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2012年12月

2012年12月28日 (金)

12/26、TBSラジオに『醤油鯛』著者の沢田さんが出演しました

去る1月26日(水)、TBSラジオ「えのきどいちろうの水曜Wanted!!」に

『醤油鯛』著者の沢田佳久さんが出演しました!

『季刊レポ』の北尾トロ編集長、えのきどいちろうさん、新保信長さんが審査員を務める

「笑う本棚大賞」の授賞式が執り行われ、

なんと、トロフィー授与まで!

当日の様子はこちら↓ TBSラジオ番組公式ブログ

http://www.tbsradio.jp/wanted/enokido-ps/2012/12/20121226.html

ポッドキャストももうすぐ配信予定!

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2012年12月26日 (水)

『寺門興隆』勝手にみだしアワード2012

 今年もこの季節になった。『寺門興隆』1年分の記事を全てひっくり返して、見出しのインパクトだけで年間ベストテンを決めてしまう「みだしアワード」。極力、見出しだけの紹介にとどめるので気になった方は興山社さまよりバックナンバーをお取り寄せくださいませ。

第10位 1月号 「お金や進物を美しく包む折形礼法」
 個人的には一年間で一番好きな記事だが、見出しのインパクトはイマイチで10位にランクイン。お花を包む、お札を包む、お酒を包む……知っていれば華やかで真心の詰まったプレゼントが自分の手でかなう。

第9位 3月号 「国論二分のTPP問題は寺檀の将来を左右する!?」
 TPPはこんなところにまで影響を及ぼすのか。

第8位 2月号 「檀家が法事をしたくなる秘策はあるか!?」
 最後の「!?」に貧困寺院の悲痛な叫びが込められている。そういえば法事に呼ばれなくなった。出席人数も減ってるのかも。

第7位 11月号 「超モダン伽藍に託す願いと新構造」
 「超モダン伽藍」まるでサザンの歌詞のような軽やかさが魅力。

第6位 9月号 「写経後の用紙をどうしているか」
 気づけばずっと気になってしまう系。某寺で書いたあの般若心経、ちゃんと供養してもらってるんだろうか。

第5位 12月号 「魚の弔い」
 二度見、いや三度見してしまったみだし。

第4位 8月号 「現職住職が自らの死亡退職金を求めて自坊を訴えた訳」
 なんか呆れてコメントもできない。

第3位 10月号 「誕生!天台宗キャンペーンガール」
 SKJ(スーパーキラキラ女子)に違いない。

第2位 7月号 「お寺に最適なトイレを求めて」
 切実さに一票。

第1位 5月号 「福井県が幸福度日本一とされたのはお寺や仏心の賜物か」
 そうだったのか……!

 以上、『寺門興隆』勝手にみだしアワード2012をお送りした。来年もわくわくしながら目次を繰りたい。(小松)

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本日夜8時からのTBSラジオ「えのきどいちろうの水曜Wanted!!」に『醤油鯛』著者出演

関東圏の『醤油鯛』ファンの皆様、大変お待たせしました。

本日、12/26(水)夜8時からのTBSラジオ番組「えのきどいちろうの水曜Wanted!!」に

『醤油鯛』の著者、沢田佳久さんが出演します。

http://www.tbsradio.jp/wanted/wed.html

えのきどさんも審査員を務めた「笑う本棚大賞」受賞記念出演です。

ぜひ、お聞き逃しなく!

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2012年12月25日 (火)

東京みくじ巡り/山王日枝神社

 千代田区永田町にある山王日枝神社へ行ってきた。総選挙前ということもあって通りは閑散としていた。
 日枝神社でもらったパンフレットによると、徳川秀忠が江戸城大改築を行った際に国立劇場付近に遷座させたが、1657年の大火で現在の地に移されたとある。主祭神は大山咋神(オオヤマイクノカミ)で、徳川家の氏神として徳川家康以降祀られてきたそうだ。「皇城の鎮め」として日本の中心を護っている由緒正しい神社なのだ。
 さらに皇居の裏鬼門を護っているということで、数年前から流行しているパワースポットとしても有名。ちなみに裏鬼門は南西の方角で、鬼門(北東)の次に嫌われる方角。ちなみに、私は裏鬼門の方角に枕を起き眠り、今はパソコンを中心に北東のあたりに座っている。まさか原稿に集中できないのは鬼のせいとか。このところ我が家のスプーンや箸がなくなっているのは、キッチンが鬼門にあることとと関係しているのかな。まさか鬼が持っていってるとか!? 迷惑だな、結界貼るぞ!

Sannohiejinja  今回、おみくじは1枚。みくじ棒とみくじ箱に入っているものがあったが、どちらも同じものということでみくじ棒を選択。
 結果は吉。運勢は、「「正直」の強さを疑わなかった堅固な志操は、世間の平常化と共に自然に恵まれる」。嬉しいですね、実は私正直者なんですよ。かわいくないものにかわいいとは言わないし、おいしくないものをおいしいとも言いませんし、楽しくないのに楽しいとも言いませんしね。だからといって、かわいくない、まずい、楽しくないということも言いませんけどね。そういうことじゃないって?
 続いて、「人間性の根底は永遠に変わらぬものだからです」。バカは死んでも治らないというか、「反省した」といってもまた同じ事を繰り返すのは、表面の花は枯れても根っこが生きている限りそこからまた芽吹くからということか。この際、「バカは転生しない限り治らない」に変えたほうがよさそう。悪い事した奴の「反省」を真に受けてはならない、と神は言っているのだ。

