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2013年8月

2013年8月 8日 (木)

池田大作より他に神はなし/第42回 言論・表現の自由を率先して崩壊させようとしている、悪徳外国人・銭ゲバ出版人・無責任大手取次、職務怠慢の警察・検察・司法の全関係者は目を覚ませ!『人間革命』を最低5巻は読破して!!

  昔から泥棒の種はこの世から尽きないというが、名誉会長への凡人の嫉妬に基づく悪口本刊行も同一構造だ。22世紀を予言・実践する超天才の宿命と言えばそれまでだが、良く我慢なされていると思う。無論、いちいち訴えていたら切りが無いという現実的問題も(今日も世界中の民衆が、新たなる宗教哲学と芸術作品の発表を待ちわびている)。だが、地獄の底を這いずり回る一握りの日顕一派、それに連なるハレンチ漢どもは、名誉会長の恩情措置に居直り、益々付け上がる。遂には欧米人コンプレックスが拭えない一部日本人を狙い、カナダ生まれの紅毛人までを猿回しに悪用する始末。

1  『イケダ先生の世界 青い目の記者が見た創価学会』(ベンジャミン・フルフォード・'06宝島社)なる捏造本がそれだ。うさん臭い外国人にお金を積み、自国の知的至宝たる名誉会長への執拗な中傷記事を書かせ、乞食根性丸出しのゼニ儲け。本来好きな言葉ではないが、世界基準から言えばスパイ、売国奴と呼ばれても仕方がない鬼畜行為だ(名誉会長はインターナショナルな指導者だから、“全地球民衆のスパイ”だ)。7年前に出た糞インチキ本だが、恐るべき事に未だに流通。国内出版物の流通を独占、独禁法違反説も根強いトーハンや日販に、出版人としての矜持はないのか? 裏本を一般書店で扱えばたちまち摘発される。しかし“宗教的裏本”は、白昼平然と書店の宗教書コーナーに。ナチス体質の日本官憲も民主主義の破壊者で、“朝鮮人殺せ”の在特会並に彼等を育成・保護・野放し。取次・警察・検察・司法関係者は、自らが“精神的猥褻本販売”の共犯者になりたくないのなら、選ぶ道は1本。『人間革命』を最低5巻は熟読、民主主義の基本たる言論・表現の自由を崩壊させかねないテロ性猥褻偽宗教本を、ロリコン漫画類と共に即刻発禁・絶版・回収に追い込むべきだ。

 本書、タイトルを見ただけで良心的知識人は顔を背ける。当然だ。“イケダ先生”だと。何とも人を小馬鹿にした表現だ。池田大作(い・け・だ・だ・い・さ・く)。名誉会長にはご両親にいただいた立派なお名前がある(本当は“太作”だったが改名したとの説も)。あえてカタカナにする事で、図らずも執筆者自身の精神の退廃が露呈。同調や批判に関係なく、相手への最低限の礼儀・尊敬の念を失った者に文章を書く資格はない(キッパリ!)。お陰で10人中9人は手にも取らずに、「人間のクズに批判される池田大作氏は、やはり偉大な人物に違いない。自分で確かめよう…」。多くの知的民衆を名誉会長のご著書コーナーに導くという、敵の意図せざる効果も続出したはずだ。しかし読みもせず、闇雲に信じ込む人が一部にいるのも事実。いかなる毒書なのか? 特攻隊員になった気分でページを開く。

 “池田氏がどうしてもノーベル賞が欲しいというなら、ひとつ提案したい。そもそも、いくら勲章や博士号を集めても無駄だ。そんなことよりも、ビル・ゲイツと同じようなことに励めば良いのだ。彼は膨大な資産を、疾病治療のために投げ出した。もし創価学会に10兆円の資産があるのなら、そのお金でカンボジアやラオスーどこでもいい。貧しい国々に学校を作ってみたらどうか。私の計算なら200万校は建設可能だ”(201ページより)

