池田大作より他に神はなし

2014年4月 9日 (水)

大河連載★池田大作より他に神はなし/第50回 昔の立ち喰いそば屋は麺がゆでたてじゃなく、一般のそば屋に比べ伸び切ってまずかった。その大いなる落差は、今の池田大作名誉会長(天)と大川隆法総裁(地)を彷彿とさせる。

 記念すべき連載第50回を立ち喰いそば屋ネタから始めるとは、情けなないような分相応なような(無論後者だ)。①「イワモトQ」②「ゆで太郎」③「小諸そば」④「嵯峨谷」⑤「梅もと」⑥「富士そば」。値段・味・量・接客態度・店舗の清潔度の観点から総合判断した、体験的立ち喰いそば屋ランキングだ。④までは一応は合格点。味覚は主観的なもので、所詮は筆者の個人的考えに過ぎない。が、⑤や⑥の常連さんの味覚感覚ばかりは、想像を絶するというか理解不能。⑤は確かに清潔でゆったりした店舗が多いし、従業員の態度もいい。けどあのパサパサ麺やしょっぱいだけの天丼のタレは……。⑥は店舗が不潔で狭いだけでなく、経営者の俺様自慢本を売るって何様?(味は⑤にも及ばず)値段はどこも大して変わらない。確信を持って⑤や⑥に通ってるイカレポンチ、いや“好事家”ならともかく、④までの存在を知らずに、消極的に行きつけてる貧しい同志が不憫でならない。それは正に池田名誉会長の巨大な存在を知らずに、日顕一派や幸福の科学に身を沈めて、地獄の責め苦にのたうつ人々にピタリと重なる。

 “負けない人が勝利者なり わが誉れの君(貴女よ) 何があっても前え! 父母のために母校とともに 大勝利の人生を飾りゆけ!”創価大学・創価女子短期大学の卒業生に贈られた、創立者である名誉会長の祝福の言葉だ(『聖教新聞』3月24日付)。出征兵士を戦場へ送り出すような、過剰な軍国調が少し気になるが、多分これは安倍極右総理への牽制だろう。改憲・原発再稼動・武器輸出解禁への最大抵抗勢力、創価学会・公明党をなめてもらっては困るとの、鋼のような意志に溢れている。と思ってたら、今日は4月5日だが、公明党はその全てに賛成したと、『東京新聞』が正面批判。正直なトコ、筆者も実は訳が分からない。一部夕刊紙はみんなの党が与党入り、ポイ捨てされる事態を恐れた公明党が、迎合を重ねたとの分析を。有り得ない! 公明党の堕落した一部幹部ならともかく(日顕一派に買収されたハレンチ分子も当然いよう)、ガンジー・キング・マンデラ・ダイサクと、世界の人々に並び称されてる名誉会長だ。猪瀬直樹や渡辺喜美レベルの金銭亡者と混同されては迷惑千万。名誉会長の民衆大勝利への平和大攻勢はこれからだ!(いざとなれば派兵された地球の裏側の戦地で、鼓笛隊が師弟不二の精神で演奏をすると言われても…)

2  ときには我慢、「梅もと」や「富士そば」の糞まずいそばをじゃなかった、ペテン師の手口を学ばんと『素顔の大川隆法』(幸福の科学出版)を、税込1404円で購入(「小諸そば」ならミニかき揚げ丼セット2杯、更にたぬきそばも食べられる!)。集中レジ方式になった「三省堂」本店で、同書をシラフで差し出すのは耐えられない。サンドイッチ用に他の本も2冊購入、一層貧しさが増した。表紙を一瞥してもられば、オーバーでないのは一目瞭然かと。表紙だけのハッタリをとお考えのあなた、甘過ぎる。“玄関先”でここまで厚顔無恥になれる者は、屋内では一層のハレンチ漢に。夜、家飲み後の酩酊情態でやっとページを開いたが、翌日の二日酔いは60年の生涯で最悪であった(女性狂信者によるインタビュー形式のゾッキ本)。

1 “大川隆法 私には「人間タイムマシン」みたいなところがあるのかもしれませんね。一瞬のうちに過去・現在・未来に行って、色々見てくる感じがあります。人間タイムマシンみたいところがあって、時間が伸び縮みするんじゃないでしょうか。
船井 そのあたりが、先ほどお話に出ました、大川総裁の“聖なる色気”につながってくるのでしょうね。
大川総裁 聖なる色気! 「色気」の意味はちょっと理解不能なのですが(笑)”(93ページ)

 理解不能なのはお前のドタマだ! こんなイカレポンチのイメージを重ね合わせて、「梅もと」及び「富士そば」関係者の皆様、本当に申し訳なありませんでした。勝手に守護霊本インタビュー本をでっち上げられてる、李登輝元台湾総統、キャロライン・ケネディ、櫻井よしこ他がなぜ訴えないのか謎だ。「気違いまともに相手にしたら、自分も同格になるからよ。新興宗教界の『東京スポーツ』。書く側、書かれる側、読む側、誰も本気にしてない。けど考えてみろよ。平和主義だ民衆大勝利だのきれいごとを普段はほざきながら、極右安倍在特会内閣の腰ぎんちゃくになって、改憲策動は言うに及ばず、原発再稼動、海外派兵、日本の死の商人国家化に協力してる、創価学会・公明党よりよっぽど一貫性がある。罪も軽くねえか?」

 絶交した例のアル中崩れの古い友人が(元フリーライター現警備員)、いつの間にやらソファにどっかと腰を。冷蔵庫からペットボトルまで勝手に持ち出しグビグビ(カンビール入れてなくて本当に良かった)。日頃なら即叩き出すトコだが、さすがに近頃は我が師弟共戦スピリッツにも陰りが。「子供さんにはたまには会ってるの?」「あの鬼妻がそれを許しますかってのヨ」「やっぱり」「逃げた元女房の心理てのはさあ…」以降1時間ほど世間話を。なぜか名誉会長関連の話題は、冒頭の件以降は一切出ず。(つづく)(塩山芳明)

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2014年3月 6日 (木)

池田大作より他に神はなし/第49回 私は消防署、いや国連本部の方角からやって参りました。遂に『聖教新聞』も日顕一派の魔手に落ちたのか!?