 個別の運勢は、「願事 一途に努力を続けて必ず叶う」。出ました。一に努力、二に努力、三、四がなくて、五に信心。本当に神は努力を好む。もう一つ努力つながりで、「試験 軽易な考えを捨てよ。唯、努力努力」。私は、とにかく努力が足りていないらしい。してるんだけどな~。神から言わせれば、「お前の努力はその内には入らぬ」ということなんだろうね。神の与えるハードルは高い。毎度、努力しろとか、謙虚になれとか、少しは褒めてくれ。鬼門開くぞ! ……そういうことばかり言ってるから諌められるんだろうな。

 各項目の中で突出していたのが、「産児 安産、名前に注意し愛育法を学べ」。キラキラネームつけるなよ、ということでしょう。神は現代の名前事情を憂いているのだろうか。超個人的に「ノエルちゃん」という子に出会ったら、その親に「あなたの子は救世主なんですか!? アーメン」と言ってみたい。
 子の名前で明らかにおかしなものは聞いたことないけれど(ないわけではない)、かわいい、かっこいい、個性的、世界に一つの名前をつけたいと思うと、かえっておかしな名前になってしまうのはしかたのないこと。せめて一回で読める漢字と読みにしてあげてほしい。
 最後に、私が頭を振り絞って考えたかっこいい・かわいい名前は、地獄会(ヘルメット)君と聖灯(キャンドル)ちゃん。
 いやー、流行に乗るのはとても難しい。私が出産するときは、せめて画数だけでも気をつけたいと思う。まだ妊娠の予定などないけれど。(月島めぐる)

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2012年12月21日 (金)

OL財布事情の近年史/第108回 30年間総ざらい、財布の中身はどう変わった?(後編)

連載「OL財布事情の近年史」は、2013年12月に単行本『女と金~OL財布事情の近年史~』として発売されます。

各年代のOL像を、イラストを交えて解説する辛酸なめ子さんのプチ時評つき。辛酸さんには、カバーイラストも描いていただきました。

エピローグには最新の女性誌お財布事情が書き下ろされ、女性誌創刊号の画像50数点を掲載。30年ぶんの「OLの財布の中身」が一気に見える本となりました。

全国書店から注文可能。
Amazonでも予約・注文できます!

 衆院選は自民党の圧勝で、金融緩和、経済再建の公約効果が早くも発揮、株価は8カ月半ぶりに1万円台を回復、円安もぐんぐん進んでいる。こうなると、テレビに映るのも「景気回復に期待します」という新橋のサラリーマンや町工場の社長、タクシー運転手とかが多くなり、「原発反対」「増税反対」「くらしを守る政治を」と言っていた生活者の声は、やんわり棚上げといった様相である。取り戻す取り戻すって、誰に何を?と思っていたけど、つまりコンクリートと金融で好景気を作り上げた30~40年前くらいの日本を、バリバリ働き、お金を稼ぎ、家を建て、家族に尊敬される一家の大黒柱というポジションを、日本の男性に、ということですね。

 確かに、男性の大半はそこに戻りたいであろう。女性だって、夫がいい給料もらって家事育児に専念して、老後も主婦年金でばっちり、という現在初老の域にさしかかった世代は、あの頃がいいと思うかもしれない。だって、欲しいものがたくさんあって、何でも買えて、ずっとそんな生活が続くと思ってたもの……しかし、そんな時代は突然終わってしまったんだった。行き過ぎた公共投資、作りすぎた建物、実体のないマネーゲームもそこにあったことを、ちょっと株価が上がったくらいで忘れたらいけないのであった。
 
 しかし、とかく金の動きに人は弱い。プチバブルとはわかっていても、世間の高揚感は否めない。またあの前進していた頃の日本に戻りたいという空気のなか、それでは女性はどこに行くか。もうあの頃のように高卒と短大卒が主流ではなく、初婚年齢もあがって、30代独身も増えた。ITが普及して、エコとかソーシャルとかシェアとか、新しい観念も持つようになった。強い日本に戻ってイェーイ、とか単純に言っていられないのである。

 ということを、30年のお財布の歴史を振り返りながらつらつらと考えるのであった。連載も108回、煩悩の数だけ、その極みのようなお金について積み重ねてしまったところで、ちょうど年の瀬、清らかな心になって終わることといたしましょう。とはいえ30年分の煩悩は、鐘をついて消してしまうには惜しい発見も様々、整理して記録しておきたい次第。暖かくなる頃に、また別の姿でお会いできれば幸甚です。長い間のご愛読、感謝します。ごきげんよう。(神谷巻尾)

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2012年12月16日 (日)

日曜ミニコミ誌!/『季刊レポ』 祝!第1回「笑う本棚大賞」は『醤油鯛』

 ミニコミ誌、と呼ぶには躊躇してしまう豪華な執筆陣。北尾トロ氏が編集長をつとめる季刊誌で、タイトルそのまま様々な場所を「レポ」して歩く。なるほど、この『記録』と同じテンションだと、おそれながらも思いたい。

 つい最近出たばかりの10号の特集は、「ラジオはナマ臭い」。TBSラジオの編成部で働く村沢青子さんが生放送の生々しい現場をえがく「私は生放送族」ほか、放送作家やラジオDJが生き生きと自分の仕事をレポートしている。普段何気なく耳にしているラジオの細かな言い回しや後ろの笑い声の秘密が詳細に語られ、生であるからこそ一瞬一秒のひらめきや気配り、小さな発見が番組の展開を左右していくのだと思い知らされる。明日からラジオの時間がもっともっと楽しくなりそうだ。深みのある特集である。
 ほか、「美学直送!三浦半島に息づくデコトラ」(檀原照和)「東京の洞窟にコウモリを探しに行きました。」(日高トモキチ)「北千住大喜利ハウス」(めるし)など、日常生活から半径ウンメートルの範囲内に眠る愉快なことをただひたすらレポートする文章や漫画が連なっている。こういうのは筆力が勝負なのだが、どれもこれも面白く読めてしまうのが見事である。