  驚きだ。このカナダ産の毛唐…いやカナダ生まれのテンプラ外人には、実業家と宗教的指導者で世界的哲学者の区別が、全然ついていない。経済人には確かに富の蓄積・分配・移動・結果的な名誉は生き甲斐だろう。しかし所詮は書類上のキャッチボール。そういう見栄っ張り精神の裏には、当人の断ち難い物欲へのあさましい執念が鎮座。寄付? 名誉会長や学会の資産は教えを通じてすべて昔から信者の物だ。師匠は一時的に預かってるに過ぎない(振り込め詐欺他の犯罪防止にも、大いに役立っている)。無論、我々が預けた資産を遣って学校を作るはたやすい。しかしそういう“不動産第一主義”こそ、名誉会長が最も嫌う所だ。学校は弟子1人1人の心の中にこそ築かれるべきだ。異体同心・不借身命・民衆完全勝利の暁には、それこそ数億の学校が世界各地の弟子の心に完成する。しかもこの校舎は一切古びない。これこそが21世紀の学校革命だ! 物質第一主義の哀れな守銭奴には理解出来まいが。

 「じゃあよう、その預けてあるお前の資産を10万ばっか下ろして、俺に貸してくれよ。また警備会社リストラされてよ。もっとピンピンした若けえのが、安い賃金で雇えるんだってヨ!」また例のアカ崩れの旧友が(元フリー編集者)、勝手に事務所のソファで寝転んでる。「まさか暗証番号知らねえとか? ならその金は名誉会長と学会の物で、お前になんざ何の権利もねえよ。名誉会長がくたばりゃ、全部がかみさんと子供のものさ。うめえ財テク考えたものよ。俺もその面じゃ名誉会長にひれ伏すよ、うん!」金の亡者になると彼のように、人間にとって一番大切な、人の心を信じること自体を忘れ去る。あるいは彼も日顕一派同様に、既に生き地獄生活を…!?(塩山芳明)

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2013年8月 3日 (土)

●ホームレス自らを語る 第128回 兄の借金1億5000万円が(前編)/市川明さん(60歳)

1308  市川明さん(60)は都内を流れる某一級河川の橋の下にテントを張って暮らしている。
「生まれは昭和28(1953)年、愛知県名古屋市。父親はM重工に勤務する工員で、航空機の組立工をしていた。M重工勤務なら給料も悪くはなかったはずだけど、この父親は家族とか生活には無頓着な人で、あまり生活費を入れなかったんじゃないのかな。子どもの頃のわが家の生活は、貧しい暮らしぶりだったね」
 市川さんは2人兄弟で、8歳年上の兄がいた。この兄が優秀だった。
「兄は名古屋市内随一という進学校に通っていて、大学は美大に進みたいというのが希望だった。ところが父親は、美大進学を許さないでね。兄は大学進学を諦め、といって働くわけでもなく、フラフラと遊び暮らすようになってしまった」
 数年後、その兄も気を入れ直して板前修業に出る。やがて何年かして、自分の店をもつまでになった。
 一方、市川さんのほうは名古屋市内の普通高校を卒業すると、東京に出て新宿の輸入レコードの専門店で働くようになる。音楽が好きだったのだ。
「オレがそのレコード店で働くようになって、2、3年もした頃かなあ。オレのアパートに借金取りが押しかけてくるようになるんだ。何でも兄が店の経営に失敗して借金をつくり、総額で1億5000万円にもなるという。家族は連帯責任があるから弟のおまえにも返済の義務があるというんだ。そんな義務は聞いたこともないから、オレは突っぱねた。だが、借金取りは毎日のようにやってきてね」
 名古屋の兄に電話で問い合わせてみると、たしかに1億5000万円の借金はあるらしかった。ただ、昭和40年代後半に1軒の飲食店を破綻させた借金にしては、金額が大きすぎる気がした。市川さんはそこを問い質したが、兄の返答は要領をえなかった。
「もともと会話の少ない家族で、兄とオレは8つも年が離れていたから、いっしょに遊んだ記憶もないし、兄弟愛のようなものもなかったんだ。結局、その1億5000万円の借金は何に使った金なのか、いまもって不明のままだからね」
 そのうちに借金取りは市川さんが働いているレコード店にも現れるようになった。仕事の同僚や上司、それに客のいる前で借金の返済を迫られ、その執拗さにノイローゼのような状態に追い込まれていく市川さんだった。
「このままでは客商売の店に迷惑がかかるばかりだし、オレが身を隠すしかないという判断で、店を辞めて日雇いの作業員になったんだ。手配師から仕事をもらって、飯場から飯場を渡り歩く生活。さすがの借金取りも、オレの居場所を追えなくなったらしくて、執拗を極めた借金の督促もやんだよ」
 市川さんの日雇い労働の生活は6年ほど続いた。そのあいだに兄の借金のほうも、名古屋の家屋敷を売却したり、親戚に助けてもらったりして何とかカタがついたようだった。