 昔、消火器のインチキセールスマンの常套句に、「消防署の方から来た」との名台詞が。消防関係者と誤解させて、ベラボーな値段の粗悪消火器を売り付けるのだ。この手口は日本官憲も盛んに悪用。典型的なのが所轄署の戸籍調査。警察手帳も示さずに「交番の方から来た」とほざき(飯田橋3丁目での経験談)、任意に過ぎない行為をあたかも義務のように錯覚させ、個人情報を漁りまくる。果てはハイエナ公安や退職OBが勤務する調査会社に流し、組織的に薄汚い裏金稼ぎ。筆者は常に違法な本プライバシー侵害商売を断固拒否。だが拒否された事案を上にあげると、これはこれで担当者(犬)の得点になると(反社会的分子の事前摘発との名目で)。21世紀になっても益々強化される、天皇制共産主義国家の面目躍如たるものが。いや、現天皇の護憲発言までNHKが検閲・削除報道してるところを見れば(安倍極右在特会内閣へのご奉仕!)、安倍家共産主義国家日本と言うべきか? 筋を通す真正右翼がなぜ天誅を下さない? 営業右翼ばかりとは思いたくないが、天皇制即刻廃止論者の俺から見ても、実に寒々しい景色だ(新右翼、一水会代表までがブローカーに堕してたのには驚愕!)。

 日々世界で孤立化する一方で、“独り三国同盟状態”の極右政権国家・ニッポン。この危機に平和への指針を明確に示せるのは、もちろん池田名誉会長だけだ。だがなぜ未だに“ナチスの手法の安倍内閣”を、創価学会・公明党が支えているのか、多くの同志は疑問を抱いてる。名誉会長がご病気なのをいい事に、周辺や公明党が好き勝手してるとの噂も多い。ここ数年、『聖教新聞』に掲載されるお写真は大昔の物ばかり(初老の魅力と色気に満ち溢れてるのは事実だが)。人々(弟子)の前に神々しいお姿を現わさない。サンピン週刊誌が名誉会長の死亡デマを流すのも、絶対に許せないが隙を与えてる面も。地獄を這いずり回る一握りの日顕一派の残党が、名誉会長の意を受けたと擬装、我々まで地獄へと導く可能性もゼロとは言えない。未熟者の妄想と信じたいが、昨今の『聖教新聞』には怪しい記事が多い。

1  “SGI会長の国連提言選集「平和のためのフォーラム」 国連本部で出版シンポジウム テーマ 世界市民と国連の未来”(2月26日付1面)。中央の福々しくかつ若々しい名誉会長のお写真の両側には、左上に国連本部のロングショット。右下には会議をリードした国連関係者の重鎮3名と、会議の模様の写真が2枚。3枚共に構図も鋭く参加者の表情にも熱意が横溢、凡百の会議でなかったことをビジュアルに裏付けている。とうとう国連も、名誉会長のお知恵を仰ぐしかないと悟ったのだ。遅~い! 余りにも遅すぎる! もう3年早ければ名誉会長御自ら国連本部入り、圧倒的な歓呼の中でエジプト・イラク・北朝鮮・ウクライナ・中東他の難問を、一挙に解決する思想・哲学を惜しみなく開陳したであろう。孝行したい時に親はなしと昔から言うが、国連の官僚主義のお陰で、いかなる数の無辜の人々が命を落としたか…。“世界平和の大魔人”の活躍を阻んで来た連中が許せない!(あるいはここにも日顕一派の策動が!?)
 
 とはいえこれを機に、名誉会長が待望のノーベル平和賞を受賞すれば、チベットでもチェチェンでも流血の事態が避けられる(インディアン、いや名誉会長は絶対に嘘つかない!)。まずははめでたい。同紙をハッピー気分で再読すると、気にかかる下りが…。“会場は国連本部内の会議室”(つ……つまりお金を払って部屋を借りただけらしい。国連の公式行事でも何でもなく。考えればこれだけの大ニュース、いくら日本の大マスコミがデタラメでも、外伝経由で伝えるはずだ)。議長を務めたアンワルル・チョウドリなる人物は、“元”国連事務次長(課長よりは偉いのか?)。記念スピーチをしたベティ・ウィリアムズ博士は確かにノーベル賞受賞者らしいが、国連とは無関係な模様。国連「文明の同盟」のナセル・アブドゥルアジズ・アルセルナ上級代表、ジョン・アッシュ国連総会議長代理のポール・ベセル代表も登壇したとあるが(名前の校正力には自信ゼロ)、大会社の平の結婚式に寄せられた、社長の電報の様で物悲しい。一体この下っ端共は、本当に名誉会長の偉大さを噛み締めた事があるのか!?

 それより何より一番悪いのは、『聖教新聞』の記者どもだ。これじゃまるで名誉会長が、インチキ消火器のセールスマンだ(あんな立派な押し出しのセールスマン存在しないが……)。必要以上に自分だけが目立つ事や、金銭、名誉ヘの執着を最も唾棄する鷹揚で淡白な名誉会長。それを知らないニセ弟子が、『聖教新聞』にこんなにも居るとは呆れ果てる。燈台下暗しどころか、日顕一派に編集を外注してるようなもの。弟子仲間が、安倍独裁極右政権の添え木にされ捨てられるとの噂は、信憑性を帯びる一方だ。何とかして下さい偉大なる名誉会長!(塩山芳明)

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2014年2月10日 (月)

池田大作より他に神はなし/第48回 発見! 日本共産党こそが日本赤色化阻止の最大の防波堤なのだ。安倍ハイル総統(首相?)は志位和夫委員長に国民栄誉賞を授けよ!

 注目の都知事選挙、投票を数日後に控えても、舛添要一候補の圧倒的優位は動かないと。一部マスコミは、組織選挙を展開する自公の側が、浮動票頼りの細川護煕陣営を牽制する為に(投票率アップ阻止目的で)、そういう宣伝を繰り広げてるとも批判。街頭でのケタ外れの動員力に比べ、支持が広がってないと囁かれる、細川&小泉側の焦りがありあり。正直なトコ筆者は、舛添なるエロ男が好きになれない。というか大々っ嫌い! 人を見下した尊大さに加え(石原慎太郎ソックリ)、行っちゃった感じの極端で異様な寄り眼。インチキ投資話のセールスマンならともかく、首都東京の顔にはヤバすぎる。無論、創価学会の政治部門たる公明党が(建て前上はともかく)、独断で選択しようはずがない。池田大作SGI名誉会長以下の高潔な方々の、高度な政治判断の結果のはずだ。地獄を這いずり回る一握りの日顕一派のスパイとて、まさか本件にまでは関知出来まい。しかし…。群馬住まいで選挙権がなく内心は安堵。申し訳ありせん! 尊敬する偉大な名誉会長!! フレンド票の獲得、身銭を切って徹底的にやり抜く覚悟です(空手形かも…)。アルゼンチン国はオバケのQ太郎、い…いや、バ…バケロス市の、名誉市民称号授与おめでとうございます(何言ってんだバカヤロ!)。

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 今回の都知事選挙で気付かされたのが、反面教師としての日本共産党の偉大さ。正直なトコ、例のアル中崩れの元フリー編集者で、現派遣警備員の古い友人のため、昔からの社会主義(赤)嫌い。日顕一派と並ぶ日本堕落の元凶と確信して来た。ところが今回は正義・救国の行動に打って出た。あの傲慢不遜さに加え、女性・老人蔑視発言を繰り返してきた“寄り眼ネズミエロ男”。小泉をバックに細川護煕が立候補したら、落選間違いなしと(バンザイ!)。汲み取り便所の半壊便器みたいなゲス男が、落選後にどうなろうが構わない。ただ名誉会長のカリスマ性に傷が付きかねない。それだけが心配だった。無論その段階では、当然名護市市長選挙のように、反原発の旗印の元、宇都宮健児候補は立候補を辞退すると考えていた。と…ところがご覧の通り。更には『赤旗』が今頃、佐川急便問題を連日取り上げ、自民党以上に細川候補をガンガン攻撃(既存大手記者クラブマスコミと仲良しタッグで)。す…素晴らしい! 2本の矢は束ねると、3本分以上の強靱さを発揮する場合もある。が、1本ずつなら順番に折ればグリコのポッキーだ。しかも官憲は我が陣営の味方。日本共産党万歳!