 そして今号では『季刊レポ』が創設した、「オモロおかしいノンフィクション」に与える「笑う本棚大賞」第1回受賞作のお知らせが。
 それがなんと、弊社刊の『醤油鯛』!
 選考委員の新保信長・えのきどいちろう・北尾トロ各氏に激賞をいただき、編集部はただただ感激。何よりもこの本に対する編集部の愛情をおおいに感じとってくださったことが選評から分かり、ていねいな読み手に本が届いたことにも感動している。アストラ始まって以来、賞をいただいたのははじめて。
北尾トロ編集長からは、帯に寄せる推薦文までいただいてしまいました!

Securedownload  

 本当に、ありがとうございます!
 これからも、いろいろと邁進したいです!

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2012年12月15日 (土)

元乙女のゲーム生活/ポケモンタイピングDS

 タブレット用に使えるキーボードが欲しいと言っていた家人が、ネットでの評判を見て購入した『ポケモンタイピングDS』。
 量販店などで売っていたのは知っていたが、無駄にでかい箱は存在感あるものの、仮にキーボードがついていたとしてもちゃっちい子供だましなものかと思っていた。しかし、どうやら違っていたらしい。
 
 サイズは小さめで、子供の手に合わせたサイズだと思われる。ポケモンの柄など余計な装飾がついておらず、いたってシンプル。キーはアイソレーションタイプ。キーが一つ一つ独立してついてるやつです。Bluetooth(青歯)対応なので、それらに対応したデバイスで使える模様(動作保証に関しては自己責任で)。
 これらの特徴は大事だが、これがもてはやされる理由は値段と耐久性らしい。元値は5800円だが、アマゾンで購入すると1900円。キーボードとソフトが付いた新品価格でですよ。安い。あまりの安さに驚き。自分用にも購入しちゃおうかと思ったよ。安いくせに反応よいし軽い。耐久性も任天堂らしく子供が無茶な使い方をしても壊れないらしい。子供の使い方って思春期の青少年の性欲並みに激しいところがあるから、3日位くらい使って壊れた……なんていう電子機器の風上にも置けないものは作らないポリシーに惚れます。実際、どれだけの耐久性があるかは実験したわけではないのでわからないけど、値段を考えたら普通に使って1年くらい持てばお釣りがきそうだ。
 Bluetooth対応なので、我が家のiPad、iPhone、Nexus7、xperiaタソ(スマホ)などと繋げてみたところ、iPhone、iPad、Nexus7はきちんとつながったが、スマホはうまくいかなかった。簡易ノートパソコンの完成だよ。
 家人はキーボードが欲しかっただけなのでゲーム無視。もったいないし、DSiもあるしということで遊んでみた。
 ポケモンといったらゲームボーイ版『ポケットモンスター緑』と、『ポケモン不思議のダンジョン』しかやっていない。前情報によるとポケモンの名称を覚えてないときついらしいので不安だったが、いざやってみたら予告通りきつかった。
 ポケモン緑に出てきたポケモンはわかるけど、それ以降に出てきたのとかわかんないし。だいたい今、何匹いるんだよ。ポケモン言えるかなで歌ったら10分はかかるんじゃないの。ニャースみたいなアホっぽいやつがペルシアンなんていうかっこいいやつに進化するなんて納得いかないし、私の愛用ポケモンフシギダネなんて進化するたびにゴツくて可愛くなくなっていくのも納得行かない。うーん、ポケモン図鑑みていたらひさびさにポケモンがやりたくなってきた。
 話がそれたが、タイピングゲームはおもしろかった。出てきたポケモンの名前をタイピングしながらポケモン情報を集めていくというシンプルな内容。ポケモンの名前を覚えていないと不利なのは確かだが、普段タイピングして慣れていれば問題ないレベル。コンボを決めていくと、レアポケモンが登場しやすくなったり、スコアも稼げる。ひたすら単純作業なので、飽きっぽい人には勧めないが、早打ちの練習にもなるし、ブラインドタッチも楽しみながらマスターできる。ところどころボスが出てくるステージがあるのだが、それがかなり難しくてまいった。ポケモンだからとバカにできないおもしろさがあるのがさすが! といったところ。長く人気のあるシリーズは違う。
 調べた限りでは、このキーボードを使ったゲームはポケモンしかなさそうなので(調べ漏れがあったらすみません)、子供がゲームに飽きたらキーボードだけもらって他のデバイスで再利用するのがおすすめ。(奥津)

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2012年12月14日 (金)

OL財布事情の近年史/第107回 30年間総ざらい、財布の中身はどう変わった?(前編)

連載「OL財布事情の近年史」は、2013年12月に単行本『女と金~OL財布事情の近年史~』として発売されます。

各年代のOL像を、イラストを交えて解説する辛酸なめ子さんのプチ時評つき。辛酸さんには、カバーイラストも描いていただきました。

エピローグには最新の女性誌お財布事情が書き下ろされ、女性誌創刊号の画像50数点を掲載。30年ぶんの「OLの財布の中身」が一気に見える本となりました。

全国書店から注文可能。
Amazonでも予約・注文できます!

