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2013年7月

2013年7月30日 (火)

いよいよ発売!★日めくりダイエット★

『やせる!日めくりダイエット』が

7月29日に発売されました!

1日ひとつの指令をコツコツこなしていけば、

90日後にはスリムな身体とダイエットの知識が豊富に手に入る!

リバウンドを繰り返した著者が最後にたどり着いた

メンタル面からケアするダイエット法のすべてが、ここにつまっています。

著者・小林一行のブログ

キモチカラダイエット

http://ameblo.jp/gamanlessdiet99/

読んだだけで5キロもやせた人すらいるらしい?!

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2013年7月29日 (月)

鎌田慧の現代を斬る/第159回 再稼働にむかう原発を止めろ(1)

7月9日、原発再稼働にむけた安全審査に、電力会社4社が5原発10基を申請した。関西電力の大飯原発と高浜原発、四国電力の伊方原発、北海道電力の泊原発、九州電力の川内原発が、少しでも早く再稼働をして儲けようする電力会社の欲望が露骨にあらわれている。

 安倍政権も規制委員会がOKすれば、すぐに再稼働にゴーサインをだすと構えている。「安くて安定的なエネルギーを供給していく責任がある。規制委が安全と判断したものは再稼働していきたい」と、7月5日のテレビ番組で発言している。9日には、「今(原発を)動かしていなくても大丈夫だ、という考え方は間違ってる」とも語った。
 さらに彼は再稼働どころか原発の新規増設まで視野に入れた発言までしている。野田政権で建設を認めなかった中国電力上関原発について、記者から質問され、「新設についてどう考えていくかはこれから検討していきたい」とボカしているのだ。
 また1万件の点検不備がみつかった「高速増殖炉もんじゅ」についても、継続していく意向を国会でしめした。実現の可能性が薄く、さらにばく大なカネがかかり、危険な事故を何度も起こしているのに、撤退する気がない。
 彼の頭の中には、福島原発事故の教訓がまったく残っていない。そのうえ7月末の参議院選挙で自民党が大勝するという結果予測が、彼をより傲慢にしている。

 その一方では、福島県での子どもへの健康被害が報告されている。県がおこなった甲状腺検査で、甲状腺がんと診断された子どもが12人、甲状腺がんの疑いのある子どもが15人もいたという。17万5000人を対象にした検査で27人という数字は、およそ100万人に1~2人という通常の発生率を大きく上回っている。

 動植物への影響も無視できない。福島市のニホンザルの調査では、体内にセシウムを蓄積していたサルがみつかったばかりではなく、被曝したニホンザルの白血球と赤血球の両方が減少していることが確認されたという。とくに白血球の減少は深刻だと『東洋経済オンライン』(2013年4月3日)に報じられている。
 また、福島県内のヤマトシジミという蝶を調査しところ「羽が小さい」かったり、「目が陥没」したりという奇形が全体の12%にのぼったという報道もある。さらに恐ろしいことには、世代が新しくなるほど奇形の割合が増えていることだ。もちろん植物の奇形も数多く報告されている。
 これだけ多様な生物に悪影響を引き起こしている原発事故からなにも学ばず、ヤミクモに原発を推進するのは、人が死んでも儲け、という犯罪行為だ。

●原発村の住民が安全審査

 今回の事故ではっきりしているのは、膨大な規模の被害を発生している原発事故の責任を、誰も取っていないということだ。
 原発を推進してきた政治家はもちろん、原発の安全性をチェックするはずだった原子力安全・保安院はなにもしなかった。電力会社は補償金すらまともに払おうとしていない。

 再稼働についても、この図式は変わることはない。
 原発推進の経済産業省内に、原発の安全を司る部署があるのはおかしいということで安全・保安院は解体され、環境省に原子力規制委員会が発足した。省庁の利益からも政治家の圧力からも自由な組織になるとの期待もあったが、すでに再稼働にむけた安全審査が始まる前から、日程の短縮を発表している。
 先月末には、自民党の衆参両院議員でつくる「電力安定供給推進議員連盟」が提言を発表。原子力規制委員会に圧力をかける、国会の監督強化を掲げている。
 原発の推進圧力の激しさは、眼に余る。福島原発の事故以来、原発推進に国民から厳しい目が注がれていながらも野田政権時は、大井原発の再稼働を認めた。机上の空論であり、ただのシミュレーションでしかないストレステストを実施して、「安全だ」と保安院が太鼓判を押して、強引に再稼働させた。電力会社をはじめとする原発推進陰謀集団の圧力に、野田政権が抗しきれなかったのだ。