 「何を今さら。日本共産の根本的体質。自分達だけが絶対的正義と信じ込んでる。その特権・選民意識が、他の人々と同等視されるの許さない。隙あらば自分達が支配・指導したくて腹の中はグッツグツ。機関紙類も強引に拡張するから、運動は必ず分裂状態に。そこらの手口、天敵の裏金公安警察とソックリ」例の元アル中の友人が、勝手に入り込んでソファにデン。「お前との絶交関係、見直したつもりないヨ」「まあまあ。舛添ドブネズミが学会員に人気あるたぁ思えん。なのに圧倒的に有利と。末端の支持者の考えを知りたくてよ。ンな酔狂な奴、俺の周囲じゃお前だけだし」「大きなお世話だ。それより今日は俺が、日本共産党についてお前に尋ねたい」「ま、分かる事なら答えるヨ」(エラソ-!) 

 彼によれば、住民・組合運動なども、共産党が乗り出すと混乱する場合が多いと。末端の党員や支持者は善良で熱心な人が多い。が、いちいち上の指示を仰がないと物事の判断が出来ない(民主集中制という名の独裁システムのせい。一種の恐怖管理教育)。土壇場でかたくなに原則論を振り回したりも。「政治は結果が全て。全面勝利が無理なら、より良い条件で妥協するのは少しも恥ずかしくない。芸術は絶対的で白か黒かの世界だけど、政治はベター。グラデーションだよ」ふむふむ。政治はベターでグラデーションの世界か。元赤&アル中の割にはシャレた事を。奴も寒風吹きすさぶ工事現場での警備で、ようやく本当の人生を学んだか? それが買い被りだったのはすぐ明らかに(馬鹿は死んでも治らないと痛感)。

 「共産党だけじゃねえよ。独裁的カルト組織って、グルと組織の利益のためなら何でもあり。思想・信条・節操糞喰らえ。第三帝国のヒトラー、大日本帝国の天皇裕仁は、今考えるとその走りだな。極端な形で暴走した金日成の北朝鮮や麻原彰晃のオウムもだけど、国労を平気で裏切った黒田寛一率いる革マル派、あんたが崇める池田大作命の創価学会も同じケツの穴のムジナ。平和主義・民衆勝利を標榜する学会が、何で在特会と同じ考えの安倍総理を支える? 日本共産党が、端から勝つ気のねえ選挙やる以上にムチャクチャ。昔の自民党も含めて、普通の組織はそういう場合内部抗争になる。どんな路線変更してもケンカにならないのは、カルトの証拠。安倍のような人種差別主義極右と同衾してるから、エロドブネズミ男を差し出されても異様に感じない。名誉会長はガンジーやキングではなく(ましてやマンデラなどではなく)、体格・実積から言っても血分けの儀式の統一教会のグル、文鮮明に…」

 無論、最後まで喋らせずに叩き出したのは言うまでもない。で、予想通りエロドブネズミ、いや舛添候補が都知事に。正直なトコはかなり心配だ。無論、名誉会長の御判断に間違いがあるはずがない。とは思いますが、御用心なさいませ。一方で日本共産党、いい仕事しましたね!(塩山芳明)

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2014年1月 7日 (火)

池田大作より他に神はなし/第47回 生ける東洋のマンデラ・池田大作名誉会長を、安倍特高ナチス内閣&地獄を這いずり回る日顕一派の魔手から1日も早く奪還せよ!!

 正月休みにWOWOWで何度目かの『カサブランカ』を。本作はまだ1942年、第二次大戦真っ最中の製作。しかし、以降のドイツ国家と国民の映画におけるイメージキャラは、明確に予見・確立されていると感心。一言で言うなら“史上最低の人非人”。一時はソ連率いる共産主義者がその地位を脅したり(007シリーズが代表)、前世紀末からはアラブ系テロリストも五分に競る勢い(『ブラック・サンデー』他)。だが所業・ファッションセンスの差か、重量感溢れた黒っぽい悪のイメージはブッチギリ。“カッコいい人非人ども”は、否定的に描こうとする側の心も、一部掌握してる気配が(『カサブランカ』も例外ではない)。ただナチの制服を着てる訳でもない、一般ドイツ人観客は昔も今も複雑だろう(数少なくなった元ナチス党員は更に)。

 そのナチスドイツの類い稀なる極東の友邦、我が大日本帝国の極悪非道振りを描いた映画も、アジア諸国には腐るほど。めったに公開されないが、ブルース・リーの主演作群を観れば一端は理解出来る。で、思う。当時の(70年代)日本人は偉かったなと。登場する同胞の鬼畜振りは、ゲシュタポ以上の場合もしばしば。観客が直に手を下した訳ではないが、“血に飢えた黄色い猿共の蛮行”にはゲッソリ。けれど優れたカンフー映画鑑賞のために、人々はグッと耐えた(お金まで払って!)。軍隊体験者も多く、類した行為を皇軍が行っていたのは常識、との認識に基づく時代背景もあったろう。とにかく少々デフォルメされても受け止める、精神的余裕があった。今なら在特会、あるいは類した人種差別主義団体が、機動隊の手厚い庇護・先導下、映画館に押し掛けるのは必至。「中国・朝鮮人をぶっ殺せ!」(………)

 ドイツの極右も強力で、外国人労働者へのテロ攻撃も日常茶飯事と。ただいかなる政権が誕生しようとも、枢軸国側の戦争が正義(聖戦)だったと公言する政治家は絶無(心中は別として)。その点、安倍総理の傑出した発言・行動・手法には、ヒトラー総統やゲ-リング元帥、ゲッペルス映画大臣も、草葉の陰で号泣してるはずだ。「裕仁の息子は米国かぶれでガックリ。でもMr.アベソーリは違う。我々のアジアでの正当な後継者だ。麻生は九州のゲッぺルスになれる。ジーハイル!」と。ただ宗主国米国までが事前に釘を刺していた、靖国参拝強行にはさすがに唖然。「ボクとの首脳会談にロクに時間もさかず、中国や韓国よりも邪険な扱いをした、黒人大統領の寝言など聞けるか!」まさかそう思った訳ではなかろうが(本当は“黒ん坊”との超差別語も使用してますが、敢て自制)。いや、総統の忠実な後継者だとすると案外…(一部で大川隆法“邪教”総裁の手法を用いた点を、遺憾に思います。安倍も大川も同レベルなのでつい禁じ手を)。