 さて、1980年から2010年まで、30年間の女性のお財布をみてきて、はや100回以上。連載最初の頃を振り返ると、30年前のOLはみんな一般事務、実家暮らしで月給をほとんどおこづかいに使い切ってるなー、それにひきかえ今は専門職に派遣に契約、働き方も給料もバラバラで、ずいぶん様変わりしたわねー、と、その違いをおもしろがっていた。
 しかし、経済が上り調子だった80年代から始まり、バブル景気、平成不況、ITプチバブル、就職氷河期など順を追ってみていくと、働く女性の変化はなんと景気の波をもろに受けていることよ。ようやく女性も大学に行き、仕事を持つようになって、雇用機会均等法も出来たのに、あっという間にバブルが崩壊して、キャリアアップできたのは一握り。均等法、派遣法が改正になって、深夜・休日労働もあり、派遣でできる業務が広がり、激務、不安定、といった要素が増えた。
 それなのに「消費の原動力を握るのは若い女性!」とばかりに、どの時代でも女子の財布があてにされてきた。海外旅行、ファッション、ブランドバッグ、エステ、矯正下着、そして美顔器……。買って買ってー、便利なカードもリボ払いも用意しますよー。そして自分磨き、美の追求は際限なく、いくらあっても足りることはない。それに、今どき結婚がゴールなんてダサいから、キレイになる目的は彼じゃなく自分のため、歯止めもきかない。さすがに結婚年齢がどんどん上がり、2010年東京では25~29歳女性の71%が未婚、これはまずいというわけか、この頃女性誌でも「合コンでモテる」「結婚式二次会で彼ゲット」みたいな記事をよく見かけるが、世の中に翻弄されすぎた結果、時代を逆戻りしているのか。
 この30年、確かに働いて稼いで好きなことができる女性は増えたけれど、現状をみるともう少しなんとかうまいことできなかったのか、と歯がゆい思いである。と、思いながら溜まった資料を見ていたら、「〈女性の働き方〉抜きに賃金は語れない」というタイトルを見つけてどきっとした。『日経ウーマン』1988年9月号「女性の賃金」の中の、お茶の水女子大学助教授篠塚英子氏のコラムである。「均等法自体が男の働き方のシステムのワクの内の法律で、結婚も子育てもと望む大多数の女性たちは、そんな男の働き方ではやっていけないと思っている」「日本の女性は経済的な自立のための職業訓練が与えられないまま、大多数が一般事務の仕事に就く」「企業の意思決定のところに女性がいない限り、男中心の経済システムは変わらない」。うむむ。この88年の段階で、こういうことに手をつけていればよかったのだろうけど、バブル絶頂期に耳を傾ける企業も、女性も、少なかったことだろう。この篠塚氏は2009年に、女性初の人事官に就任したという。日本の行政の、意思決定のところにこの考えを持つ女性が入ったということは、せめて明るい兆しと思いたいが。(つづく)(神谷巻尾)

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2012年12月12日 (水)

池田大作より他に神はなし/第34回 年間3万人の自殺者対策に加えて、急増中のアル中患者問題にも次の自公政権は取り組まねばならない。

 「生きてんだか死んでんだか知らねえが、何ぃ考えてんだよ、お前が崇拝する池田名誉会長は。原発は40年かけて廃炉にするだあ? 糞馬鹿野郎め、それまで日本があると思ってんのかぁ。2~3日前(12月7日夕方の件)みたいな大地震が、これからもバカスカ起きんだぜ。なのにふざけやがって40年だと~。良くそれで消費税までアップされた、末端の学会員が黙ってるもんだ。マスゲームだけじゃねんだな、北朝鮮とそっくりなのは。え~、何とか言って見ろヨ。選挙の時は公明党に入れてくれっていつも頼むんだし。説明する義務がある!!」久々に元フリーライターで、現警備員の友人が事務所に顔を。例によって昼間から酔っている。妻子が逃げ出してもまだ懲りない。学生時代に染まった赤の血が、真人間への歩みを妨げている。幼なじみでなければ、とっくに交際を絶っているのだが…。

 「それだけじゃねえ。何で極右の安部とも平気で手を組むんだ? 憲法改正して国防軍設立すんだろう。当然、靖国神社公式参拝だ。創価の正義も池田大作も、コケにされたもんだ。平和の党が聞いて呆れらあ。名誉会長が幾ら世界中から表彰されようが、極右政党のお助けマン。一昔前は“福祉・安全・平和”なんてほざいてたが、今じゃ“大増税・原発維持・憲法改正”。呆れた二股こう薬政党だ。公明党は民主党と一緒に滅びるべきだよ。おい、カンビールくれえ出せ。俺はお客様だぞ!」「誰も来てくれなんて頼んでないよ。俺、酒は来年の夏まで禁止。去年、くも膜下出血で倒れたの知ってんだろ?」「そ…そうだったな。あん時は見舞いにも行けずにすまん。じゃあこれからコンビニで買って来るわ」やっと事務所に静けさが戻る。しかし心中は複雑。アル中友達の放った罵詈雑言は、実は筆者も近頃抱いてる疑問だからだ。従来は名誉会長が伏してるのを幸いに、潜伏していた日顕一派が策動しているのだと確信を。しかし、ヒートする一方の安部極右路線に対する、公明党の反発は実に及び腰だ。ひょ…ひょっとしてこれは…!?