 原子力規制委員会のいびつさは、委員の人選にも表れている。5人の委員のうち3人が原子力村の人間である。田中俊一委員長は、福島原発事故直後、記者会見で反省の弁を述べた原子力村の住民の1人ではあった。
「原子力の平和利用を進めて、まさかこういう事態、これほど国民に迷惑をかけるような事態は予測していなかった。結果的にこういうことになっていることについて、原子力を進めてきた人間として、国民に謝らなくてはならない」(JCASTニュース 2011年4月16日)との心境を語った。
 が、その一方で、「100ミリシーベルト以下なら健康への影響は大きくない」「一番のリスクは被ばくを怖れるストレス」とも発言した無神経人間でもあった。
 つまり原発の危険性を訴える嫌悪する市民感覚の持ち主ではなく、原子力産業の利益の代弁者である。このような人たちが、原発業界からの圧力を受けながら、客観的な安全の審査をできるはずがない。

 また、新しい安全審査基準そのものにも大きな問題がある。それは事故対策が中心だということだ。たしかに「安全神話」に彩られ、事故はまったく起こらないという過去の姿勢よりは少しは進歩したが、事故が起きたら制御しようがない原発に、どんな安全基準があるというのか。
 実際、福島第一原発は事故から2年半近くたっているのに、メルトスルーした核燃料はどこにいったのかわらかず、高濃度の汚染水が地下を通って海に垂れ流している状態だ。
 新しい安全基準の1つの目玉である「フィルター付きベント(排気)設備」についても、たしかに緊急時に原子炉内の蒸気に含まれた放射性物質を取り除くフィルターがあれば、放射性物質の飛散は抑えられる。しかし福島原発の事故では、ベントが水素爆発の原因になった可能性も指摘されている。
 フィルターによって排気時の放射性物質を取り除いても、その後に爆発が起こって放射性物質が飛散するようでは安全とはいえない。

 もし、核燃料プールの冷却がうまくいかなければ、東日本一帯が避難地域になる可能性があった。プールの冷却についても偶然の幸運が重なって救われた状況を考えれば、小手先の安全審査基準がどれほど滑稽かがわかる。制御できないほどの危険な技術は廃棄すべきだ。(談)

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2013年7月24日 (水)

いよいよ発売『やせる!日めくりダイエット』

『やせる!日めくりダイエット』が

来る7月29日に発売になります!

1日ひとつの指令をコツコツこなしていけば、

90日後にはスリムな身体とダイエットの知識が豊富に手に入る!

リバウンドを繰り返した著者が最後にたどり着いた

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読んだだけで5キロもやせた人すらいるらしい?!

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2013年7月16日 (火)

