながら『Xboxコア』が攻勢をかける。それが『Xboxコア』の現状であるようだ。

 少し前まで、ゲームといえば子どもの遊び道具というとらえ方が一般的だったはずだが今は違う。
 SCEはテレビ以上の開発コストをかけ、家電のプラットフォームとしてのゲーム機を視野に入れている。全世界で大ヒットを記録している『メタルギアソリッド』(ハードは「PS2」)に大塚製薬の『カロリーメイト』がアイテムとして登場しているように、ゲームの中に広告が入るのは今後当たり前のことになるという。MSはゲーム中の広告を収入源として視野に入れはじめ、ゲーム向け広告代理店を設置している。
 飛躍的な進化を遂げる今後のゲーム業界に、そして3機種の生き残りの動向に注目!        (宮崎・『記録』2月号掲載記事)

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