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2012年12月25日 (火)

東京みくじ巡り/山王日枝神社

 千代田区永田町にある山王日枝神社へ行ってきた。総選挙前ということもあって通りは閑散としていた。
 日枝神社でもらったパンフレットによると、徳川秀忠が江戸城大改築を行った際に国立劇場付近に遷座させたが、1657年の大火で現在の地に移されたとある。主祭神は大山咋神(オオヤマイクノカミ)で、徳川家の氏神として徳川家康以降祀られてきたそうだ。「皇城の鎮め」として日本の中心を護っている由緒正しい神社なのだ。
 さらに皇居の裏鬼門を護っているということで、数年前から流行しているパワースポットとしても有名。ちなみに裏鬼門は南西の方角で、鬼門(北東)の次に嫌われる方角。ちなみに、私は裏鬼門の方角に枕を起き眠り、今はパソコンを中心に北東のあたりに座っている。まさか原稿に集中できないのは鬼のせいとか。このところ我が家のスプーンや箸がなくなっているのは、キッチンが鬼門にあることとと関係しているのかな。まさか鬼が持っていってるとか!? 迷惑だな、結界貼るぞ!

Sannohiejinja  今回、おみくじは1枚。みくじ棒とみくじ箱に入っているものがあったが、どちらも同じものということでみくじ棒を選択。
 結果は吉。運勢は、「「正直」の強さを疑わなかった堅固な志操は、世間の平常化と共に自然に恵まれる」。嬉しいですね、実は私正直者なんですよ。かわいくないものにかわいいとは言わないし、おいしくないものをおいしいとも言いませんし、楽しくないのに楽しいとも言いませんしね。だからといって、かわいくない、まずい、楽しくないということも言いませんけどね。そういうことじゃないって?
 続いて、「人間性の根底は永遠に変わらぬものだからです」。バカは死んでも治らないというか、「反省した」といってもまた同じ事を繰り返すのは、表面の花は枯れても根っこが生きている限りそこからまた芽吹くからということか。この際、「バカは転生しない限り治らない」に変えたほうがよさそう。悪い事した奴の「反省」を真に受けてはならない、と神は言っているのだ。

 個別の運勢は、「願事 一途に努力を続けて必ず叶う」。出ました。一に努力、二に努力、三、四がなくて、五に信心。本当に神は努力を好む。もう一つ努力つながりで、「試験 軽易な考えを捨てよ。唯、努力努力」。私は、とにかく努力が足りていないらしい。してるんだけどな~。神から言わせれば、「お前の努力はその内には入らぬ」ということなんだろうね。神の与えるハードルは高い。毎度、努力しろとか、謙虚になれとか、少しは褒めてくれ。鬼門開くぞ! ……そういうことばかり言ってるから諌められるんだろうな。

 各項目の中で突出していたのが、「産児 安産、名前に注意し愛育法を学べ」。キラキラネームつけるなよ、ということでしょう。神は現代の名前事情を憂いているのだろうか。超個人的に「ノエルちゃん」という子に出会ったら、その親に「あなたの子は救世主なんですか!? アーメン」と言ってみたい。
 子の名前で明らかにおかしなものは聞いたことないけれど(ないわけではない)、かわいい、かっこいい、個性的、世界に一つの名前をつけたいと思うと、かえっておかしな名前になってしまうのはしかたのないこと。せめて一回で読める漢字と読みにしてあげてほしい。
 最後に、私が頭を振り絞って考えたかっこいい・かわいい名前は、地獄会(ヘルメット)君と聖灯(キャンドル)ちゃん。
 いやー、流行に乗るのはとても難しい。私が出産するときは、せめて画数だけでも気をつけたいと思う。まだ妊娠の予定などないけれど。(月島めぐる)

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