元乙女のゲーム生活/乙女心でホラー克服
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乙女ゲー、ノーマルゲーが基本だがギャルゲーもプレイすることがある。エロゲーは女性、男性向けともにやらない。やはりエロいことは生身の人間としたい。
そんなことはおいておくとして、今回プレイしたのは『真・恋姫夢想』(恋姫と夢想のあいだには記号がはいる)。もともとエロゲータイトルだったが、コンシューマ機への移植にともなってエッチな部分を削除したものとなっている。なぜこれに目をつけたかというと、ソフマップの買い取りセンターで売りに出している男性がとても多かったのと、そんだけ買っている人が多いとということはさぞおもしろいのだろう、と思ったからだ。
さすがにPC版(エロいやつ)は購入できないのでPSP版を買った。これを買うまでにどれだけ恥ずかしかったか。数多の修羅場をくぐり抜けてきた私だが、恋愛ゲームを買う瞬間の恥ずかしさはどうしても慣れない。3次元男性にアプローチする方がまだマシ。
ゲーム内容は、三国志がベースとなっていて、タイムスリ婦した主人公が魏・呉・蜀の仲間になって、さらに女の子の中にまで入っちゃうぅ……というもの。これのおもしろいところは、登場人物の性別が逆になっているとこ。男性は女性キャラに、女性キャラは男性に(華蛇はなぜか若い男)というぐあい。恋愛要素の他にバトルもあるのでシミュレーションというよりアドベンチャーのジャンルに入るかと。私は蜀編を買ったので劉備、関羽、張飛、諸葛亮、趙雲ほか三国志オールスターがいっぱい出てくる。でもみんな女の子!
感想だが、とにかくパイオツカイデー。ロリキャラや一部キャラは貧乳だけど、他はとにかくでかい! おっぱい、おっぱい、おっぱーい! 年増キャラなんかホルスタインかよ!てなぐらいでかい。あんなでかさで青竜刀振り回せるのかいな。
エロゲやギャルゲーでいつも思うのが、服。ださいとかじゃなくて、現実世界であんなに体型が出るような服ってないよ。どんな素材使えば胸の形がまんま出る服ができるわけ!? しかもブラ透けゼロ。総シルク? ポリエステル? 一体なに? 一度着てみたいわー。
コスプレ写真とか見てると豊満な肉体をしている人の突出している部分(胸とか腹とか)の布は、張ってるというか伸びてるというか、とにかく胸の形がきちんと出ていることはない。ギャルゲーの布地は何製なのか毎度気になります。
全体を通して、キャラの顔がかわいいくて萌えちゃうけど、どうしてもおっぱい(と服の素材)に目が行ってしまう(おっぱいの使い道も想像できるしいろいろ書きたいのはやまやまですがやめておこう)。
男性向け恋愛ゲームは女の私からすると少し退屈だけど、女の子の笑顔とおっぱいにはなぜか癒される。
乙女ゲーで発見する己の変態さとは別の新しい変態さを発見できると、ギャルゲーはかなりおもしろいゲームへと変わります。新しい私、発見。
三国志ファン女性にはあまりオススメはできませんが、そんなの関係ないという懐の広い方はぜひどうぞ。(奥津)
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スマートフォンで遊べるコナミの新タイトル『ときめきレストラン』をプレイしている。実質無料で遊べるソーシャルゲー。コナミはソシャゲーに力を入れるというニュースを見たような……。
ときめきレストラン(以下、ときレス)は、ときめきメモリアルの番外編というかときめきの別シリーズ。レストランを切り盛りしてアイドルと仲良くなるという内容。主人公が店主で、そこに常連でもある近所の芸能事務所のアイドル6人がやってくるんだけど、美形揃いでかっこいいです。最近は3次元の方々と親しくさせていただいてるが、2次元みちゃうとスマホの中に入りたくなってしまう。
スチルをまだ見ていないので断言できないが、あったとしたら今度こそは画面を舐めてしまうかもしれない(いや、舐めませんよ)。iPhoneのRetinaディスプレイは本当に画像を美しく見せてくれるから危ない。
ときレスのいいところはキャラがイケメンなのと、タッチパネルを利用したスキンシップ。
やっぱスキンシップ大事。これまでは棒やボタンでツンツンしてたけど、ときレスでは指でできます。ホントこのシリーズはいいイベントを考えたよ!
