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2013年5月30日 (木)

東京みくじ巡り/花園神社

 新宿にはよく行っていたが、花園神社は通り過ぎてばかりだった。そもそも近くを歩いていたのがほとんど夜で、さすがに夜間参拝なんてしないし、神札授与所もしまっているから境内に入ることなんてなかった。少し歩くと歌舞伎町にゴールデン街と猥雑な風景が広がるが、さすが神社は神聖な場所なだけあって清らかな空気が流れていた。
 境内は広く花園神社拝殿のほかに、小ぶりの鳥居が並ぶ威徳稲荷神社、芸能浅間神社も入っている。威徳稲荷は伏見稲荷大社(京都府)の千本鳥居のミニチュアといった趣だが、朱色の鳥居が隙間なくいくつも並んでいる姿は異様。山村美紗サスペンスを思い出してしまった。女性参拝客に人気らしいが、くぐると2時間ドラマの女王の気分にでもなれるのだろうか。
 芸能浅間神社は隅にあって、奉納者の名前が書かれた板がなければ気がつかない。銀の板に朱色で名前や企業名などが書かれているので、神社そのものよりも目立つ。嫌でも目が行ってしまうので名前が脳内に刻み込まれる。ワイルドすぎちゃんってなんだよ。奉納者の何割がブレイクしたかはわからないが、参拝客の脳裏に名前を嫌でもたたき込むことができるから、名前が出ているあいだはチャンスがあるだろう。

Hanazono  花園神社のみくじは筒のなかに入っているタイプ。夫婦木神社同様、ここでも手を入れたらとんがりコーンのように指に刺さってしまい、そのまま引かざるを得ない状況に。手を入れて「いいのが出ますように」とお願いする暇などなく、入れてすぐブスリといかれたらもう冷めてしまうよね。
 たいして期待せず引いたみくじだが開けてびっくりの大吉。とんがりコーン効果だろうかと思ったのもつかの間、内容はあまりよい物ではなかった。
 運勢そのものは「何ごとも思うようになります。しかし、油断はいけません」と、運と美貌で思うままに生きてきた私にぴったりのお言葉。個別運勢も「願事:思いのままになります。早くてもよいでしょう」なんて書いてあるからいい気になっていたら、「旅行:よろしいが盗難に気をつけてください」「争事:勝ち進みますが結果は悪いでしょう」と意味不明な言葉が。盗難に遭うのに「よい」というのがよくわからないし、勝つにもかかわらず結果が悪いというのは最終的に負けるということなのかと、本当によくわからない。
 争事、旅行ほどではないが気になったのが、「失物:男の人が知っています」。まず男って誰。もし私がなくしたのが「壊れたハートのかけら」だとしたらどうするんだよ。男に聞いたら「俺が持ってるよ」とか言ってくれるのだろうか。教えてくれる人を待ちたいが、どうも「待人:突然にやってくるでしょう」ということなので、準備をしておかなくてはならないな。「いまから来年の計画をたて、充分の用意をしておくことです」とあるし。アポなし男対策のフォローまでしてくれるなんて、神様も意外と優しい!?(月島めぐる)

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