1 30分以上過ぎたが友人は戻らない。どっかで酔いつぶれているのか? 薄汚れたバッグ も置き去りにして。「ん?」怪しげな本がはみだしてるぞ。悪いが勝手にチェックさせてもらおう。「………」『創価学会・公明党をブッた斬る』(藤原弘達・日新報道 '85)。思わず手を引っ込める。触るだけで心身共に汚染される気がしたから。アル中野郎、今日はいつもよりしつこく絡むと思ったら、この本に毒されて空気が入ってるのだな。キョロキョロキョロ(周囲や窓の外を見回す)。目次だけなら、密かに読んでも眼が潰れるような事はあるまい。

 「やはりどうにもいかがわしい創価学会」「「創価学会を斬る」の今日的意味」「池田・創価学会のあくなき野望と増上慢」「創価学会的メンタリティを病理診断する」「KGB、CIAまがいのおぞましきパロディ」「ミソ・クソごった煮の狂宴」(創共十年協定の茶番 握手しながら蹴っ飛ばす)「創価学会は信徒団体に徹すべし」「公明党は創価学会の「奴隷」勢力」「ビジョンなき政権欲ボケ」「宗教と「異体同心」と称する有害無益政党」「公明党は池田の“私物的存在”から抜けだせるか」「やはり公明党は解党すべし」…完全な狂人とは伝え聞いていた。ある程度の異常な内容も覚悟はしていた。しかしここまでとは…。狂人呼ばわりしては、一般の善良な狂人の方々に失礼になる。少し下品だが相手の品性に合わせて、以降は“ド気違い”と呼ばせてもらおう。

 “公明党の方は、そういう宗教の政治別働隊として、この方がだんだんと肥大し、自民党との連合政権の一角にでも入るという段階になると、黙視すべからざる事態になる。このエイズにも似た政教混濁のいかがわしい病菌が日本の政治にまき散らされるという憂うべき状況をどうしても、私は連想せざるを得ないのである”(238ページ)

 「エイズ菌はお前の方だろう!このド気違い!!」思わず怒髪天を突く正義の絶叫に及んだ時に、アル中友達が戻った。「ワリワリ、警備員仲間とその先の工事現場で会っちゃってさ。…何を興奮してるんだ? あ、俺が付箋を貼っといたトコ、しっかり読んでくれたらしいな。今の日本の停滞した政治状況を、30年も前にズバリ予想してるだろ。生きてるうちは日曜朝の『時事放談』で、寝事ほざいてるモ-ロク爺さんとしか思わなかったが、立派な奴だったんじゃないの」アル中患者は恐ろしい。基本的な論理的思考力さえ、完璧に麻痺させられている。池田名誉会長の世界的名声に分不相応にも嫉妬した、ド気違いサンピン評論家の痴態が、認識出来ないのだ。一昔前の言い方をするならば、
“あきめくら”である。

 私は怒りを抑え、黙ってスクラップ帳を差し出した。そこには『聖教新聞』11月19日付け分が、大切に挟み込まれてる。“人類よ創価の哲学に学べ! 五大州からSGI名誉会長に顕彰” “23カ国から国家勲章 信頼と共感の証し名誉市民称号736 知性の宝冠名誉学術称号333…”「君もいくら酒が回ったからといえ、これくらいはまだ理解出来るだろう。恐ろしいね、心の狭い一部日本人のねたみは」「ブハハハハハ! 本当に馬鹿に付ける薬はねえな。大作の腐れ野郎が幾ら勲章を海外からもらおうが、日本の原発は安全になるのか? 消費税は下がるのか? 中国や韓国と仲良く出来るのか? 極右安部が維新と組めば、その公明党もポイ捨てよ。お前いつからあきめくらになった?」

 さすがに忍耐強い私もアル中友達を叩き出す。次の自公政権では、自殺対策だけではなく、アル中問題にも積極的に取り組んでもらいたい。我ら地球を結ぶ非暴力の戦士が、獅子王の心で前進すれば実現出来ない事はない。勝利の力は我が胸中にあり。師匠の世界からの栄誉が1000を超すまで私は闘い抜く!(塩山芳明)

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2012年12月11日 (火)

東京みくじ巡り/亀戸天神社

 総武線錦糸町駅と亀戸駅の中間地点あたりにある亀戸天神社へ行ってきた。どちらの駅から行っても同じくらいの距離で敷地内はとても広い。藤の花が有名で、毎年藤まつりが行われているらしい。
 祭神は菅原道真(菅公)と祖神であるアメノホヒノミコト。菅公といえば歌人というより怨霊伝説のが有名なのだろうか。それとも学問の神だろうか。怨霊というと無念の死や憤死(実際どれくらいの率で憤って死ぬのだろうか。そして、どれくらい怒ると死ぬのしら)して、その御霊が何かを起こす。科学が発達していないその時代において天変地異や疫病が流行って、それが怨霊のせいだからと考えるのは仕方ないとはいえ、つくづく考えてみると言いがかりだよね。
 
Kameido1  さて、おみくじは2種類。1枚めは両面印刷で紅白という組み合わせ。なんだかおめでたい気分になる。運勢は吉。「目上の人のひきたてにより思いがけぬ幸福があります 心を引き立て奮発して一心につとめなさい」と、私にとって目上の人って誰なのだろうか。私はフリーなのでここは編集者というところかしら。きちんと締め切りに間に合わせて書きまくればいいのだろう……と思ったら、「けれどあまり勢にまかせて心におごり生ずると災いあり」だと。『私は書ける!』なんて思って企画持ち込みすぎるとパンクするということか。奮発するのはいいけど勢いづきすぎるなって、ほどほどにしろといってほしい。神は回りくどい。
 個別の運勢は、「願い事 他人の助けにより早く成功します」。自力でやろうとせず、人の力も借りなさいと言ってくれているんだろう。今度からはいろいろと頼ろう! 「失せ物 物のかげにあり」。だいたい探しものをしていてないとき、プリントの裏やテレビのやカバンの裏などにありますね。現在マフラーをなくしていて探しているが、どこかの影に隠れているのだろうか。