 驚いたのが参拝強行翌日、12月27日の『聖教新聞』紙面。世界から“アジアのマンデラ”とも称される池田大作名誉会長(ガンジー・キング・マンデラ・ダイサク!)。前大戦の聖戦化に邁進する安倍総統には、国際的宗教指導者の立場から、毅然とした対応がなされると大いに期待。この日ばかりは福々しい名誉会長のカラー写真が、1面右角から消えても仕方ないと覚悟(何しろ特高警察&ゲシュタポ連合が相手なのだ!)。アウシュビッツ写真展が学会の同志の努力で、全国を巡回した記憶もまだ新しい。

1  “ブラジル観光都市サンタクルス・デ・ミナス市 SGI会長に名誉市民証 発議者のシルバ市会議員 平和・文化・教育への功績を讃えて 誉れの第1号として迎えたい”1面で名誉会長のカラー写真がいつも通り拝めたのはうれしいが、靖国のやの字も出て来ない。「寸鉄」コーナーはと。“日顕のC作戦から23年。いまだ脱講者続々。信者から“カット”されて自滅”確かにこれも重要だが、靖国、靖国、靖国…。パラパラパラ(新聞めくる擬音です)。

 

2_2 “安倍首相が靖国参拝 在任中初、現職では7年ぶり”国際平和と民衆大勝利を常日頃訴える創価学会の立場からすれば、糾弾号外を発行してもおかしくない大事件。それを報じたのは、いわゆる第3面の右角。6段くらいで写真もなし(ひっそり…)。共同か時事の配信記事そのままとの感じ。公明党の山口代表の声も。しかしそれは糾弾ではなく、“見解”。“問題解決へ努力を”とまるで他人事。この日の紙面を見てさすがの筆者も気付いた。公明党は丸ごと、名誉会長がご病気なのをいい事に、既に日顕一派に乗っ取られてるのではないかと。「寸鉄」の日顕批判記事等は、そのカモフラージュかも。無論、名誉会長奪還大作戦が、心ある同志の手で密かに計画されてるとは思うが…(そういう動きを封じる為の秘密保護法だった?)。 (塩山芳明)

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2013年12月 9日 (月)

池田大作より他に神はなし/第46回 民衆完全大勝利に直結する人間主義平和立法・秘密保護法制定の最大の功労者、池田名誉会長に来年こそノーベル平和賞を! その前にまずは国民栄誉賞を!!(安倍サンピン首相は枕元で土下座してでも受けていただきなさい)

 拙宅では安いので昔から『東京新聞』を購読。同紙の「こちら特報部」は、難しい問題を分かりやすく解説してくれて親しみが。だが最近は偏向記事が目立つ。先般も秘密保護法をめぐり、公明党の姿勢への口汚いののしりを大きく掲載。平和の党が変節したの、創設者への戦前の弾圧を忘れたか云々。秘密保護法があそこまで修整され、民主的で立派な法案になったのも(何が秘密かは秘密で役人が秘密に決定した秘密は永遠に秘密で非公開。シンプルで凄く分かりやすい……と思う)、我が公明党の妥協を許さない戦闘的姿勢のたまもの(師弟共戦!異体同心!)。

 やくざのインネン並の同紙の口調には、怒りと共に鼻をつまみたくなる悪臭を強く感じた。そう。地獄の底を這いずり回る、一握りの日顕一派のみが放つあの腐臭だ。大手各紙大幅部数減の中、唯一伸ばしてると言われる『東京新聞』。噂を聞き付けたド畜生共が潜入、デマ記事を書かせてる可能性は高い。畜生は一匹だけではないらしく、投書欄・芸能欄まで使ってのデマの波状攻撃(下手人の中には『潮』の常連執筆者Kまで。恥知らずな忘恩の徒が!)。『週刊新潮』と『週刊文春』は裁判に連戦連敗で反省の色が見える。だが『日刊ゲンダイ』に加え、新たに『東京新聞』が日顕一派の機関紙に成り下がってる様は、民主主義国家の大いなる恥辱だ。

 「恥辱なのは公明党・創価学会。平和主義だ民衆勝利だ、フダン口当たりのいい言葉ばっか並べやがって、いざとなりゃあ安倍在特会内閣の提灯持ち。どうせ陰で宗教法人の減税措置を撤廃するとか、ドーカツされたのさ。大新聞が消費税の対象外にして欲しくて、安倍のケツをバター犬みてえにレロレロしてるんと同じ」出入り禁止にしたはずの、元フリー編集者で今は警備員のKが、またも悪びれもせずに勝手に侵入、ソファにどっかと尻を。即叩き出したいのは山々だが、肉体労働者には物理的にかなわない。加えて年のせいか、立ち寄ってくれる友人も激減。つい甘やかして茶のみ話の相手に。

 「また近所の工事現場で仕事か?」「違うよ。地下鉄で国会前に行って来たのさ」「そう! 遂に君も目覚めたね。なるほど、公明党議員団に感謝の陳情にねえ。秘密保護法じゃ自民党の邪悪な野望を、完全に粉砕したからねえ。僕の説教も無駄じゃなかった訳だ。冷蔵庫のカンビール飲みねえ、亀田の柿の種喰いねえ、神田の生まれだってねえ?」「いや上州は甘楽郡よ。磨いたドスの刃ような空っ風が日々吹きすさぶ……じゃなかった。お前、この糞ヨタ連載45回も続けてるうちに、完全に頭イカれたな。俺が行ったのは秘密保護法反対デモだよ。そこに途中まで打ってある、“何が秘密かは秘密で役人が秘密に決定した秘密は永遠に秘密で非公開”の、どこが分かりやすくてシンプルなんだ? 国民は納税義務だけ負った役人の奴隷か? 大作の野郎、昔から希代のペテン師だと分かっちゃいたが、今回の件で文鮮明と同じ、いや統一教会以下のド畜生だってはっきりした。お前らはド畜生にわいたウジ虫だ!!」「!!」

 温厚な筆者も、さすがに原爆級暴言に耐え得る忍耐力はなかった。瞬時にKを蹴り上げ叩き出す。ここまで肉体的闘争力があったとは我ながら驚き。各種著作を通じて全身に叩き込まれた名誉会長の、民衆絶対勝利の平和哲学が、国会周辺の“赤いテロリスト”に一分の付け入る隙も与えなかった。秀でた宗教・思想・哲学は姿なき武器でもあるのだと初めて気付く。ただこれは民主主義を否定する、“赤いテロリスト”にのみ許された最後の手段。人間主義の基本はあくまで対話が基本。“SGI会長の対話は非暴力の精神を社会に広げる旅路”(マレーシア公開大学アヌワ-ル・アリ学長・『聖教新聞』11月20日)との分析、さすがは慧眼だと思う。