元乙女のゲーム生活/乙女心でホラー克服

 携帯電話もパソコンも進化し、タッチパネル搭載タブレット端末やスマートフォンが主流になり、グーグルグラスというメガネ型のコンピュータも登場した。SF映画でみたあの光景へ着実と近づいてきている。
 科学技術は進歩しているのだから、そろそろ画面の向こうへ行ける技術開発に着手するエッジの効いた人間が現れてもおかしくないはず。
 私は常にゲーム画面の向こう2次元の楽園へ行きたいと思っている。どれくらい行きたいかというと、テレビの画面からわざわざ出てくる貞子が憎いくらいだ。私はそっち側へ行きたいというのに、あの女は出てきやがる。しかも人まで殺すのだ。人殺す暇があったらテレビに入る方法を伝道してほしい。真昼にテレビ東京で放映される『リング』を見るたび怒りに震える。やすやすとテレビから出てきやがって、と。
 しかも黒髪ロングストレートに白ワンピなんて、乙女ゲーの主人公にいそうな格好までしているのだ。和風乙女ゲーにいそうだよ。白ワンピという高難易度の服を着こなす貞子。あなどれない。(ビデオを)見ただけで忘れられなくするほどの強力なフェロモンを持ち、7日で確実にモノにするなんてどんだけ恋愛体質なんだよ。私にもその色気を少しでもいいからわけてくれ。くそー!むかつくのに嫌いになれないヨ。
 ふたなりっていう設定もあるから最強だし。女性をも虜にしてしまうのはそのせいとか。あまりうらやましくはないけど、男女限らず夢中にさせるなんてどれだけモテ系なんだ。私なんて乙女ゲー内だったらモテるけど、現実世界ではJJやCanCam読んでもモテなかったよ。ほんとうらやまー。
 だが伽耶子(『呪怨』)、お前はだめだ!
 家に執着しすぎだ。自宅警備員なんて早くやめて家から出ろ。見た目は貞子っぽいのに全然違う。ストーキング行為はいかん。好意はオープンにしなくてはならない。そして日記など書くな。書いても事態は好転しない。それより好きな男にはアピールに次ぐアピール攻撃をしろ。特攻隊のようにアタックするのだ。恋愛に往復切符などない、つねに片道切符なのだ。
 あと動きに色気がない。さかさまになって天井這いまわるとかない。あと勝手に布団に入るな。好きな男には陰湿に迫るのに、ベッドには潜り込む。とんだビッチだよ。私には真似ができないから、その大胆さは欲しいところ。男性に改札まで送ってもらっても、「じゃあまた」とかいって余韻もなく別れて、あとでキスくらいねだっておけばよかったと後悔するクチなものでね。伽耶子の大胆さは乙女ゲーの主人公に通ずるものがあるので、ここは評価したい。
 あと、百発百中でターゲットをモノにするからすごい女(怨霊)なんだけど、ゴミ袋に入れちゃうのがね。なんというか律儀な人だよね。「えいっ!」とかいってターゲットを入れてるのかな。想像したら萌える。ついでに「あ、あ、・・・」ってなに、エロゲ?喘いでるの? いきなりキンキラシール付きの18禁ゲームの様相を呈してるし。
 もしかして伽耶子タソは男性向け恋愛ゲーム系の主人公タイプとか。だとしたら陰気な性格でもありだわ。私は伽耶子タソのことを誤解していたかもしれない。ごめんね。
 零シリーズのボスは皆かわいそうなんだよね。というかもっともかわいそうなのは、たまたま好意を持たれてしまったせいで始末されてしまう男の人なんだけど。
 生け贄を惚れさせたらあかん。けど、仕方ないよね。好きになられたコがたまたま生け贄だっただけなんだもん。ただの人間同士の修羅場(浮気や不倫)で食らう制裁は慰謝料や社会的地位だけど、それでも命があるだけまだまし。零に出てくる男性はもれなく死んでいる。惚れられた代償が大きすぎて本当にかわいそうになってくる。成仏しろよ。
 とまぁ、ホラーもこんな感じで突っ込んでいけば、いっさい怖くなくなります。それどころか萌えて悶えてしまう。怖いときは全力でお笑い芸人になりきりましょう。 家に何かいると思ったときも、「やばっ!同棲相手ができちゃったカモ!」「私の排泄シーンを見たいなんて変態だな!」なんて考えればいい感じ。妄想にはまりすぎて現実との区別がつかなくならないようにお気をつけあそばせ。(奥津)

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2013年7月11日 (木)

鎌田慧の現代を斬る/第158回 安倍政権の「悪霊」がばっこする(2)

●情報の集中は管理の強化
 しかも集中した情報は必ず外に流れてしまうため、いろんな犯罪に使われることが予想される。1936年に社会保障番号を導入した米国は、インターネットの普及にともない番号を盗んでの「なりすまし」が横行。政府の給付金を不正受給したり、銀行口座を不正にに利用する犯罪が激増した。
 2006~08年のなりすまし犯罪の被害者は1000万人を超え、年間の被害総額は500万ドルに達したという。その結果、共通番号とは別の番号で管理し、情報漏洩を防ぐ方策も採られている。また、イギリスでも「国民IDカード制」が2008年に導入されたものの、すでに廃止されている。

 一方、日本では3年後に規模を拡大し、民間活用へも門戸を開こうとしている。それでも当初計画にあげられていた民間医療での活用は、危険性が高すぎるとして先送りとなった。このような危険な法律にたいして、マスメディアは反対の声をあげない。
 朝日新聞の5月26日の社説にいたっては、「自分の共通番号を安易に他人に示したりしないなど、国民の側にも自衛が求められる」などと書いている。ドロボウを行動しやすくしておいて、個人に気をつけろというのはおかしい。
 少しでも危ないことがなくないよう国民の安全を守るのが政治だ。朝日新聞の論調は、狂犬を放し飼いを認めておいて「気をつけろ」と怒鳴りつけているようなものだ。
 こうした「歓迎ムード」の裏には、産業界の待望がある。初期投資だけで2700億円。維持費に年間何百億円もかかる。コンピュータメーカーやカードを印刷する大印刷会社など関連業界が手ぐすね引いて待っている。

