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2010年12月14日 (火)

セックスレス・カウンセリングと不倫

 08年9月の厚生労働省の調査によれば、過去1ヵ月間にセックスをしなかった夫婦は36.5%にのぼり、2年ごとの調査で3年連続の増加傾向を示したという。その理由として男性があげたトップが「仕事で疲れている」24.6%(女性15.1%)、女性は「出産後なんとなく」(男性13.6%)がトップだった。そのほかの理由としては、「面倒くさい」(男性9.3%、女性18.8%)、「セックスより楽しいことがある」(男性2.5%、女性8.6%)などが目立った。
 また、最近では子作りのプレッシャーからEDになる30代男性も増えているという。
 さらにセックスレスの原因は家庭内だけでけにないという。東京大学社会科学研究所の玄田有史教授は、セックスレスに「仕事上の挫折経験」や「職場の雰囲気」が関係があると説いている。

 私が『妻の恋』で取材でした既婚女性たちは、必ずしもセックスレスではなかった。おおよそ6割はレスだったが、している夫婦もいた。またレスが不倫の理由だと話してくれた女性は、少なかったと記憶する。ただしセックスレスが不倫の原因だと答えた女性は、夫のことを好きなだけに辛そうだった。

 エリートで優しい夫と寝ることがなくなり、単身赴任先での恋人の存在も知った女性は、ネットで相手を見つけたと話してくれた。外見などは理想とはほど遠い。ただ体の相性とノーマルではない体験が刺激的だと教えてくれた。スワッピングをしたいが、適当なカップルがみつからないので誰か紹介してもらえないかとも、にこやかに相談された。残念ながらその手の趣味もなく、そちらに精通している知り合いもいなかったのでお役に立てなかったが、そのさわやかな相談ぶりは強く記憶に残っている。

 そしてもう1つ強い印象を残したのは、彼女が夫とセックスレスのカウンセリングを行っていたことだ。
 裏切られこそしたものの旦那さんのことは愛している。だから二人でレスの改善に取り組んでいくんだと話していた。肉体の関係を手放せば、心理的には楽になるかもしれないとも感じたが、少なくとも彼女は手放す気はなかった。肉体的には彼氏との方が満足できていても、やはり大好きな夫に抱かれる方が精神的に満足するだろうと考えていたようだった。
 ただ、彼女の想いが遂げられたのかは知らない。
 取材後、たまにメールでやりとりしていたが、私の携帯が水没。連絡を取る手段を失った。

 今でもカウンセリングがうまくいっていればいいなと思う。
 変に聞こえるかもしれないが、取材の限りにおいて、彼女の夫に対する愛情は深く、真剣に夫を向き合いたいと心の底から願っていたように感じたからだ。

さらに詳しい内容は、「妻の恋」(アストラ)で。
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