 6年後、市川さんは宮城県鮎川町(いまの石巻市)にいた。鮎川は昔から金華山沖にやってくるクジラを獲る捕鯨の盛んな町である。市川さんが訪れた頃も、南氷洋で行う捕鯨の基地の町として賑わっていた。
「それでオレも捕鯨船団の漁船員になって、南氷洋へ行ったんだ。オレの仕事は、捕獲したクジラの解体。捕獲したクジラは母船に引き揚げて、すぐに解体するんだが、目的は血抜き。血を抜くことで、肉の変質を防いで鮮度が保たれるからね」
 クジラの解体は危険と隣り合わせの作業であったという。
「現場は解体しているクジラから流れ出る血と脂でよく滑るし、作業員は全員が刀のような解体用の包丁もって、クジラの躯に取りついて夢中で解体作業をしているんだ。ちょっとでも気を抜いたら死に直結する、危険なこと極まりない現場だったよ。全員が血ミドロ、汗ミドロで、地獄とはこんなところかなと思ったね。ただ、海の上では浮世のイヤなことが忘れられるから、それはよかったな」
 1回の航海の期間は、1年間。1年後、航海を終えて鮎川に帰ってくると、陸に上がったその場で作業労賃600万円がキャッシュで支払われた。
「サラリーマンをしていた友人の年収が200万円くらいの時代だから、600万円といえば1年間遊び暮らしてもお釣りがくる金額だよね。仲間の多くは、やれ女だ、やれギャンブルだと走っていったが、オレはそういうのにあまり興味がなかったから、もっぱら酒だったね。東北にはうまい日本酒と、うまい魚があるからね。小料理屋なんかで飲むのが好きだった。日本酒なら1升(1.8リットル)くらいは平気で飲んだよ」
 陸に上がった市川さんは、1年間を遊び暮らした。そして、その次の年の1年間、また捕鯨船団の漁船員として南氷洋で働いた。それで次の1年間を遊び暮らす。彼はそれを3回繰り返したという。3回目の船を降りたときには、31か、32歳になっていた。
 じつは、市川さんが捕鯨の仕事に就いた頃、日本の商業捕鯨に対する反対の声が世界中からあがっていた。昭和63(1988)年、日本は商業捕鯨を全面的に中止する。市川さんが捕鯨船を降りたのは、その2、3年前のことである。商業捕鯨反対の声の高まりと無縁ではなかっただろう。
「船を降りて東京に居を移した。高円寺にアパートの部屋を借りて、はじめのうちは金をもっていたから、酒と音楽の日々だったね。ジャズ喫茶の『ロフト』に入り浸ったり、たまには生バンドが入っているキャバレーに行ったりもね。それに自分の部屋に高級なオーディオ機器を揃えて、ジャズに酔い痴れたりの毎日だった」(つづく)(聞き手:神戸幸夫)

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2013年8月 1日 (木)

鎌田慧の現代を斬る/第160回 再稼働にむかう原発を止めろ(2)

●地元の反対で再稼働延期
 再稼働に対する抑止力の1つとなっているのが、地元公共団体首長たちの反対だ。危険施設原発にたいする住民の不安を、カネをばらまいて抑え込んできたのだ。三村申吾青森県知事に代表されるように、カネ稼ぎのため危ない施設をどんどん受け入れてきた自治体のトップも少ない。
 しかし福島原発の事故によって、住民の命をカネと交換していいのかという意見が強まってきている。電力会社と政府の思い通りに動かない自治体もでてきた。
 今回の再稼働に関しては、泉田裕彦新潟県知事と広瀬直己東京電力社長のやりとりが注目を集めた。

