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2012年12月15日 (土)

元乙女のゲーム生活/ポケモンタイピングDS

 タブレット用に使えるキーボードが欲しいと言っていた家人が、ネットでの評判を見て購入した『ポケモンタイピングDS』。
 量販店などで売っていたのは知っていたが、無駄にでかい箱は存在感あるものの、仮にキーボードがついていたとしてもちゃっちい子供だましなものかと思っていた。しかし、どうやら違っていたらしい。
 
 サイズは小さめで、子供の手に合わせたサイズだと思われる。ポケモンの柄など余計な装飾がついておらず、いたってシンプル。キーはアイソレーションタイプ。キーが一つ一つ独立してついてるやつです。Bluetooth(青歯)対応なので、それらに対応したデバイスで使える模様(動作保証に関しては自己責任で)。
 これらの特徴は大事だが、これがもてはやされる理由は値段と耐久性らしい。元値は5800円だが、アマゾンで購入すると1900円。キーボードとソフトが付いた新品価格でですよ。安い。あまりの安さに驚き。自分用にも購入しちゃおうかと思ったよ。安いくせに反応よいし軽い。耐久性も任天堂らしく子供が無茶な使い方をしても壊れないらしい。子供の使い方って思春期の青少年の性欲並みに激しいところがあるから、3日位くらい使って壊れた……なんていう電子機器の風上にも置けないものは作らないポリシーに惚れます。実際、どれだけの耐久性があるかは実験したわけではないのでわからないけど、値段を考えたら普通に使って1年くらい持てばお釣りがきそうだ。
 Bluetooth対応なので、我が家のiPad、iPhone、Nexus7、xperiaタソ(スマホ)などと繋げてみたところ、iPhone、iPad、Nexus7はきちんとつながったが、スマホはうまくいかなかった。簡易ノートパソコンの完成だよ。
 家人はキーボードが欲しかっただけなのでゲーム無視。もったいないし、DSiもあるしということで遊んでみた。
 ポケモンといったらゲームボーイ版『ポケットモンスター緑』と、『ポケモン不思議のダンジョン』しかやっていない。前情報によるとポケモンの名称を覚えてないときついらしいので不安だったが、いざやってみたら予告通りきつかった。
 ポケモン緑に出てきたポケモンはわかるけど、それ以降に出てきたのとかわかんないし。だいたい今、何匹いるんだよ。ポケモン言えるかなで歌ったら10分はかかるんじゃないの。ニャースみたいなアホっぽいやつがペルシアンなんていうかっこいいやつに進化するなんて納得いかないし、私の愛用ポケモンフシギダネなんて進化するたびにゴツくて可愛くなくなっていくのも納得行かない。うーん、ポケモン図鑑みていたらひさびさにポケモンがやりたくなってきた。
 話がそれたが、タイピングゲームはおもしろかった。出てきたポケモンの名前をタイピングしながらポケモン情報を集めていくというシンプルな内容。ポケモンの名前を覚えていないと不利なのは確かだが、普段タイピングして慣れていれば問題ないレベル。コンボを決めていくと、レアポケモンが登場しやすくなったり、スコアも稼げる。ひたすら単純作業なので、飽きっぽい人には勧めないが、早打ちの練習にもなるし、ブラインドタッチも楽しみながらマスターできる。ところどころボスが出てくるステージがあるのだが、それがかなり難しくてまいった。ポケモンだからとバカにできないおもしろさがあるのがさすが! といったところ。長く人気のあるシリーズは違う。
 調べた限りでは、このキーボードを使ったゲームはポケモンしかなさそうなので(調べ漏れがあったらすみません)、子供がゲームに飽きたらキーボードだけもらって他のデバイスで再利用するのがおすすめ。(奥津)

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