普段は男性に声なんてかけられない奥手な私ですが、2次元に対しては積極的肉食女子に変貌します。触りながらニヤニヤグヘグヘしていて気持ち悪いのは確かだけど、何度やっても画期的なシステムだと思う。
ただ選択肢を選ぶだけなのはつまらないし、女性向けエロゲはちょっと……でも……という欲求不満女子にはたまらないライン。疑似本番している気分。
スキンシップはいいけど、やはりときメモをやりこんでいる身としてはフルボイスではないのが残念。お気に入りの声優が出ていたので名前を呼んでほしかった。いや、本編に出して欲しかった。男に名前を呼ばれたい。所詮ソシャゲーだから仕方がないけど。
内容に関しては、ないです。ひたすら料理を作るだけ。デートなどもないので、少し間をあけてしまってもストーリーにあまり影響ない。空き時間にピコピコできるから手軽でいいんだけど、私のiPhoneはiPodtouchと化しているので外で遊ぶことができない。
ハードに遊びたければ課金、ゆるく続けるなら無料。自分のプレイスタイルに合わせて遊ぶことができるが、無料で続けるのはなかなか難しい。かわいく店内を飾るには家具を買わなくてはならない。しかしその家具が高い。買うにはリッチ(ときめきシリーズ内の通貨単位)が必要になるので、料理を作る必要がある。その料理作りには体力が必要。体力がなくなったら回復薬を使わなくてはならないが……端折ってしまうと、「無料でイベントをこなそうとすると、膨大な時間がかかってしまうから課金した方が楽。無料のままだと飽きが来る」ということです。
私もちまちまやるのではなく大人なのだから課金しちゃおっかなぁ、と考えるときがある。しかし、そういうのって一度やると何回も課金してしまいそうなので一生懸命誘惑を振り払っている。
もちろん無課金でも十分に楽しめるので、ゲーム機ないけどときめきたいかたにはオススメです。(奥津)
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ドラゴンクエストにでてくるスライムはかわいい。
ぽよんぽよんして、人間だったらかなり頭の悪そうな間の抜けた笑顔。鳥山明が描くドラゴンクエストのモンスターは、FFシリーズのいかにも敵という造形とはちがい、デフォルメされていて愛嬌がありかわいげがある。ラスボスも凍てつく波動やマヒャド、つめたくかがやく息、しゃくねつの炎だのといったやっかいな呪文は使ってくるもの、キャラ絵は怖くない。それどころかゾーマはかっこいい。私も一度くらい「さあ、我が腕のなかで息絶えるがよい!」とか言ってみたいわ。
さて、ドラクエモンスターの中で最も好きなのがスライムなのだが、そのスライムが主人公で登場人物の9割がスライム族のゲームがある。それが『スライムもりもりドラゴンクエスト』シリーズだ。
1はゲームボーイアドバンス、2はニンテンドーDSででており、今回紹介する『スライムもりもりドラゴンクエスト3 大海賊としっぽ団』は、2011年に発売されたニンテンドー3DSでリリース。もちろんこのソフトのために3DSを買った。3DS本体に関していうと、3D機能をONにして30分くらい遊ぶと頭が痛くなる。そのため、プレイ中はずっと2Dにしていたが特に問題なかった。蛇足だが、私の3DSの起動が遅いんだけど、これは仕様なのかな。
ストーリーはスーラン王国の宝(オーブ)が盗まれ、それを取り戻しに王子である主人公(名前は自分で決める)が船に乗って世界をめぐるというもの。シリーズ通して出てくるキャラは同じで舞台が違うだけ。3作目はサブタイトルに「大海賊としっぽ団」とあるように海が舞台。しっぽ団というのは敵メンバー全員に尻尾がついてるから。
このゲームの醍醐味は船を改造して強くしていくことに尽きる。船体、マスト、かざり、船首のパーツカスタムと船強化ができる。パーツは敵と戦って勝つと手に入る設計図を専門業者に渡して作ってもらう。船強化はシドモジャ(シドはきっとFFから来たに違いない)に必要なアイテムを持っていってやってもらえば船レベルやHPなどをあげることができる。
簡単に書いたが、設計図入手は敵に勝てばいいだけなのでラクだけど、強化が一筋縄で行かない。レベル5くらいまでは入手しやすいアイテムばかりで、さくさく船強化できるが、それ以上となるとクリアしないと手に入らないものや交易でアイテム交換が必要なものが出てくる。ネットにつなぐとレアアイテムが入手できたりするが、数に限りがあるので微妙。
