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2012年11月 2日 (金)

OL財布事情の近年史/第101回 「女性」でも「女」でもなく「女子」じゃなきゃダメな理由って?(前編)

連載「OL財布事情の近年史」は、2013年12月に単行本『女と金~OL財布事情の近年史~』として発売されます。

各年代のOL像を、イラストを交えて解説する辛酸なめ子さんのプチ時評つき。辛酸さんには、カバーイラストも描いていただきました。

エピローグには最新の女性誌お財布事情が書き下ろされ、女性誌創刊号の画像50数点を掲載。30年ぶんの「OLの財布の中身」が一気に見える本となりました。

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みんな大好き、「女子」。仕事への不満も、貧困への恐怖も、おひとりさまの老後のへ不安も、とりあえず「女子」と言っとくことで、霞がかかったように薄らぼやけたように見えなくなる気がするのはなぜか。なぜそれが「女性」や「ワーキングウーマン」ではなく、「女子」なのか。

日経ウーマン2009年10月号、30ページ以上にわたる「“脱オス化”宣言!「女子力」は、こう磨く!」を見ながら考えてみた。

同誌の読者調査によると「私って『“オス化”しているかも…』と思う瞬間がある」人は7割以上、「ONタイムのノーメイクOK」と判断する人が約15%。「メイクもファッションもラクさや効率生重視」(33歳・メーカー・営業企画)といった声が紹介され、そのあたりから「オス化」が進んでいる、とみなされている。
この背景として、均等法施行から20年が経ち女性が働くことが一般化したけど「男性並みのハードさが求められ、その結果、女性性を押し殺してしまう」と、人材活性化コンサルタント前川孝雄氏が分析する。識者の意見を見ると「女性ならではのちょっとした気配りがあるだけで、職場の雰囲気が一気に和らぐ」(アナリスト・中川三紀さん)、「女性の“すごい〜”“かわいい〜”といった感性や、感じたことを男性以上に素直に表情や言葉にする表現は、ビジネス現場を盛り上げ明るくします」(『デキる女には「ウラ」がある』著者柏木理佳さん)、「女子にとって仕事モードへのまたとないリセット法がお化粧」(PRコンサルタント飯野晴子さん)など、日経ウーマンとは思えない、女らしさの推奨である。(つづく)(神谷巻尾)

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