 しかも安倍晋三首相は、マイナンバー制度で国民の基本的人権を危うくしながら、国の機密事項を漏らした人を厳しく処罰する「秘密保全法」の導入を狙っている。これはかつて廃案になった「国家機密法」の生まれ変わりである。国の情報は国民に公開せず、国民の情報は権力側がすべて吸収する。それは強権国家であって民主主義国家ではない。
 マイナンバー制度を考える上で、住基ネットへの接続を全国で唯一拒否している福島県矢祭町の決断は参考になる。6400人の町民を代表する町長が、村民の個人情報が流出するおそれがあるとして反対を貫き、抵抗をつづけているのは画期的なことだ。
 古張充村長は毎日新聞のインタビューに「お年寄りがカードを落としたら、預金も何もなくなってしまうのではないかと不安に思っている」(2013年5月18日)と答えている。当然の不安だ。さらに町が住基ネットを利用すると、5年間で1700万円の出費がかかることもあきらかにしている。

 国民に番号を付けて管理するのは、牛などのトレーサビリティとおなじだ。生まれたら耳に番号をつけて、店頭で販売される肉になるまで番号で管理される。人間が安全な肉を食べるために開発システムだ。マイナンバーは政府が国民を「食べる」ために、お墓の中まで管理するようなものである。トレーサビリティが牛のためではないように、マイナンバーも国民のためではない。これは自明のことである。
 またマイナンバーがICカードとして広く普及すると、個人を特定するためのIDカードにもなりうる。いつも所持していなければならなくなれば、それは恐怖政治である。

●安倍首相による「ガマの油売り」
 さまざまなウソの大義名分で政策を進める、安倍首相の「妄言」の中でも、最悪なのが原発にかんするものだ。彼は事故を経験したから日本の原発は他国より安全だと主張して、原発輸出を進めているのだ。
 わたしはこれを「ガマの油売り」と呼んでいる。刀で腕を傷つけたりして、効果のないインチキ商品を売りつける香具師の口上と、おなじようなものだからだ。
 現在、日本は南アフリカやアジア首長国連邦、トルコ、インド、ベトナムへの輸出を進めている。中でもトルコは地震国である。地震を発端にした原発事故が終息しないのに、危険をそのまま横流しするモラルが問われている。
 インドは原爆保有国であり、核拡防止散条約を締結していない。しかもパキスタンとの緊張関係のなかで、核開発が進んでいる。原発についてはインドより日本が進んでいるため、その技術が原爆に使われる危険性がある。

 現在、米国・フランス・ロシア・韓国などがインドへの原発輸出商戦を狙っており、それに日本が加わった形だ。安倍首相は首脳会談で「核実験全面禁止条約(CTBT)に署名・批准を促した」というが、シン首相は核実験凍結をつづける意向をしめしたもののCTBTの締結を約束していない。被爆国である日本が、インドの核拡散に協力していいのか。被爆者の傷に塩を塗るやり方である。
 また、インドに原発を売ることは、中国とインドの緊張関係に影響を及ぼしかねない。大局的には、日本と中国は協調していくしかない。米国と一緒に中国と対立しようと願っても、米国は中国と商売しようと思っている。結果として日本はアジアの孤児になってしまう。中国嫌い・韓国嫌いの安倍政権が、核技術を振り回すのは危険だ。
 フクシマでは、原発の被害で故郷にも帰れないし人がおり、子どもの内部被爆を心配する親がいて、原発周辺で被爆しながら働いている労働者がいる。そんな状況の国が、他国と争ってまで、原発輸出に力を注ぐべきか。

 また原発製造メーカーの製造物責任という問題もある。日立製作所を中心とする企業連合は、イギリスで原発建設を計画する会社を買収した。事故によって製造物責任を被る可能性があるとして、やがて保有株式は50%に下げる意向である。原発は売り込みたいが、事故の責任は取りたくない。日立は廃炉を決定した米国原発会社から、損害賠償を請求されそうだ。

●解雇を簡単にする限定正社員
 「限定正社員」制度は、正社員の雇用を、企業に有利なように改悪したいという財界の悲願が込められている。
 すでに忘れさられているが、2005年には、「ホワイトカラーエグゼンプション」を経団連が提言した。労働基準法により、労働時間は1日8時間、週40時間以内と定められている。こうした制約を外そうとしたのが、ホワイトカラーエグゼンプションだった。採用労働にしていく労基法の歯止め取りさる露骨な法律案は、「過労死促進法案」として反対運動も盛りあがり廃案となった。
 今回、問題となっている限定正社員は、勤務地や仕事内容、労働時間が限定された労働者を指す。この限定正社員の解雇の基準を緩くするのが狙いとなる。
 労働者派遣法の改悪により、派遣できる範囲は大幅に広がった。しかし業務を派遣に任せるのは最長3年という法律的な歯止めがある。それを突破しようとしているのが、この制度といえる。