強化することによってHPや船の耐久力、スピードが変わってくるのでやらないわけにはいかない。中ボス連チャン戦闘や自分より強い船との戦闘があるが、「少し強い」だけで「薬草を積んで回復」すれば勝てる。しかし、ラスボスはHPが高く(2000超えている)、使ってくる弾も強いものばかりのため、可能な限り強くしたほうが戦いやすい。「スライムもりもり」なんてかわいいタイトルだけど、ラスボスのエグさには笑った。正直、ドラクエ9のラスボスのがかわいいと感じた。
私は途中でしびれ切らして1000を少し越えたくらいで戦った。戦況は厳しかったが、子供も遊べる仕様(ソフトは全年齢向け)なので、少しテクニックを使えば船がたいして強くなくても、ある程度ゲーム慣れしていれば勝つことは可能。アクションゲームが苦手な人は無理せずレベルあげしたほうがいい。
スライムが好きなのでこのゲームは必ずやっているが、3DSで出す必要はないゲームだと感じた。ちょうどこのソフトと『スーパーマリオ3Dランド』の発売日が重なってしまったので、埋もれてしまった感があるもののストーリーはいたってシンプルだけどおもしろく、操作も簡単なので、3DS本体をもてあましているならばプレイしてみてはいかがでしょうか。(奥津)
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2回目の今回は、3月15日に発売されたPSP版についてきちんとレビュー。
PSP版といっても移植であって基本システムや内容は変わりません。だけど、恒例の新キャラ、新スチル、新要素が入っています。新キャラは2ndにでてきた羽ヶ崎学園の生徒さん。魅力を爆上げするとでてくる子で、隠しに近いのでタイミングがずれたり、条件を満たさないと出てこないで終わる可能性も。女慣れしてない感じで新鮮さを感じました。モデルのバイトをする設定はまたか……だけど、この際もういいです。最後の告白場所も灯台出てくるし、珊瑚礁見えるし、許す。
実はこれがでるまで、おさらいと称してDS版をずっとやっていた。PSP版が出てすぐに鞍替えしけど、ストーリーやイベントは同じ(新規イベント、スチル、キャラ、新システム搭載は恒例なのであるものの)なので、飽きたというかまったりとした気持ちでやっている。そのため、以前と同じテンションでプレイするのは難しい。どんなに好きなキャラでも10周したらマンネリ化するだろ。
彼氏も長く付き合ってるとそうなるじゃない。
どうやってテンションを保とうかと思ったとき、ふとひらめいたのが「数字」。数字といっても801ではない。ときメモの基本は、デートして好感度あげて、ついでに対応するパラメーターもあげる、である。
恋愛って両思いになりたいと追いかけてる最中は楽しいけど、追われるようになるとつまんなくなるでしょ。それと同じで、ゲームでもはじめは「よしやるぞ!」って感じなのに慣れるとうんざりしてしまう。そうなると萌えもときめきもなくなるわけです。
しかし、ときメモにはもう一つパラ萌えというおもしろいシステムがあって、特にデートしなくてもパラメーターが一定を越えると好感度がじわじわ上がってくるわけです。全体的に150オーバーで出歩きイベントをこなしてポイントを稼ぐと、普通だった人も友好に。さらに一緒にバイトしたり、気まぐれにチョコあげたり、部活やってると好きになったりするわけですよ。
隠しキャラ狙い(先生がベストかな)で女友達のみよちゃんに電話をかけて評価を聞いたときに、男子の状態を見てニヤニヤ。現実世界でもハイスペックな異性ってよく知らなくても惹かれちゃうでしょ。それとかよく会って視界に入る異性にもね。それと同じでゲーム内でも追体験できるのです。
男と付き合いたいなら容姿磨いてある程度賢くなるのも大事だけど、視界に入って印象を残すことも大事。存在を知ってもらって、サブリミナル効果で脳裏に焼き付けさせ、じわじわ仲良くなる。デートに誘えたらさらにポイントを稼ぐ。古典的な方法だけど効くんじゃないかな。男は単純だから。
2ndと3rd通して気になるんだけど、異性とデートしてあんなに積極的にお触りしていいのだろうか、と。
様子見て少しずつ距離を縮めるどころか、かなり大胆に接触するんだよ。痴女すぎる。PSPバージョンではさらにデートコミュというのがあって、デート終了間際に大接近とは違うお触り無双が発動されるんだけど、興奮度MAXになって終了した後のバンビの台詞が、「こっちまで興奮してきちゃった」(うろ覚えだけど)だからね。そりゃ、あんだけいろんなとこ触ったら興奮するよ。