知事 地元に説明もなく審査を決断したのは。
社長 地元軽視と受け取られかねず、反省しないといけ
   ない。
知事 端的に聞く。申請をなぜ急いだのか。
社長 もう少しやり方があったと思う。
知事 もっと聞きましょうか。年度内の黒字化を意識し
   たか。
社長 絶えず意識している。3期連続の赤字は避けたい。
知事 昨年、安全と金とどちらが大切か聞いた際、「安
   全」と答えて頂いたのはうそだったのか。
社長 いえいえ。
知事 東電は約束を守る会社か。
社長 そういう会社でありたいし、そう毎日やっている
   つもり。
知事 安全協定は県と東電との約束。事前了解なしに申
   請はしませんね。
社長 (申請と)並行してチェックしてもらうのも可能
   なのでは。
知事 事前了解とみなせない。約束を破るのか。
社長 同時並行的に進めて頂くのは。
知事 信頼できない。
社長 規制委員会に審査頂くのも、安全を確保するため。
知事 事前了解をとってください。
社長 ですので。
知事 話がかみ合わないなら、どうぞお引き取り下さい。
   約束を守る。これがスタートライン。
社長 今回の状況を鑑み、相談させて頂きたい。
知事 相談できる相手になってください。
(『朝日新聞』2013年7月6日)

 地元の了解を得ず、強引に再稼働にむけて動いた東電側が知事に平謝りしている様子がわかる。結局、再稼働は申請することを見送ったという。
●再稼働2つの問題

 再稼働の基本的な矛盾は、大きく2つあげられる。
「廃棄物の処理問題」と「労働者の被曝の問題」である。
 廃棄物の処理については、どうするのか未解決のまま推移している。原発の敷地内でも8割以上が満タン状態であり、六ヶ所村も満タンまで長くはない。原発を稼働すればするほど、行き詰まっていくのが現状だ。
 そうした廃棄物を再処理して無理やりもんじゅに使おうというプランを政府は捨てていないが、もんじゅの稼働は事実上不可能で破綻は見えている。

 労働者の被曝については、原発が稼働する限り止めることができない。事故が起これば、さらに高い被曝での労働を求められる。労働者の健康を奪ってまで原発を維持する必要性はない。

 また被曝限度を超えて労働者を働かせようとする不正も、原発では日常的に起こっている。7月には作業員の線量計を鉛のカバーで覆い、労働者の被曝量を少なくみせかけようとした経営者が略式起訴された。この社長は、「線量の高い現場だったので、警報が鳴るのを遅らせ作業員の不安を和らげるためにやった」(『朝日新聞』2013年7月3日)。数値をごまかして、労働者を働かせる。残念ながら労働者もそれに従うしかない。生活のため線量の高い場所に派遣される。
 また労働者の内部被曝について、479人の被曝量が不適切に算定されていたことも、7月にあきらかになった。そのうち6人は5年で100ミリシーベルトという限度を超えていたことがわかったという。最大で48.9ミリシーベルトも超えていたというから大問題だ。内部被曝量を算定する手法が間違っていたことが原因と報道されているが、あきらかな被曝隠しだ。

 被曝労働者はなかなか労災認定されない。100ミリシーベルト以下でも、ガンなどで亡くなった被曝労働者も多い。彼らの健康をどう守っていくのか。吉田福島第一原発部長のガン死は、暗示的だ。
は、非常に重要な問題だ。

 9月になれば、またすべての原発が停止する。年内いっぱいは原発ゼロの状態がつづくだろう。こうした状態を継続させたくない政府と電力会社が、再稼働を焦っている。
 これからの運動課題は、再稼働反対の闘争をどうやって盛り上げ、原発ゼロにたもっていくか、である。それは安倍政権の方針とまっこうから対立する。憲法改悪と原発再稼働をもくろむ安倍政権に立ち向かっていかなければ、日本の未来はない。とにかく声をあげることからはじめよう。(談)

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