 同時に思う。対話とは互いの虚飾を脱ぎ捨て、腹を割って交わす精神のキャッチボールだと。日本がそんなに秘密だらけの国になって、果たして今後もそれが可能なのか? 名誉会長のお陰で成立した素晴らしい秘密保護法(テロリストは新治安維持法と呼ぶとか)。その先進的内容には、国連高等弁務官も驚愕したと伝えられる。が、役人に悪用されて名誉会長の対話運動までが、官憲の妨害に遭うのではと少しだけ心配に。もちろん、下々の者の杞憂に過ぎないと承知してますが。尚、今回のカットには、遁走するKが事務所に置き忘れて行った、赤いテロリスト達のビラを使用。心底恐ろしい連中だ。1日も早く牢屋に!(塩山芳明)

AbenokudetaNanndemohimituSaninsaitaku

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2013年11月 7日 (木)

池田大作より他に神はなし/第45回 街の中心を失った飯田橋に未来はあるのか? 残った版元が読者詐欺の秋田書店や変態性欲雑誌の巣窟・竹書房じゃ情けなすぎる。

  大ショック…。無論、池田大作名誉会長がご逝去、いや崩御なされた訳ではない。しかし飯田橋の住民にはそれに匹敵する大事件だ。な…何と、日本出版ジャーナリズム界の良心の象徴、潮出版社が移転してしまったのだ!! 全然知らなかった。某日同社先の立ち喰いそばの「ゆで太郎」で、かき揚げ丼セット(500円)を食べて社屋前を通ると、妙に閑散ムード。「?」ふっと見上げれば、大看板の社名が消されている。「な……何があったのだ!?」確か本愚連載でも同ビルの後ろ姿は、名誉会長のお背中を眺める様で、つい深く頭を垂れてしまうと書いた(偶像崇拝を断固拒否されている、名誉会長には失礼と知りつつも)。ショックでヨロヨロと入った「珈琲貴族」のスポニチに、偶然同社の広告。新住所を見れば遠くはない一番町と。いい所だが高級な場所すぎて、全国・全世界の弟子には縁遠くなった様で寂しい。それより何より、去る前に有名な平和の天使・鼓笛隊の大パレードくらいはして、悲しみの地元民を慰撫して欲しかった。靖国神社や東京大神宮、そこに群れる街宣騒音右翼の圧力にもめげず、地元同志のほとばしる熱意は、師弟直結の常勝の天地・関西の人々にも決して負けないと自負しているのだから。

Dscf8140s  潮出版社と言えば飯田橋、飯田橋と言えば潮出版社。正に“街の名刺”と言っていい巨大な存在だった。勿論、懸賞の当選者を誤魔化し続け、告発した社員を首にするような、近所の秋田書店とは人々の向ける眼差しも大違い(同じ出版業なのに…)。秋田には酔っ払いの生ゲロと同じ視線が浴びせられる一方、潮出版社の前では尊敬の念が渦を巻き(実際に枯葉が舞い上がるのを見た!)、立ち尽くす人々も続出、映画『未知との遭遇』状態。俗な表現をすれば“聖地”でもあった。前の歩道でビルを見上げてると、ふつふつと生気が湧いて来る。「民衆ゼッタイ勝利! 民衆ゼッタイ勝利!! 民衆ゼッタイ勝利!!!」更にそう小声でつぶやいてると、もうこの世に怖いものなどない。文字通りそういう純粋な心境に到達(ちなみに靖国神社や東京大神宮でも試みたが、腹が減った上に頭痛と吐き気が襲ったのみ)。

 「パンプキン」。潮出版社ビル地下には、20世紀末頃までそういう名前の喫茶店があった(その後は飲食関係が入居を繰り返した)。まだ師匠の偉大な教えに、本格的に目覚める以前。世間のバブルはとうに崩壊していたが、出版業界はまだまだ好景気(この状態は消費税アップの98年まで持続した)。当時は裏手の雑居ビルに事務所があり、泊まり込んでの仕事明けに初めて訪れた。500円前後だったと記憶するが、モーニングセットのコーヒーは並だったが、小振りのパンが上品な味。癖になって訪れるうちに、常備された『聖教新聞』や『公明新聞』、『潮』や『第三文明』他のインテリ向け媒体を熟読。漠然たる師匠への尊敬の念を、“生涯の哲学”と化せたのは人生最大の収穫だった。「パンプキン」ありがとう!

Dscf8143s  今回ほどではないにしろ、突然の同店閉店の際にはガックリ。出版業界の崩壊ととほぼ重なるため、「パンプキンで漫画家と打ち合わせしてた頃は…」と、記憶が美化され過ぎてる面もある。が、師弟共戦開眼に至る寺子屋だったのは事実だ。たった500円でお腹を満たした上に、弟子として師匠のために汗を流す知恵を得る。更に民衆絶対勝利のための平和戦争に参加出来る! 実に意義あふれる創造的創価の喫茶店であった。地下の“無冠の友”と呼ぶべきマスターや女性従業員も、早朝から頑張っていた。閉店はやはり潜伏した、地獄を這いずり回る一握りの日顕一派スパイの策謀だったのか?(潮出版社の女性向け雑誌、『パンプキン』と同名の喫茶店を、本拠地の地下で第三者が営むとは思えない。名誉会長の勅命での開店の可能性もある。そこでスパイが……) 

 陰謀史観めいたものは昔から信じない主義だ。ただ閉店間近い頃に妙な体験を。ウェイトレスから皮ジャンに紅茶をぶちまけられた。母校の明大生協で1万円だった安物だし、間違いは誰にもある。「クリーニング代を…」と謝る彼女を制して退店したが、驚いたのはそれを目撃していたレジのマスターが、しっかりコーヒー代を受け取った事。何て非常識な奴だ!(今思い出しても怒りで血圧アップ)。あるいはマスターは“無冠の友”などでは毛頭なく、日顕一派の草の者ではなかったかと今では。もっとも先日この話を例の赤崩れの警備員(元フリー編集者)にした所、スケベな目付きの長尻客を出入りさせまいと、マスターとウェイトレスが一芝居打ったのさとの暴言を。民衆の誠意を信じられない人間に付ける薬はない。(塩山芳明)

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2013年10月 8日 (火)

池田大作より他に神はなし/第44回 名誉会長は病に伏しながらも、遠い空の彼方から365日24時間、我々世界中の弟子を温かく見守っていて下さる。

 去る9月9日以降、封切館で映画を観る回数が急増。めでたくシニアになりまして。恥多き60年の人生の唯一のメリットか? 国家は徴税以外は何もしてくれないが、興行界は微笑んでくれる…と一時は嬉しさの余り錯乱。今でも連中は平然と世界一の1800円もの入場料金を、大半のお客さまから強奪中。シニアサービスなど東電高給社員(人殺し集団)の赤い羽根募金だ。大人が1200円、学生が1000円、シニア800円位が妥当な額。最近多い女性や曜日による割り引きは煩雑で、余程の映画マニア以外は役に立たない。興行関係者の姑息さは、取り調べの録音・録画を部分的に行い、より巧妙な冤罪作りに邁進しようという、厚顔なニッポン裏金警察&検察レベル(及び後見人の最高裁事務総局)。実父の肛門以上に見苦しい。

