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2011年10月25日 (火)

東京みくじ巡り/第1回 靖国神社

 神社といえばみくじ! 参拝したときに手水舎で手を清めなくても、みくじは必ず引く人は多いはず。
 日本各地にたくさんの神社があるように、みくじも千差万別なのだ(たまに同じみくじを置いているところもある。規模が小さいところに多い)。
 箱の中に畳まれて入っているオーソドックスなものから小さなチャームつき、水につけると浮かび上がるもの、果ては吉凶すら書いていないものなど。そんな個性豊かなみくじの魅力を紹介していこうというのがこの企画の主旨であります。

 記念すべき第一回目は、靖国神社のみくじ。

Omikuji_2 
Miosie  一回100円で、折りたたまれたみくじを箱から引くタイプでくじ引きを連想させる。開くとおみくじ面とみおしへ面の両面印刷。
 おみくじ面は吉凶とこのみくじにあった人へのメッセージ、その他に病気、恋・縁談、待人、訴訟、失物、売買、建築・移転、旅行、金運、受験に関するお告げが書かれている。
 ちなみにメッセージは、「はじめは思うようにはならないけど、苦しみに耐えて努力すれば神仏が幸運を授けてくれるよ(要約)」とあった。神仏のところに軽く違和感を覚えるが、なかなかいいことが書いてあったのでスルーしよう。それぞれのお告げに関しては簡潔に書かれている。
 みおしへ面は、書物からの引用や個人の言葉と、それに対する簡単な解説と説教が書かれている。
 今回は万葉集からの引用で、「しきしまの日本(やまと)の国は言霊の たすくる国ぞまさきくありこそ」(柿本人麻呂の歌です)とある。説教に関しては、「こうしなさい」というような断定的なことではなく、自分で解釈して理解するためのヒントのような書き方になっている。
 なので私は、感謝やねぎらいはきちんと言葉にして伝えれば、気持ちがしっかりと伝わり、相手とさらに仲が深まると解釈した。今日からきちんと実行します。親しき仲にも礼儀あり、ということで、仲が深まるとなれ合いになって、気持ちを言葉にするのがなおざりになってしまう。普段から言うように心がけてはいるが足りていないということなのだろう。今までの自分を省みるよいきっかけとなった。
 100円のくせに(失礼)侮れないみくじである。(月島めぐる)

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東京みくじ巡り」カテゴリの記事

コメント

すごくお久しぶりです……。

数年前ホテルニュージャパンの記事を観ていただいた者です。


靖国神社にもおみくじがあるんですね。

そんなイメージ今までありませんでしたが……。

みくじ巡り……あまりなかった発想ですね^^;


あとホテルニュージャパンと言えば、部屋の鮮明な写真を発見しました。

このサイトです。
http://kenmochi-design.jp/

個人的には1960年に建てられたものだということを実感しました。

今まで1960年に建てられたというイメージがあまりなかったので……。

投稿: 4260 | 2011年10月26日 (水) 13時46分

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