Kameido2  2枚めの菅公みくじは大吉。こちらにも目上の人の助けを受けて喜事があると書いてある。なかなか目上の人に心あたりがないので、誰によって事が起こるのか楽しみなところだ。
 この中で気になるのは、「病気 精神の安定第一」。そうですね。健全な精神は健全な肉体に宿るわけですから、精神を安定させることで、一つ目の「病気 思わず早く治る」につながるのだろう。病は気からとはよく言ったものだ。
 「待人 たよりなし 来る」。ノーアポイントメントで来るの!? 困る。突然来られても心の準備も整っていないし、部屋片付いてないし、美容院にも行かなきゃならないのに~。うちにくるらしい待人よ、来るときはアポイントメントを取ってからにしてください。

 みくじを見ていると、指定の用紙サイズの中に数種の内容を盛り込んでいるので、フォントサイズによっては短くなる。だからこそテンポよくわかりやすく感じるのだろうし、なんとなく「そうなのかも」と思わさされる。運勢によって、「○○するが吉」というの目にするが、1枚めの「恋愛 ちょっと待ちなさい」は、みくじの言葉遣いで行くと「少々待つが吉」となりそうだが、この場合、待っても好転しないということなのだろうか。しかも、命令口調の内容はめずらしいので、今現在の私の恋愛は先行きが悪いのだろう。神に言われてやめるのはポリシーに反するが、やめることにする。
 みくじは書き方によって、内容の重要度や優先度がそうとう変わる。次回からは、言葉遣いにも注視しながらみくじを見ていこうと思う。加えて、先が吉なのか凶なのかしっかり見極める目を養うことも、みくじウォッチを続けていくのに大事なことなのかもしれない。(月島めぐる)

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2012年12月 9日 (日)

寺門興隆を読む/2012年12月号

早いもので今年もあと1ヶ月。というお決まりのセリフを吐けるのはあと何年だろうか、などと考えていると切なくなる。早く死んでもつまらないが長生きもまた地獄であることを考えると、結局どっちでもいいように思えてくるから不思議だ。そんな思いにふける年末、さて今月号のみだし。

放射能差別/日中摩擦寺でも被害/離壇紛争/境内地を奪った国/宗教奨学金全調査/遺言トラブル対策/二年参り/白衣の洗い方魚の弔い/女性住職奮闘/老いの悩み

『図書館戦争』と張るくらい、長閑な風景が一気に物騒となる「離壇紛争」。離壇は個人の自由ではと思いきや、何と檀家の半数が菩提寺を捨てるという事態になっているお寺があるという。ことの発端は、檀家の7割が反対していたにもかかわらず先代の息子がお寺を継いでしまったこと。そんなに嫌われる住職って一体どういう人物なのかとページをめくっていくと、カネと女のトラブルが総代はじめ檀家にまで知れ渡ったことで一気に信用を失ったらしい。しかも元々地域で一番安いと評判だったお布施の値段をどんどん上げ、葬儀のさいには送り迎えや料理を勝手に発注。そりゃあ嫌われて当然だ。信頼は無料で築ける最高の財産だ。そんなにカネにうるさい人物がなぜ手放すのか。そうか、これもお布施の一つのかたちなのかもしれない。

 そしてもう一つお金の話なのが「宗教奨学金全調査」。「宗教奨学金」というものがあることを初めて知った。宗派によってその対応はバラバラで、宗門校に成績優秀な学生に授与するため年額で与えるところあり、父親を亡くした後継者に年間で与えるところあり、大学院生など研究者のみを対象としているところあり。調査の結果、年間予算の一番多かった宗派は…? そんな見方もおもしろい。

 個人的に一番気になるのが「魚の弔い」。これだけを見て思い当たるのは金子みすずの詩「大漁」だが、記事冒頭にもやはり引用されていた。
《海のなかでは何萬の 鰯のとむらいするだろう》
魚の供養塔は全国何箇所もある。この記事でも日本の捕鯨発祥地、和歌山県太地町の「くじら供養碑」などが紹介されている。そういった有名なものに限らなくても、漁村の社寺の中にぽつんとある供養塔を見た人は多いだろう。鯨、マグロ、鯉、鮭など、いずれもその土地で大量にとれる魚類を祀ってあることが多い。執筆者の田口理恵東海大学准教授によると、個別に祀られた生きものはなんと70種類にも上るという。スーパーに並ぶ切り身の状態しか知らない消費者は忘れがちだが、それは命あるものが息絶えた姿であることに間違いない。漁業をなりわいとする人達がそれらに手を合わせるのも、自然なことなのである。

 年末には恒例の「みだしアワード」を行う予定。整理が悪いから12号をひとところに揃えるのが一番おっくう。(小松)

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2012年12月 7日 (金)

OL財布事情の近年史/第106回 恐るべし「美顔器」の罠!10年代に突入(後編)

連載「OL財布事情の近年史」は、2013年12月に単行本『女と金~OL財布事情の近年史~』として発売されます。

各年代のOL像を、イラストを交えて解説する辛酸なめ子さんのプチ時評つき。辛酸さんには、カバーイラストも描いていただきました。

エピローグには最新の女性誌お財布事情が書き下ろされ、女性誌創刊号の画像50数点を掲載。30年ぶんの「OLの財布の中身」が一気に見える本となりました。

全国書店から注文可能。
Amazonでも予約・注文できます!