 労働基準法は解雇の要件を厳しく定めている。そのため正社員を雇った場合、仕事がなくなっても、内部的柔軟性ともいわれる、配置転換による雇用の維持を目指す。そうやって大企業は生涯雇用を守ってきた歴史がある。ところが限定正社員の導入により、仕事がなくなったら解雇ができる仕組みができあがる。
 しかも制度ができれば、本当の正社員を限定社員に格下げする可能性が高い。正社員を限定社員にして、仕事がなくなったらクビ。「名ばかり社員」である。労基法に守られた正社員をクビにするために、限定正社員制は使われることになる。

 西欧諸国では、年間数十万の解雇紛争が労働裁判所で扱われる。しかし日本では年間1600件程度でしかない。労働局への相談件数は10万程あっても、あっせんの申し込みは4000ぐらいだという。しかも金銭解決は、平均17万円である。クビにして17万円はひどすぎる。つまり現状でさえ日本の中小企業は解雇自由なのだ。それを大企業まで広げるのが限定正社員の制度である。これは大企業をブラック企業化する法律だ。
 しかし政府の規制改革会議は「非正規社員を社員化をうながすのが狙いだ」、あるいは「限定正社員は正社員にする」などと宣伝する。しかし、それは本当の意味で「限定」された人だけの幸運である。

 社会を安定させなければ消費はふえない。少子化にも歯止めがかからないだろう。社会を安定させるためには、非正規社員を社員化するしかない。しかし経営者は自分の地位の維持と自分の利益しか考えず、社会の安定など考慮しない。
 マイカーも買えない、マイホームも買えない、マイナンバーの監視体制だけが残る。アベノミクス崩壊の裏で、日本はそんな社会にむかっている。(談)

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2013年7月 9日 (火)

東京みくじ巡り 番外編/箱根神社

 みくじ研究家として見学必須の展示が行われているという情報をもらったので、箱根神社へ行ってきた。
 箱根神社は関東の山岳信仰の一大霊場で修験道と深く関わりがある。箱根といえば温泉や保養所のイメージが強いかもしれないが、私の中では「箱根=山」。峠道の連続カーブなんて頭文字Dを思い出させる。山道だから馬力のないコンパクトカーで行くと高確率で煽られるから注意が必要。
 雨がしとしと降る中、90段くらいある階段を登ると巨大な茅の輪が。行った日は夏越の大祓の日だったらしい。人型の紙に穢れをつけて茅の輪をくぐればオッケーなんだけど、生理中の女性はくぐってよいものなのかと疑問がわいた。くぐった瞬間に生理痛が軽減されたりしてね。
 参拝したあとはみくじ。七福神みくじもあったが、ここでなくても引けるのでパス。箱根神社と書かれたみくじと九頭竜みくじを引いた。
 たまには中吉が欲しいなぁ~、なんて思いながら適当に取ったらなんと中吉。あいかわらずの引きのよさに自分が怖くなるよ。内容も結構いいし。
 「これまで幸福だったのは神と祖先のおかげなので、それに感謝してまわりに親切にして尽くせば、よそに嵐が来ても自分のところに被害来ないし幸せいっぱいになるよ」ということです。私が幸運体質なのは自分の徳が高いからだと思ってたけど、どうやら神様と先祖が後ろから手を回していたからだったらしい。神様は置いておくとしても、祖先は農民なのでどう考えても強運を持っているとは思えない。肝心の守備も鍬や鎌や千歯こきだろうしあまり強そうには……。武士あたりなら鎧甲に刀で屈強そうだし、呪術系なら呪文あるから結界張ってくれてそうだけど、うーん。まぁ、私が幸運であり続けられるなら誰のおかげでもいいや。
Hakone1  個別の運勢は、「失物 必ず出る 早く探せ」「恋愛 思うだけでは駄目」「相場 買え 大利あり」が現実的かつ断定的なので好き。必ず出るって予言の域だよ。しかも早く探せと命令してるし。よっぽど自信があるんだね。ついでに相場も買えという指示で、ここの神様はバフェットやジム・ロジャースと並ぶ伝説の投資家なのだろうか。いや、なんでも見通す神なのだからこちらのが格上か。よし、イスラエルの株を買おう!あと恋愛も、思っているだけの片思いではなく、行動して勝ちに行けと応援してくれている。
 もしかして、アタックしてうまくいくかなんてわからない賭なんだから、「思っているだけ」でなく積極的に「買い」に走れば「大利(付き合える)がある」ということ? アタックしないと!
Hakone2  もう一枚の九頭竜みくじは大吉。こちらは神頼みをしなさいばかりで説得力に欠ける。唯一気になったのが、「失物 出るが 役に立たない」。役に立たないなら出てこなくていい。そもそもなくしている時点で役に立たないものなんじゃないかと。
 裏面に神の教えという説教が載っていて、あまりのありがたいお言葉に「はは~」と神道なのに五体投地したくなってしまった。「我々は飯を食って服着てわがままをいうために生まれたわけではなく、平和な世の中をつくるために神様が生んでくださったのだ」と、私たちが生まれた意味を教えてくれているんですよ。でもオチが、「この信仰をもって一生を働き続けましょう」。私の夢はセミリタイアして南国でだらだら暮らすことなんだけどね。国外脱出して引きこもりニートになるのが夢なんだけど、神様は私の堕落した夢を見越して警告してきたのだろうか。余計なお世話だ。
 まだデータがそろっていないので断言できないが、白黒のよくある御神籤やみくじと書かれているものは、枠が小さいぶん文言が短く、短くなることで具体的かつ断定口調となるので現実的なアドバイス率が高い傾向があると感じる。具体的でわかりやすい内容のものが欲しいなら小さめのみくじを引いた方が良いと思われる。
 参拝を済ませたあと宝物殿で行われている「おみくじの信仰と歴史」という企画展示を見てきた。ここではみくじの歴史説明、各地のみくじ展示、祭器具の展示がされている。開催期間は7月19日まで、もしかしたら延期するかもしれないといっていた。
 展示の中心は全国67社(数え間違えていなければ)のみくじで、よく見ると神社の名前を変えているだけで、何度か引いたことのある「よく見るタイプ」のみくじが多かった。それでもおもしろいものもあって水晶の根付けがついてるもの、だるま、馬、鯉、鹿などの置物がついたもの、恋に特化したみくじなど工夫を凝らしているみくじもあった。
 展示室内はそんなに広くないが、全国のみくじを一度で見ることができ、さらに古代から続く占い(神事)に使われる道具もいくつか展示されているので、みくじ愛好家の方にはぜひ足を運んでもらいたい。(月島めぐる)