2  我がつたない人生の還暦を祝すように、名誉会長の新刊が発売に。『多宝抄(たほうしょう)』(池田大作・光文社)だ。奥付の発行日が誕生日直後の9月30日。本当に有り難うございます!(この程度の誤解は許していただけるはずだ)ただ既に85歳の名誉会長、ご病気なのに新刊を出されて大丈夫なのか? “本書は、これまで執筆した随筆や対談のなかから、その「多宝の友」ヘのメッセージを抜粋し、筆を加えたものです”(帯文より)。な……何だ、いわゆる焼き直し本かぁ……。ちょっとガッカリ~。こういう場合に出版業界では、書名の上に“新装版”と入れるのが習わし。帯文で小さく断わっても、一般読者には分かりずらい。やはり潮出版社や第三文明社じゃなくちゃ駄目だ。一般出版社は目先の利益ばかり考え姑息な対応をしがち。名誉会長の周囲の者もどうかしている。ちゃんと担当編集者を監視・指導していたのか?(あるいは表面的に弟子顔をした、地獄を這いずり回る一握りの日顕一派の残党スパイの策動?)そんな非常識な版元にも「はじめに」で感謝を捧げている、名誉会長の優しさが美しすぎて怖いほどだ。

 “美しき心には美しき人生、強き心には強き人生。所詮、それぞれの「心の容器」にふさわしい人生しか、人は生きることができません”(115ページ「心の容器」より)

1_2  この谷川俊太郎タッチの詩を呼んだ際は動転した(無論、谷川が名誉会長の作風を模倣したのだが)。常に寛容の精神を忘れない名誉会長に、「甘えるのもいい加減にしなさい!」と一喝された気がしたのだ。偉そうに「焼き直し本かぁ…」との暴言を吐いた、60歳になっても思い上がり根性が抜けない未熟な自分。キリスト教徒が聖書を冒涜するに等しいハレンチ行為だった。その欠点をスッパリ断罪された思い。ここぞという時に適格な直言をいただくと、あたかも名誉会長が遠い空の彼方から、我々弟子たちを24時間見守って下さっている…そんな気さえして来る。

 そう考えているのは私だけではない。『聖教新聞』(9月24日付け)の「名字の言」によれば、若き日の名誉会長は、「レントゲン」との異名をがあったという。ほんの短い出会いの中で、友の悩みや課題を見抜き、ズバリと適格な激励を残すのが常だったためと。全国、いや全世界の人々が、本物の冷たい金属のレントゲンと異なり、福々しいお顔の名誉会長の言葉に、慈愛や真実の重みも同時に感じていたはずだ。弟子がネズミ算的に急増したのも、実に自然な事だ。

 「レントゲンにさらされ過ぎて、放射能で奇形障害起こしてるネズミどもが、衛星カメラでの24時間監視下、焼き直し本を買わされて、チュ-チュ-喜んでる訳か。福島原発の放射能も加わって、頭が3つも4つもあるネズミが急増しそうだな。光文社も光文社だ。俺たちの世代からすりゃ、輝ける光文社闘争に完全勝利した版元だ。それがよりによって、奇形ネズミのエサ本を嬉々と出すとはねえ。光文社闘争とか日本教育新聞社闘争って、一体何だったのさ?」

 例の元フリー編集者で現警備員の幼友達だ。「出入り禁止にしたはずだが……」「俺もこの前は言い過ぎたと反省してんだ。これ粗末なもんだけど……」確かに粗末な手みやげだ。還暦過ぎた白髪男が、「吉野家」の牛丼を2人前差し出す。「反省してる割に今日も暴言吐いてるな」「1度決定したキャラは、そう安易に変えられねえよ。来月から徐々にキャラ矯正するから…」返事も待たずに勝手に牛丼を食べはじめる始末。しかも良く見れば自分のだけは大盛り。失業→アル中→妻子逃亡→一家離散の運命を経ても、赤色思想に1度狂った者の人生は簡単にやり直せないものらしい。名誉会長のおっしゃる通り、そういう「心の容器」だったのか?(つづく)(塩山芳明)

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2013年9月 9日 (月)

池田大作より他に神はなし/第43回 対話を忘れた瞬間に人間は暴力に走る。国家間だと即戦争だ。それをはるか昔から見抜いていた名誉会長が、宗教哲学聖人と全世界の民衆から慕われるのは実に自然

 やったあ! またもや名誉会長に世界的栄誉が授与されたぞ。“世界平和と福祉を促進、社会貢献の青年を育成した”偉業を讃えるものだ。世界の良識ある人々は色眼鏡で人間を判断しない。万物をすべてをあるがままに評価する大陸的率直さを、いつの日か日本人全部が身に付けたいものだ。深く学ぶべき先進的都市は、南米はアルゼンチンのコモドロ・リバタビア市議会だ。名誉会長のご健康が優れず本当に残念。本来なら自ら授与式に、這ってでも訪れたかったろうに(大平洋は這えないか…)。同市17万市民とて落胆の極致のはず。風光明美な湾岸都市だ。『聖教新聞』8月19日付けに掲載されたカラー写真は、名誉会長の手になるほどは芸術性に欠けるものの(“信濃町のふくよかな森山大道”と呼ぶ識者も多い)、同市の雰囲気を良く伝えている。

 はつらつ対話・拡大月間に汗を流す弟子の1人として、南米アルゼンチンのコ、コモドロ…「なまむぎなまごめなまたまご なまむぎなまごめなまたまご」、師弟共戦の心意気で日顕一派と闘う弟子の1人として…「となりにきゃくはよくかきくうきゃくだ となりのきゃくはよくかきくう…」「うるさい!」 例の元フリーライターで現警備員の旧友だ。「お前、他人の事務所に入る時はノックくらいしろ!」「まあまあ。コ、コ、コ、モ、モ、モ、ド、ド、ド…」「コモドロ・リバタビア市議会!」「ちゃんと言えるじゃん。偉いねえ! 今日はちゃんとカンビール持参したよ。派遣先の工事現場が麹町でさ。間違って早く出勤しすぎちゃって。1時間だけボロソファで眠らせてもらうぜ。これ一気飲みしたらすぐ寝ちゃうから!」「………」反論する間もなく高いびき。名誉会長の崇高な教えに青春時代に出会えぬまま、赤色思想に染まった人間の哀れな老後だ(妻子はとっくに逃亡)。

1  かく失格人間を1人でも育てまいと、同志は種々の出版物を刊行、誰もが名誉会長の宗教・哲学・思想に邂逅出来るようにと地道な努力を継続中だ。『輝くこどもと人間教育ー「教育のための社会」へ』(創価学会教育本部・鳳書院・本体476円)もその1冊。開くなり、名誉会長がトインビー博士と談笑、握手してるカラー写真が眼に飛び込む。博士が赤児のような笑みを浮かべているのが印象的だ。命あるうちにやっと東洋の生ける叡智と出会えた……笑顔は率直にそう語っている(生涯の願望を成就した人間特有の満足感でもある)。一方の名誉会長は、「買いかぶりです!」と言った風に照れた微笑みで応じ、先人を立てている。実るほど穂は垂れるというが、私は名誉会長のこういう謙虚さが大好きだ(天才特有のチャーミングさ!)。