前回の続き。

ゼロ年代半ばの美顔器族のその後を、『Oggi』連載「私の預金通帳」に見ていこう。いや、そんな族はいませんけどね。美容にファッションに内面...自分磨きへの過剰な追求にハマったことを封印したい族、というのは少なからずいることだろう。

 2007年7月号、IT系情報会社勤務A子さん31歳、食品販売、人材派遣、IT2社を経て現職2年目。会社の急成長や上場の瞬間に立ち会い「株価が上がると自分までお金持ちの気分に」なり、高い家賃の物件に引っ越したり買い物したり熱に浮かされていたが、ライブドア事件で株価は1/3。「当時の買い物約100万円はかつての貯金から払い、株は売れずに持っている。「家賃に首を絞められている状態」だが、伊勢丹で「年間100万円使って割引率10%にさせるのが今年の目標」で、「電車賃を惜しまず伊勢丹詣でを続けている」というねじれ構造である。

 2000年代後半になってくると、登場する読者の年齢層も上がり、30代・独身が増えてくる。2009年7月号の編集プロダクション子さんは33歳。編集プロダクション2社目で手取り37万円だから悪くはなさそうだが「“一生独身の場合、60〜88歳の間に必要なお金は5,6000万円という新聞記事を読んでから、眠れないんです」と怯えている。「就職氷河期を耐えれば次が開けると思って頑張ったら」3年目から給料が上がったが、それで歯列矯正と英会話とマンション購入につぎ込んだら、「今度は世界恐慌。給与アップは止まり、支払いが重くのしかかっている」。歯は2年間の矯正で180万円。マンションは3年前に「今が底値」と聞いて衝動買いしたが、今はさらに下がっていて、月の支払いは10万強。その他、生命保険会社の年金2本に加入し、約3万8000円。そして通帳をよく見ると「自動融資」の項目で、4000円、18000円、と月に何度か入金されている。残高がゼロで引き落とせないときに、預金を担保に融資しているのだろう。そして月イチで10000円の「ご返済」、つまり元利均等払いってことか。住宅とで、二重ローン。おっかねえ!

 ビューティ消費が増えるとともに、それにまつわる職業も増えて来た。が、過剰消費につながる仕事が手堅いものであるはずもなく。2008年4月号、エステサロン勤務38歳のJ子さんは、金融、建築会社などに計7年、30歳から化粧品会社で派遣、医療事務とメイクを勉強して1年前から現職で手取り給与10~12万円、都内でひとり暮らし。プロフィールからすでに辛い。「'90年代の大手企業時代、'00年代の派遣時代、昨年からのエステ見習い時代、J子さんの給与は各時代を減るごとに減っている」。将来はサロンを開くつもりだが、貯金70万円しかないので「エステ勤務のない日にほかのバイトをしようと思っています」。減るいっぽうの通帳を見るのがつらく、1年以上記帳をしていない、という。

美への追求が女子の経済を苦しめた。ところで最近会ったお洒落メンズが、妻に誕生日プレゼント何がいいか聞いたら「美顔器」と言われて一気にテンションが下がった、と言っていた。キレイの動機は男性受けしない。だから自分で買わなきゃならない。そしてキレイになったあとに残るものは。。。という話である。(神谷巻尾)

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2012年12月 5日 (水)

12/16「X'mas♥100人女子会」に岡本静香さん登場

やりたいこと?

あるけど、う~ん、それよりやっぱりちゃんと就職したり、

いい人みつけて安定した結婚をめざしたり、

そういうことの方が生きていくのに大事じゃないかな…

なんて考えて、ちぢこまっちゃってる20代女性が

「自分も何かやってみたい!」と思えるきっかけになるイベントが開催されます。

トークショーには、アストラから『鏡を見るのが楽しくなる!』を出版した

岡本静香さんも登壇!

最近では「日本すっぴん協会」の会長になり

美肌プロデュース業に力を入れている静香さん。

ミスキャンパスコンテストのうち、ミス慶應、ミス東大、ミス立教のヘアメイクを担当し

ビューティープロデューサーをつとめたりと、

肌もメイクもヘアアレンジも! トータルビューティーを提案しています。

以下、公式HPよりイベントの詳細です。

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X'mas♥100人女子会

~20代からの欲張りキャリアを考える!キラキラ女子のための100人女子会~

自分の「好き」を仕事にする。
人生、やってみたいことをやってみる。
そのやり方は様々で、フリーランスとして、または会社員として。
各方面で活躍しているキラキラ女子3人のマインドに触れて、来る2013年、ハッピーライフをスタートさせるきっかけにしましょう!

会場は夜景がキラキラ見える、グラントウキョウ サウスタワー41階。

ドレスアップして、キラキラマインドを持った100人の女子同士、素晴らしい仲間をたくさんつくっちゃいましょう!
❤ドレスコードあり:パーティスタイル❤
X'mas❤100人女子会
~20代からの欲張りキャリアを考える!キラキラ女子のための100人女子会~
日 時:12/16(日)15時~
場 所:東京都千代田区丸の内1丁目9−2 グラントウキョウサウスタワー41F(JR東京駅南口徒歩5分)
定 員:女子限定100名
対 象:若手社会人女子、女子大生

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チケット予約は↓から。

http://xmas100girls.peatix.com/

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2012年12月 4日 (火)

『醤油鯛』増刷出来!

各方面で話題の『醤油鯛』が

なんと、増刷!