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2013年7月 8日 (月)

池田大作より他に神はなし/第41回 “自公政権”など日本には存在しない。公明党主導の自民党との連立政権(公自政権)が、師弟共戦精神で人々を民衆勝利へと導いている。真実の姿にもう誰もが眼を閉ざすべき時期ではない。

1  ストーカー防止法が強化されたが(無論、公明党の奮起の結果だ!)、宗教・思想・信条面でも厳しく適用されるべきでは? ま、一応は冗談で、今以上の警察国家化は本来は御免だが、かくも酷い怪冊子を見せられると極論も吐きたくなる。突然『記録』編集部に届いた、『ほーかまとーかま』(鈴木智・札幌市)の事だ。脱会した元学会員が、俺と討論会を開け、質問に解答しろだの言いたい放題。勝手に地元の師弟不二仲間に手紙を送り付け(電話帳で住所を調べ、自宅に送る悪質さ。家族を脅迫する思惑か?)、1週間以内に返事をせよとか、ストーキングフル回転。ゴロツキやくざ以下の本ゲス野郎を、警察に突き出さない同志の恩情には涙が出る(正当防衛行為たる集団リンチに及ばない点にも)。世界中の名誉会長の弟子は、人間を最後の最後まで信じる。日顕一派以下の人非人どもは邪悪にも、そこに図々しくも付け込む。

 主な因縁は反戦を掲げながら、米国の進めたアフガン・イラク戦争への日本の加担を許した、公明党へとまず向けられる。多分、以前から潜入していた覆面共産党分子なのだ。当初自民党は、戦争地域まで自衛隊を派遣する腹づもりだった。それを知った師匠(名誉会長)が激怒、公明党と協力してあの程度の参加で済ませた。民衆大勝利の不屈の姿勢で、世界貢献をも果たした。以上は公式文書としては残されていないが、99%の弟子はそれを熟知。最近の憲法96条改悪問題とて同様。安倍“極右”総理が急にトーンダウンしたのも、師匠の怒りの片鱗を機敏に感じ取ったゆえ。自公政権と世間は言うが、公自政権が真相なのであり、悪事をなすだけの自民党を、我が同志たちが日々懲らしめている。偉大な師匠の教え通りに。広宣流布を信じる人々が政権運営をしている。これが日本政治の現実だ。『ほーかまとーかま』の著者・鈴木智よ、お前は世界中に日本の恥をまき散らしている日韓両民衆の寄生虫、新大久保の在特会以下のウジ虫だ!!