 「楽しい食事は心のごちそう」「早寝・早起き!寝る子は育つ」「遊びは子どもの活力源」等、一見はありふれてるようで、つい見逃しがちな重要発見項目が続く。が、やはりハイライトは39ページからの「人類の未来を照らす創価教育の光」だ。牧口常三郎・戸田城聖・池田大作(“地球の3聖人”と呼ぶ人も多い)の扉のお言葉が胸に響くが、スペースの関係で引用は失礼ながら省略、中をご紹介したい。

2_2 1_2  片っ端素晴らしいが、中でも心を打つのが「対話を!未来のための対話を!」だ(60ページ)。極右の安倍総理はどこの国からも相手にされず、立ち話を“会談”と言いくるめて世界に恥をさらしてる。一体、馬鹿坊っちゃん総理は名誉会長(及び他の2聖人)のご本を、1度でも熟読した経験があるのか? 人生に関する問題は対話でなくては相手に通じない。講演だけでは他人事にしか感じないものだ(牧口)。 これからは、対話の時代になる。人と語るということは、戦うということであり、また結び合うということだ(戸田)。 「語る」ことが、人間の人間たる証です。民衆が充実の生命を躍動させながら、生き生きと声を発していく。その生命力を取り戻していかなければ21世紀の日本はない(池田)。

 「そのページの引用、他の2聖人は2行なのに、池田のふぐ野郎だけ何で3行なの? 聖人にもランクあるの? 前座とか真打ちとか。この本じゃどこでも野郎が真打ち扱いだな。先人をないがしろにする奴は、昔からロクなもんじゃねえよ」「何て言いぐさだ! それは名誉会長がまだご存命だからで…」「まだ生きてんのかよ本当に?」「我慢ならん。もう出てけ!」「そろそろそう来ると思った。じゃまたな!」「2度と来るな気違い!」

 奴も元左翼なら、創価学会と公明党がいかに自民党の極右路線の防波堤になってるか、分かっても良さそうなのに。貧しさが脳にまで来たか? 「馬鹿言ってんじゃねえ。本当にそう思ってるなら連立解消しろ。悪事だけ自民党にやらせて、陰で甘い汁吸ってるカルト集団め!」たった1人残った友達の独白に、ドアの陰から悪罵を放って逃げ去る初老男。民衆完全勝利の日までの道のりはまだ長い。(つづく)(塩山芳明)

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2013年8月 8日 (木)

池田大作より他に神はなし/第42回 言論・表現の自由を率先して崩壊させようとしている、悪徳外国人・銭ゲバ出版人・無責任大手取次、職務怠慢の警察・検察・司法の全関係者は目を覚ませ!『人間革命』を最低5巻は読破して!!

  昔から泥棒の種はこの世から尽きないというが、名誉会長への凡人の嫉妬に基づく悪口本刊行も同一構造だ。22世紀を予言・実践する超天才の宿命と言えばそれまでだが、良く我慢なされていると思う。無論、いちいち訴えていたら切りが無いという現実的問題も(今日も世界中の民衆が、新たなる宗教哲学と芸術作品の発表を待ちわびている)。だが、地獄の底を這いずり回る一握りの日顕一派、それに連なるハレンチ漢どもは、名誉会長の恩情措置に居直り、益々付け上がる。遂には欧米人コンプレックスが拭えない一部日本人を狙い、カナダ生まれの紅毛人までを猿回しに悪用する始末。

1  『イケダ先生の世界 青い目の記者が見た創価学会』(ベンジャミン・フルフォード・'06宝島社)なる捏造本がそれだ。うさん臭い外国人にお金を積み、自国の知的至宝たる名誉会長への執拗な中傷記事を書かせ、乞食根性丸出しのゼニ儲け。本来好きな言葉ではないが、世界基準から言えばスパイ、売国奴と呼ばれても仕方がない鬼畜行為だ(名誉会長はインターナショナルな指導者だから、“全地球民衆のスパイ”だ)。7年前に出た糞インチキ本だが、恐るべき事に未だに流通。国内出版物の流通を独占、独禁法違反説も根強いトーハンや日販に、出版人としての矜持はないのか? 裏本を一般書店で扱えばたちまち摘発される。しかし“宗教的裏本”は、白昼平然と書店の宗教書コーナーに。ナチス体質の日本官憲も民主主義の破壊者で、“朝鮮人殺せ”の在特会並に彼等を育成・保護・野放し。取次・警察・検察・司法関係者は、自らが“精神的猥褻本販売”の共犯者になりたくないのなら、選ぶ道は1本。『人間革命』を最低5巻は熟読、民主主義の基本たる言論・表現の自由を崩壊させかねないテロ性猥褻偽宗教本を、ロリコン漫画類と共に即刻発禁・絶版・回収に追い込むべきだ。

 本書、タイトルを見ただけで良心的知識人は顔を背ける。当然だ。“イケダ先生”だと。何とも人を小馬鹿にした表現だ。池田大作(い・け・だ・だ・い・さ・く)。名誉会長にはご両親にいただいた立派なお名前がある(本当は“太作”だったが改名したとの説も)。あえてカタカナにする事で、図らずも執筆者自身の精神の退廃が露呈。同調や批判に関係なく、相手への最低限の礼儀・尊敬の念を失った者に文章を書く資格はない(キッパリ!)。お陰で10人中9人は手にも取らずに、「人間のクズに批判される池田大作氏は、やはり偉大な人物に違いない。自分で確かめよう…」。多くの知的民衆を名誉会長のご著書コーナーに導くという、敵の意図せざる効果も続出したはずだ。しかし読みもせず、闇雲に信じ込む人が一部にいるのも事実。いかなる毒書なのか? 特攻隊員になった気分でページを開く。

 “池田氏がどうしてもノーベル賞が欲しいというなら、ひとつ提案したい。そもそも、いくら勲章や博士号を集めても無駄だ。そんなことよりも、ビル・ゲイツと同じようなことに励めば良いのだ。彼は膨大な資産を、疾病治療のために投げ出した。もし創価学会に10兆円の資産があるのなら、そのお金でカンボジアやラオスーどこでもいい。貧しい国々に学校を作ってみたらどうか。私の計算なら200万校は建設可能だ”(201ページより)

  驚きだ。このカナダ産の毛唐…いやカナダ生まれのテンプラ外人には、実業家と宗教的指導者で世界的哲学者の区別が、全然ついていない。経済人には確かに富の蓄積・分配・移動・結果的な名誉は生き甲斐だろう。しかし所詮は書類上のキャッチボール。そういう見栄っ張り精神の裏には、当人の断ち難い物欲へのあさましい執念が鎮座。寄付? 名誉会長や学会の資産は教えを通じてすべて昔から信者の物だ。師匠は一時的に預かってるに過ぎない(振り込め詐欺他の犯罪防止にも、大いに役立っている)。無論、我々が預けた資産を遣って学校を作るはたやすい。しかしそういう“不動産第一主義”こそ、名誉会長が最も嫌う所だ。学校は弟子1人1人の心の中にこそ築かれるべきだ。異体同心・不借身命・民衆完全勝利の暁には、それこそ数億の学校が世界各地の弟子の心に完成する。しかもこの校舎は一切古びない。これこそが21世紀の学校革命だ! 物質第一主義の哀れな守銭奴には理解出来まいが。

