大好評大河連載第6回 太陽であり月であり母であり父である、1000年に1人の天才的宗教詩人戦略家と、同時代の空気を吸える事の比類なき幸福に涙して…!!
『pumpkin』(潮出版)と聞いて、白夜書房が80年代後半に出していた、わたなべわたるが表紙担当のロリコン漫画誌、『パンプキン』を連想した奴はいいオッサン。表記こそ異なったが後発誌のため、エロの側が改題せざるを得なかったと記憶。
本家、11月号の特集は、“[幸福になる脳]の作り方”。背も表紙もこれがトップ扱い。絶対に変。池田名誉会長の新連載対談、「母への讃歌」がスタートしてるのだ。当然ダントツのメインとすべき。衆議院選挙大敗以降の聖教新聞社、潮出版社の編集姿勢は大いに問題だ。腰が引けまくっている。何にそんなにおびえる?名誉会長の80周年祝賀の心打つ傑作和歌、“全世界 広宣流布の 雄叫(おたけ)びは 輝く太陽 昇(のぼ)らむ姿(すがた)と”を、10回声に出して詠んでみよ。小沢一郎や石井一、田中康夫ごとき外道政治家を過大評価、今の自分の地位にしがみつこうという、醜い己の姿がまぶたに浮かぶはずだ。異体同心の教えを忘却した姿勢で、“全人類の幸福に捧げた生涯”と、つい最近も米国デイトン市から名誉市民証を贈られた、名誉会長に恩が返せるのか!?(けど、オハイオ州にこんな市があったなんて初耳…。我が居住地、群馬県富岡市レベルの田舎街?『聖教新聞』11月18日付け)。
第1回対談相手の、ショボい経歴も不満の極み。サーラ・ワイダーなる米国の婆さんで、エマソン協会前会長と。??? 80過ぎても現役でバリバリ活躍する我らの偉大な師が、貴重な時間をさくべき相手か?『三国志』のヒーロー曹操が(戦略家兼詩人だったトコも、名誉会長そっくり!)、婚活サギ疑惑の木嶋佳苗を相手にするに等しい。潮出版社幹部の精神構造は一体!?“師弟不ニ(ふに) あらゆる難関(なんかん) 乗(の)り越(こ)えて 笑(え)み満面の 同志の輝(かがや)き”。名誉会長のもうひとつの祝賀の和歌を、30回は声に出して詠み、地獄への永遠の敗走を続ける日顕一派と、同じ下り専門エレベーターに乗らぬよう、今から真剣に心せよ。
しかし、1000年に1人の天才は恐ろしい。かくなる忘恩の徒に囲まれながら、名誉会長は耐え続ける。凡人、いや常人なら烈火のごとく怒る。「私を誰と心得る!? 全世界から4000の顕彰を受けた、SGI会長の池田大作なるぞっ!!!」名誉会長は違う。代わりに書くかのようにつぶやく。“そのエマソン研究(けんきゅう)の泰斗(たいと)であり、高名(こうめい)な詩人(しじん)にして、人間教育者(にんげんきょういくしゃ)であられる、ワイダー博士(はかせ)と、このように対談(たいだん)を開始することができました。これほどの喜(よろこ)びはありません”。見よ、あの完勝峰に達した、1000年に1人の者のみが持つこの謙虚さ。山麓をウロつくのみの我らが、師の足跡に近づける日は一体いつ?