あれを現実でマネしたら痴女要注意評価になるのか、それとも仲が3歩くらい深まるのだろうか。機会があったら試してみたいものだ。
1stはまだタッチしたときの主人公の反応はウブでかわいかったんだけど、男子が手を出せないのをいいことにだんだん大胆過激に、肉食女子化しているわけです。時代に即しているとはやるな(笑)
3rdはぶっ飛んだキャラ設定もほとんどないし、PSPに移植されてスチル2分割が解消されたから本当に嬉しい。絵がキレイだからイヤだったけど、1枚絵でバーンと見られるようになったおかげで、最萌えキャラのお気に入りイベントの時なんて思わず舐めてしまいそうになって、自分の気持ち悪さに改めて驚愕してしまったし♪キラッ★
2ndを押しのけてベストソフトになってしまった。
とてもオススメしたいゲームだけど、舞台が1stと同じはばたき市で、そちらを攻略していないと細かいところまで楽しめないので、そちらを未プレイの人はまず1stからどうぞ。(奥津)
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こりもせず飽きもせずメモりあっている今日この頃。『ときめきメモリアルGirl's Side Premium 3rd Story』がでたので遊んでみた。ちなみにこれはPSPエディション。DSのほうもいいけど、個人的にはPSPででないかと心待ちにしていた。一枚絵が分割されるのがイヤだったんだ。でもvitaで発売じゃなくてよかったよ。懐具合が厳しいから買えなかった。
かなり前に3rdの記事を書いたが、その時の評価はイマイチだった。この時代に不良ですか、とか三角関係発足ダルいよなどと思っていた。現在も不良はないとは思っている。ただ、1980年初頭生まれなので、幼少の頃に不良少年や少女を見て育ってきたから、不良兄弟を見ると懐かしい気持ちにはなるから不良兄弟は嫌いじゃない。でもやっぱりレトロな気分になっちゃうよね。
不良はおいといて、もう一つ気になっていた三角関係。気乗りがしないなんていってごめんなさい。めんどくさがらずにやってみたらおもしろかったです。通常の攻略よりも楽しいよ。友好状態の時は3人デートしか誘ってこないから平等な関係だったのに、両方が好き状態になった途端に2人デートばかり誘ってくる。君たちがっつきすぎ(笑)。やっぱり3人はいやだ抜け駆けバンザイってことか。お前たちの気持ちはわかった。
私個人の嗜好でいうと、三角関係発足からずっと3人で仲良くするルートより、Pride VS Pride(PvP)という三角関係が壊れそうになるルートが好き。
「おまえ、あいつのこと好きなんだろ!」バコッ!「なに言いやがるテメェ!」バキッ!「テメェにあいつは渡さない!」ダダッ!「私のために争わないでー!」というお約束展開からはじまる状態なんだけど、そもそもこれの原因は、バンビがどちらか片方とばかり遊んで、それに置いてけぼり喰らった男子がヤキモチ焼くことで起こるんだよね(私の場合はすべてそれが原因で起こっていた)。
先輩同士だと口げんかが始まり、なぜかバンビ(主人公)に宣戦布告され、兄弟同士は殴り合いと物騒、柔道部組はたぶん柔道するんだろうな(ここのPvPは未プレイ)。二人の男を手玉に取り、あげくに争わせてしまうなんて悪い子ですよ、バンビは。もしかして3rdの見所って、このPvP開始イベントなんじゃないのかと勘ぐってしまうくらいおもしろいんだよ。
期限内に仲直りさせると三角関係修復になって3人デートが再開されるんだけど、この状態で起こるW大接近は心情的に複雑になります。複雑といえば、片方が好きで片方が友好の時のW大接近もいたたまれなくなる。ゲージのたまりも少ないし、途中でルーレットもでてくるけど、友好側はチェンジアイコンが多すぎる。温度差ありすぎの中でチェンジしたら寂しいじゃないか。しかも、片方とは両思いのようなもんだから当然イチャイチャするわけです。で、友好の方は途中で帰ってしまうことも。
その姿を見ると小悪魔でならした私でさえもかわいそうに感じてしまうよ。製作者は鬼畜だよホントに。だがそこがイイ!(奥津)
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我が家のWiiが久しぶりに火を吹いた。