 ごみあくた人間の事はともかく、最近の『聖教新聞』はいつも以上に楽しく読める。先の“完勝都議選”の余韻のためだ。6月27日付けの「座談会・輝く創価の師弟城」も、1貫目のダイヤモンド並のまばゆい光を発していた。“…常勝ナポレオン軍の強さの秘訣(ひけつ)について、かつて池田先生が教えてくださったことがあります。それは、一言でいえば「スピード」です。(中略)素早(すばや)い行動は、勝利への力(ちから)を倍加(ばいか)します。時を逃(のが)さぬ「電光石火(でんこうせっか)」の行動こそが、勝敗を決(けっ)するのです。”(4面)。電光石火か…。さすがに師匠の比喩センスは傑出している。関係ないけど昔、赤木圭一郎主演の『電光石火の男』って日活映画があった。そういえばトニー(赤木圭一郎のニックネーム)、名誉会長に憂いを帯びた横顔が似ている。今後、1人だけの時は“トニ-池田”と呼ばせていただこう(両頬がポッheart01)。

 「老眼の進行が早過ぎねえか?」ああ驚いた。例の古い友人で元フリーライター、現警備員が突然背後から話しかけた。「ノ……ノックくれしろよ!」「したよ。ニヤけながら『聖教新聞』読んでて、気付かなかったんだ。泥棒に用心しろよ」「………」「『ほーかまとーかま』もざっと斜め読みしたぜ。あんたが同じ新聞何度も読み返してる間に。ふざけた野郎だねコイツも」「だろ!? 珍しくお前と意見が一致したなぁ」「何か誤解してない? 俺は内容にじゃなく、自分も相手も匿名にしたり、フィクション化してる著者のヘッピリ腰が気に入らねんだ。国家権力の一部と化した大拝み屋組織との戦いに、端から逃げ場を用意してちゃ相手にされねえよ」「臆病な隠れ共産党分子が、我々弟子仲間との“電光石火の戦い”に、勝てるはずないのよう。オホホホheart01」(なぜかオカマ言葉に)「電光石火ねえ。ナチスのポーランド侵攻も電撃作戦と呼ばれたな。類した体質の集団は、言葉使いまで似るな。都議選だって投票率が極端に低かったたまもの。40%台だから独裁体質の公明党と共産党、業界団体を動員した自民党が勝っただけ。悪乗りしない方がいい。投票数は増えてる訳じゃねえし」ああ言えばこう言う。赤色思想に1度染まった人間に理性を求めるのは、葬儀屋でコンドームを求めるに等しい(結局は叩き出す)。

 悔しい事も。『ほーかまとーかま』、2012年5月1日に第1刷を発行してるが、今年の3月1日には増刷を。共産党、あるいは日顕一派が組織買いでも? 悪貨は良貨を駆逐すると言うが、書籍も同様だ。大人は無論、将来を担う子供達への悪影響が心配だ。鈴木智のような陰湿人間には、ストーカー防止法を適用すると同時に、毒書も児童の将来を誤らせる可能性があるゆえ、“思想的児童ポルノ”に指定、関係者をビシバシ逮捕すべきだ。国家権力の肥大化には常々警鐘を鳴らしてる筆者だが、やはり物事には限界がある。鈴木智も長生きしたいのであれば、絶対に続編など出さぬ事だ。(塩山芳明)

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2013年7月 4日 (木)

『日めくりダイエット』タイトル決定!

電子版で好評発売中の
『インストラクターが90日間つきっきり! ヤセる習慣を徹底的にたたき込む 日めくりダイエット』。
の書籍版が、7月下旬に発売されます!
タイトルは……
『3ヵ月でリバウンドなし
 やせる!日めくりダイエット』
に決定!
1日1ページ続けるだけで、自然にやせる習慣が身につきます!
今までいろいろなダイエットを経験してきたけど、続かなくて途中で挫折してしまった。
ダイエットに挑戦したいけど、忙しくて余裕がなくて続かない。
そんなあなたにオススメの1冊です!

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2013年7月 2日 (火)

●ホームレス自らを語る 第127回 左手の指5本を失って(後編)/林幸治さん(仮名・56歳)