ちょうど昨日、出来てきました。

Syouyudai2

11/24には、読売新聞関西版夕刊でも紹介され

12月、1月にかけてメディアでの掲載予定が決まっている『醤油鯛』。

まだまだ躍進しそうです。

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2012年12月 2日 (日)

●ホームレス自らを語る 第120回 人生は思い通りにいかない(前編)/丘さん(仮名・65歳)

1212 「生まれは杜の都・仙台。昭和22(1947)年の生まれだから、御年65歳になる」
 開口一番、丘さん(仮名)はそう言ってから、帽子を脱いで頭をグッと突き出し「見てくれ」と言った。白髪のない艶々しい黒髪が彼の自慢で、人から10歳は若く見られるのだという。
 いま何の屈託もなく話す丘さんだが、幼少期から壮年期にかけては人見知りがひどくて、他人とはほとんど口が利けない状態が続いたそうだ。
「無口な子でね。学校の先生からも、おまえはいるのか、いないのかわからない子だと言われた。それくらい無口だったんだ」
 その彼は父親がサラリーマンをしていた家庭に一人っ子として生まれる。父親がどんな会社で、どんな仕事をして働いていたのかはわかっていない。父親の仕事には興味がなかったのだ。役職は最終的に、部長まで昇進したようだという。丘家の生活程度は特別に裕福でもなく、かといって特別に貧しかったわけでもなく、中流の平均的な家庭だった。
「まだ薪を燃やしてお釜でご飯を炊いていた時代だからね。テレビや洗濯機、冷蔵庫、炊飯器などの電化製品がひと通り揃うのは、東京オリンピック(1964年)があった頃だったんじゃないのかな。周りの家も、みんなそんなものだったよ」
 無口で人見知りのひどい少年だったが、勉強はできたほうであった。とくに算数の計算が得意で速かった。公立の高校を卒業して、経理の専門学校に進む。そこで商業簿記2級と珠算(ソロバン)2級の資格を取得する。両資格とも取得難易度が高く、当時はこの資格があれば一生食いはぐれることがないともいわれた。ところが、彼はその後の人生で、このせっかくの資格を使って就職することがなく終わるのだ。
「まあ、人生というのは、こう生きたいとか、こういう仕事に就きたいと思っても、なかなか思った通りにはいかないものさ。専門学校を卒業したときに、知り合いの人にたのまれてレストランの厨房で働くことになったんだ。コックの見習いになったわけだね」
 ただ、知り合いから紹介されたレストランだっただけに、先輩たちが親切で働きやすい職場だったという。仕事は朝の10時から夜の11時までフルタイムで働いたが、とくに辛いと思うこともなかった。
「それにオレには簿記と珠算が2級という特技があっただろう。それでレジを手伝ったり、伝票計算や帳簿付けを手伝ったりして、店のオーナーやスタッフから、すごく重宝がられてね。居心地のいい職場だったよ」
 やがて、見習いから調理もまかされるようになり、一人前のコックになっていく。肉料理が得意の、なかなか腕の立つ料理人に育ったようだ。
 丘さんは、その居心地のいい職場を、5、6年ほどでやめてしまう。別の店に好条件で引き抜かれたのである。コックや板前など料理人の世界ではよくある話で、以後、丘さんはレストランや和食料理店、割烹などを中心にいくつかの店を渡り歩くことになる。

 丘さんは最初のレストランから、同じ仙台市内の小料理屋に引き抜かれ、こんどは和食の包丁をふるうことになった。洋食から和食への転換だが、その辺は器用にこなしてしまう人でもある。で、その店によく飲み来る常連の女性客があった。カウンター内で働く板前たちは、客との会話も仕事のうちと心得て口の達者な人が多い。そんななかにあって客とも同僚とも言葉を交わさないで、黙々と仕事に励む板前がいた。
「その若い女性客には、仕事に熱心で寡黙な板前が新鮮に映ったらしい。オレのことだよ(笑い)。カッコいいとも思ったようだ。彼女のほうから声をかけてきて、少しずつ話すようになってね」
 ふたりはつき合うようになった。相手の女性は仙台市内の会社で働くOLであった。そして、丘さんが22歳か、23歳のときに結婚。2間続きのアパートの部屋を借りて、新婚生活を始める。やがて、ふたりのあいだに女の子が生まれた。
 その間にもいくつか店を替えて、「腕を磨いていた」(本人談)丘さんだったが、30歳の頃に独立する。
「小さな店だけど、自分で経営する店を持ったわけだ。店は小料理屋で女房と2人で切り盛りした。大繁盛ってわけにはいかなかったけど、家族3人で食べていくには十分に稼げたね」
 経営のほうは順調だったが、店を始めて5、6年したころから、丘さんの気持ちに変化が現れるようになった。
「小料理屋の商売は順調だったし、家庭的にも問題はなかったんだが……何ていうか、料理人としての誇りっていうか、このまま小さな店の板前で終わっていいのかと思うようになったんだな。仙台のような田舎町に燻っていないで、料理の本場で勝負を懸けなくちゃいけないんじゃないか、料理の本場で腕を磨かなくちゃいけないんじゃないか、そんなふうに思ったわけだ」
 35歳か、36歳のとき、丘さんは改めての料理修行のために単身上京する。妻と子は仙台に残った。自分たちの店の経営があったからだ。
「料理の最高峰といえば日本料理だ。そのなかでも一番は京料理。オレは京料理の店に入って、一から修行し直して腕を磨くつもりだった」
 京料理修業を志ながら、京都ではなく東京を目指したというのが、いかにも丘さんらしくておかしい。ともあれ、30代半ばになって意を新たにした丘さんは東京に出てくる。(つづく)(神戸幸夫)

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