「朧村正」というひたすら敵を斬りまくるだけのゲームなのだが、戦国無双、三国無双、戦国BASARAしかりこの手のものは非常にすっきりする。ストレス解消ゲーとはよくいったもので、ワラワラと沸いてくる雑魚を奥義で吹っ飛ばしたときは気持ちがいい。さらにコンボが3桁を越えたあたりから「うひょー!」なんて滅多に使わない叫びをあげてみたり、ちょっとした操作ミスでコンボが終わったときはコントローラーを投げたくなったりと普段とは違う自分に出会えたりもするのだ。
この朧村正は懐かしさ漂う横スクロールゲームなので、ワラワラ感はないが、Bボタン連打してひたすら斬っていればOKなので初心者でも遊びやすい。難易度は、気持ちよく大暴れするなら「無双」、テクニックを極めている人なら「修羅」のどちらかを選ぶ。ちなみに修羅でラスボスをクリアすると「死狂」というHP1固定で遊べるモードが出現する。
ストーリーは単純明快で、抜け忍の鬼助とお姫様の百姫のどちらかを選び、鬼助は西から東へ、百姫は東から西へ敵を斬りつつ料理を食べ、温泉に浸かりながらラスボスを目指す諸国漫遊アドベンチャー。どちらも使うマップは基本的に同じだが、ストーリーが違うため同じ国でも行き先が若干変わってくる。両方をクリアすることで結界を破ることができ、片方でしか行けなかったルートへ行くことが可能となる。さらに刀も共用となるため気に入った刀が装備できるようになる。個人的には鬼助が操作しやすく、生成される刀の奥義も使えるものが多いような気がした。
操作で手こずったのはジャンプで、妙に跳躍力がありすぎ(忍びだからか?)て、上にあがるのがうまくいかずいらいらした。
エンディングは6つあり、通常のEDが2種と、指定の刀を所持してラストバトルに向かうと変化するエンディングが4種。しかし、条件に沿った刀の装備には一定の能力が必要なので、きっちりレベルをあげていかないとだめ。タイトルにある「朧村正」も刀として登場し、エンディングをコンプリートするにはこれを装備しなければならない。しかしこれが大変で、レベル95くらいまであげないと装備できない。アクションRPGなので、個人のテクニックさえあれば低レベルでクリアできる。レベル45でクリアしたらさらに50あげなくはならない。レベルがあがるほど必要経験値が増えるので相当時間がかかる根気が必要。いくらすっきりするゲームとはいえ、同じマップをひたすら行ったりきたりは飽きる。ルーラのような呪文がないのでひたすら歩く(走る)しかない。最後にセーブした場所に戻れる道具はあるが、そんなに使えるものではない。たまに籠や船があるけど、少しショートカットできるだけで、レベル上げを目的とするならば地道に行った方が早い。
エンドをつつがなくみたいのであれば、サクサクと進むのではなく、行く先々にある魔窟に入ってレベル上げをしながら進めた方が効率がいい。
このゲームのおもしろポイントは、なんといっても食事。バニラウェアというメーカーのゲームは食事シーンがおもしろいらしい。食事処や茶屋にはいって食べ物を頼むと画面にでてきて、Bボタン連打で一口ずつ食べることができる。旅の最中に料理をすることもでき、料理帖を購入したり拾ったりして手に入れると、おにぎり、焼きイカ、焼き芋から湯豆腐、シシ鍋、ちゃんこなどたくさんの種類が作れる。ゲーム中で食べたり、作ったりというのはめずらしいから意味もなく料理や食事をしてしまった。作った料理には短時間能力を上げてくれる特典がついてくるので無駄にはならない。
全体的におもろいゲームではあるが、どうしても気になったところがひとつ。雑魚との戦闘中、縦横無尽に動けない場合があるのだが、斬っているとたいてい右か左に偏っていき画面端に敵がいってしまう。そうすると敵が画面からいなくなってしまい倒せなくなる。居合い抜きをすればいいのだが、コンボを重ねているときはなるべくなら通常攻撃か奥義を使いたい。敵が見切れてしまうことがなければ、私の中では完璧だったのに。
セーブ、ロードも短くストレスフリーだし、キャラクターもかわいいし、なんだかんだいってトータル30時間以上遊んでしまったので、2580円分の元は取れたと思う。Wiiにしてはめずらしく遊んでよかったゲームの一つだ。(奥津)
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