1307  宮城県出身の林幸治さん(仮名・56)は、20代の半ば頃、勤務していた工務店の作業中に左手の指5本全部を失うという事故に遭っている。
「コンクリート打設(コンクリートの流し込み)の作業中で、ミキサー車を誘導してポンプ車にセットしようとしたときに、身体のバランスを崩してね。左手をポンプ車の駆動部分に突っ込んでしまったんだ。駆動する機械に巻き込まれた指5本が潰されてしまった」
 林さんはすぐに病院に救急搬送されたが、医師の診断は5本の指の切断であった。
「どの指も潰れてはいたが、まだ5本ともつながっていたから、切断しないで治療できないかと訴えたんだ。だが、5本とも中に生コンクリートが詰まってしまって、切断以外に治療の方法はないということだった。身体中の力が抜けて、目の前が真っ暗になるようだったね」
 それで林さんは左手の指5本を失うことになる。いま彼の左手は黒い手袋が嵌められ、しっかり固定されている。
 左手の指5本を失う不幸に遭った林さんだったが、彼は工務店の正社員だっため、会社は業務中の事故ということで、労災の手続きを取ってくれた。さらに、同じ理由で解雇の対象にせず、引き続き現場に出て働くことを認めてくれた。左手にハンデを抱え、以前のようには働けない林さんだったが懸命に働いた。仕事仲間たちも協力して、遅れがちな林さんの仕事をサポートしてくれた。
「だが、工務店というのは人の出入りの激しいところで、ときが経つに連れてメンツがどんどん代わってしまうんだ。しだいに、オレが左手の指を失った事情を知っている人が少なくなっていってね。すると、現場で仕事が遅れがちなオレに、露骨に非難の目を向けたり、なかには現場監督に『何であんなハンデのあるヤツを働かせているんだ?』とはっきり聞くのもいた」
 林さんにとっては針のムシロであった。いたたまれなくなって、工務店を辞めることになる。ケガから5年後、30歳のときのことだ。工務店勤務は10年間だった。
 30歳といえば結婚適齢期だが、林さんは結婚はしなかった。
「女の人とつき合ったことは、2、3度はあったけど、結婚までにはいかなかったね。給料が安くて貯金はたまらないから、女の人を養っていく自信がもてなかったしね。だいたい、工務店なんて仕事場は女っ気のないところで、出会いのチャンスはまったくといっていいくらいなかったからね」
 とくに左手のケガをしてからは、女性に積極的になれずに結婚する機会を逸してしまったと語る林さんだ。

「工務店を辞めてからは、ずっと新聞販売店で働いてきた。そこで新聞購読料の集金と拡販(新聞の訪問勧誘)の仕事が中心だった。このハンデを抱えてできる仕事といったら限られてくるからね。配達なんてとても無理だったし……」
 新聞の拡販の仕事は歩合制である。購読の契約が取れないことには始まらない世界だ。
「だから給料が安定しなくてね。決して高額でない給料が安定しないんだから、男一人の生活でも大変だった。毎月、給料日前はどうやってしのごうか、そればかり考えていたよ」
 仲間のなかには集金した新聞購読料を、そのまま持ち逃げしてしまうこともあった。そんな例は多いらしく、あちこちの販売店で聞いたという。
「オレにはそんな度胸がないから、給料日前に金に詰まってくるとサラ金から借りて、やり繰りをするようになっていた。そうすると生活費の足りない分とサラ金への返済金も、毎月借りるようになって借金はどんどん膨らんでいくんだ。やがて、新規の借り入れができなくなって、返済が滞るようになってくる。すると、サラ金の取りたて人が督促に来るようになるんだ」
 取りたて人は、林さんが住んでいるアパート(新聞販売店が借り上げている部屋)はもちろん、販売店にまでやって来るようになる。
「そうなったら、販売店に迷惑がかかるから、コッソリ夜逃げをするしかない。夜逃げをして逃げていく先は、別の新聞販売店。販売店はどこもアパートの部屋を借り上げているから、金をもっていなくても即入居できるし、前借りもさせてくる。その販売店で働きながら、またサラ金で借金をつくって、また取りたてに遭うようになって、夜逃げをして別の販売店に雇われてと、それの繰り返しだった」
 やがてサラ金のブラックリストに載って、どこのサラ金も融資をしてくれなくなる。
「それで取りたてのほうはどんどんきびしくなっていくからね。もう身を隠すよりなくなってきて、ホームレスに身を投じたわけだ。いまから5、6年前のことで、上野公園から始め、新宿、浅草と移って、また上野公園に戻ってきた。昼間、上野公園ですごし、夜は隅田川の川縁に段ボールの小屋をつくって、そこで寝ているよ」
 林さんと同じような軌跡をたどって、ホームレスに堕ちてくる新聞拡販員は多いらしい。
 2年前、林さんは支援団体に勧められて、弁護士を通して自己破産の手続きを取った。
「たぶん、受理されていると思うんだが、その結果を聞いてないんだ」とまるで他人事なのである。
「左手の指を全部失ったことが、ホームレスになった直接の原因だとは思わないが、少しは関係しているだろうね。オレの場合、身体にハンデがあるわけだから、生活保護が受けられるんじゃないかと思ってね。支援団体か区役所の福祉係に相談しようと思ってはいるんだけどね」
 どこまでも他人事のように語る林さんであった。(この項了)

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