名誉会長の言葉に甘え切ったサイダー婆さん、母親自慢を井戸端会議風にペラペラペラ。会長だって、少なくとも生物学的には人間だ。腹の中では怒りで煮えたぎってるはず。しかし、これっぽっちものぞかせない(現場に立ち会った訳ではないが、行間から推測可能)。図に乗ったサイババ(“サイダー婆さん”の略)、“母に抱(だ)きしめられると、私はいつも心地(ここち)よく感じたものです。どんなことでも、私の感じてることをすぐに感じ取ってくれたからです”と、小学生の母の日の課題作文並の駄弁を弄す。筆者ならナタで6個にサイババの体を分離、返り血で全身を朱に染め盆踊りしてる下りだ。だが名誉会長は、凡人にこそいよいよ優しい(天才共通のモラルか?)。
“私は、「偉大なる尊(とうと)き母の交響楽(こうきょうがく)」と題する長編詩(ちょうへんし)を詠(よ)んだことがあります。/その中で綴(つづ)った一節(いっせつ)が、博士とお母様の麗(うるわ)しい絆(きずな)に重(かさ)なってくる思いがするのです。/「母は太陽である。/ 何より明るい。/母は大地(だいち)である。/限(かぎ)りなく豊(ゆた)かだ。/母は幸運の旗(はた)である。/いつも朗(ほが)らかに/頭(こうべ)を上げて胸を張(は)る」”(90P)。
さすがはあの世で文豪ゲーテが青ざめ、萩原朔太郎が瞬時に跪いたと言われる、名誉会長の詩的イマジネーション。朗読を繰り返すだけでは満足出来ずに、筆写してしまった(しかも3回!)。驚くべき事に、1回ごとに新たな発見が。名誉会長の日本詩壇における偉業に対し、なぜH氏賞が与えられないのかっ!?ノーベル文学賞は必ずや近く授与されるだろうが、その前に全国の良心的詩人が立ち上がり、日顕一派の文化的野望を打ち砕く、詩人としての勇気を見せて欲しい。
「へっへっへっへっ。“母は太陽である”だと? ひでえパクりだ。平塚らいてうの『元始、女性は太陽であった』を並べ換えただけ。太々しい爺様だ。“母は大地である”“限りなく豊かだ”?バッカじゃねえの?女は産めよ増やせのイモ畑かよ。そういや昔、大人にまじってバス旅行に行くと、酔っぱらったオッサン共が、スケベな歌うたってたっけ。“ゆ~べ母ちゃんと~寝た~時に~足~にさわった~穴がある~♪母ちゃんこの穴~何の穴~♪坊や~良く~聞け~その穴は~お前が通った~トンネルだ~っ♪”とかな。グヘヘヘへ…。1000年に1人の天才的宗教詩人が、盗作まがいの真似したり、女性をイモ畑扱いしていんかよ、ええ?」
突然我が事務所に顔を出した、知人のフリーライターは真っ昼間から酩酊。底なし不況の出版界で、仕事の激減どころか、倒産、廃刊でギャラのもらいっぱぐれもザラと。我が師への暴言は断固許し難いが、こういう弱い人間を見捨てない友情も、名誉会長の教えの一つだ。しかし、凡人が天才の生き方に学ぶのが、こんなにつらいとは…。「母も太陽も、大作にとっちゃ全部自分のこったよ!おい!ビールはねえのか?」
“あな嬉(うれ)し 創立記念日 祝賀せむ 一千万の 同志は万歳(ばんざい)”
(名誉会長の祝賀の和歌より)酔いどれ者も、慈悲の祈りでいつかは我らの隊列に!!(塩山芳明)
■塩山芳明…雑誌版『記録』にて『奇書発掘』を連載。エロ漫画編集者。著書に『出版奈落の断末魔~エロ漫画の黄金時代』(アストラ)、『嫌われ者の記』『現代エロ漫画』(共に一水社・絶版)、『出版業界最底辺日記』(ちくま文庫)、『東京の暴れん坊』(右文書院)がある。
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『週刊ダイヤモンド』なる経済雑誌が。大正時代創刊の由緒を誇るが、池田名誉会長への中傷記事掲載をいとわない、ド畜生メディアとして、良識ある人々のヒンシュクを以前から(薄汚い野望と金銭の悪臭が、プンプンと鼻を突く)。9月12日号の“新宗教 巨大ビジネスの全貌”特集でも、名誉会長の破邪顕正の高邁な精神に対する、未熟で根拠なき憶測記事を、恥知らずにも書き散らしている。
畜生共の所業。そう断言するしかあるまい。本人たちもポスターも、超整形済みかもと一部で囁かれていた、幸福実現党の大川隆法&きょう子夫婦の、比例出馬中止を筆頭とする、衆議院選からの敵前逃亡的行為だ。都議選での惨敗に、トップの名誉保持と供託金没収から教団の財政を守るための姑息な措置だろうが、上に立つ者が真っ先に保身に走る組織に、明日があろうか? 金銭面への執着に至っては、眼を覆わんばかりの醜悪さだ。

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