 「じゃあよう、その預けてあるお前の資産を10万ばっか下ろして、俺に貸してくれよ。また警備会社リストラされてよ。もっとピンピンした若けえのが、安い賃金で雇えるんだってヨ!」また例のアカ崩れの旧友が(元フリー編集者)、勝手に事務所のソファで寝転んでる。「まさか暗証番号知らねえとか? ならその金は名誉会長と学会の物で、お前になんざ何の権利もねえよ。名誉会長がくたばりゃ、全部がかみさんと子供のものさ。うめえ財テク考えたものよ。俺もその面じゃ名誉会長にひれ伏すよ、うん!」金の亡者になると彼のように、人間にとって一番大切な、人の心を信じること自体を忘れ去る。あるいは彼も日顕一派同様に、既に生き地獄生活を…!?(塩山芳明)

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2013年7月 8日 (月)

池田大作より他に神はなし/第41回 “自公政権”など日本には存在しない。公明党主導の自民党との連立政権(公自政権)が、師弟共戦精神で人々を民衆勝利へと導いている。真実の姿にもう誰もが眼を閉ざすべき時期ではない。

1  ストーカー防止法が強化されたが(無論、公明党の奮起の結果だ!)、宗教・思想・信条面でも厳しく適用されるべきでは? ま、一応は冗談で、今以上の警察国家化は本来は御免だが、かくも酷い怪冊子を見せられると極論も吐きたくなる。突然『記録』編集部に届いた、『ほーかまとーかま』(鈴木智・札幌市)の事だ。脱会した元学会員が、俺と討論会を開け、質問に解答しろだの言いたい放題。勝手に地元の師弟不二仲間に手紙を送り付け(電話帳で住所を調べ、自宅に送る悪質さ。家族を脅迫する思惑か?)、1週間以内に返事をせよとか、ストーキングフル回転。ゴロツキやくざ以下の本ゲス野郎を、警察に突き出さない同志の恩情には涙が出る(正当防衛行為たる集団リンチに及ばない点にも)。世界中の名誉会長の弟子は、人間を最後の最後まで信じる。日顕一派以下の人非人どもは邪悪にも、そこに図々しくも付け込む。

 主な因縁は反戦を掲げながら、米国の進めたアフガン・イラク戦争への日本の加担を許した、公明党へとまず向けられる。多分、以前から潜入していた覆面共産党分子なのだ。当初自民党は、戦争地域まで自衛隊を派遣する腹づもりだった。それを知った師匠(名誉会長)が激怒、公明党と協力してあの程度の参加で済ませた。民衆大勝利の不屈の姿勢で、世界貢献をも果たした。以上は公式文書としては残されていないが、99%の弟子はそれを熟知。最近の憲法96条改悪問題とて同様。安倍“極右”総理が急にトーンダウンしたのも、師匠の怒りの片鱗を機敏に感じ取ったゆえ。自公政権と世間は言うが、公自政権が真相なのであり、悪事をなすだけの自民党を、我が同志たちが日々懲らしめている。偉大な師匠の教え通りに。広宣流布を信じる人々が政権運営をしている。これが日本政治の現実だ。『ほーかまとーかま』の著者・鈴木智よ、お前は世界中に日本の恥をまき散らしている日韓両民衆の寄生虫、新大久保の在特会以下のウジ虫だ!!

 ごみあくた人間の事はともかく、最近の『聖教新聞』はいつも以上に楽しく読める。先の“完勝都議選”の余韻のためだ。6月27日付けの「座談会・輝く創価の師弟城」も、1貫目のダイヤモンド並のまばゆい光を発していた。“…常勝ナポレオン軍の強さの秘訣(ひけつ)について、かつて池田先生が教えてくださったことがあります。それは、一言でいえば「スピード」です。(中略)素早(すばや)い行動は、勝利への力(ちから)を倍加(ばいか)します。時を逃(のが)さぬ「電光石火(でんこうせっか)」の行動こそが、勝敗を決(けっ)するのです。”(4面)。電光石火か…。さすがに師匠の比喩センスは傑出している。関係ないけど昔、赤木圭一郎主演の『電光石火の男』って日活映画があった。そういえばトニー(赤木圭一郎のニックネーム)、名誉会長に憂いを帯びた横顔が似ている。今後、1人だけの時は“トニ-池田”と呼ばせていただこう(両頬がポッ)。

 「老眼の進行が早過ぎねえか?」ああ驚いた。例の古い友人で元フリーライター、現警備員が突然背後から話しかけた。「ノ……ノックくれしろよ!」「したよ。ニヤけながら『聖教新聞』読んでて、気付かなかったんだ。泥棒に用心しろよ」「………」「『ほーかまとーかま』もざっと斜め読みしたぜ。あんたが同じ新聞何度も読み返してる間に。ふざけた野郎だねコイツも」「だろ!? 珍しくお前と意見が一致したなぁ」「何か誤解してない? 俺は内容にじゃなく、自分も相手も匿名にしたり、フィクション化してる著者のヘッピリ腰が気に入らねんだ。国家権力の一部と化した大拝み屋組織との戦いに、端から逃げ場を用意してちゃ相手にされねえよ」「臆病な隠れ共産党分子が、我々弟子仲間との“電光石火の戦い”に、勝てるはずないのよう。オホホホ」(なぜかオカマ言葉に)「電光石火ねえ。ナチスのポーランド侵攻も電撃作戦と呼ばれたな。類した体質の集団は、言葉使いまで似るな。都議選だって投票率が極端に低かったたまもの。40%台だから独裁体質の公明党と共産党、業界団体を動員した自民党が勝っただけ。悪乗りしない方がいい。投票数は増えてる訳じゃねえし」ああ言えばこう言う。赤色思想に1度染まった人間に理性を求めるのは、葬儀屋でコンドームを求めるに等しい(結局は叩き出す)。

 悔しい事も。『ほーかまとーかま』、2012年5月1日に第1刷を発行してるが、今年の3月1日には増刷を。共産党、あるいは日顕一派が組織買いでも? 悪貨は良貨を駆逐すると言うが、書籍も同様だ。大人は無論、将来を担う子供達への悪影響が心配だ。鈴木智のような陰湿人間には、ストーカー防止法を適用すると同時に、毒書も児童の将来を誤らせる可能性があるゆえ、“思想的児童ポルノ”に指定、関係者をビシバシ逮捕すべきだ。国家権力の肥大化には常々警鐘を鳴らしてる筆者だが、やはり物事には限界がある。鈴木智も長生きしたいのであれば、絶対に続編など出さぬ事だ。(塩山芳明)

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