冠婚葬祭ビジネスへの視線/たまにはブログネタで
ブログネタ: 【イベント開催】2010年の『感字』を募集中!
たまにはブログネタを利用してみようと思った「冠婚葬祭ビジネスへの視線」。
あくまで冠婚葬祭的な視線からいえば、今年の流行語大賞は
圧倒的に
終活
だったと思うのですが、
「感字」とのことなので
ひねり出すと
終縁
かな、と思います。
無縁社会が問題視されたり、直葬が注目されたりと、昔ながらの賑々しい人付き合いの形は変化しつつあります。
今までの「縁」のかたちが消滅していくことを予感させます。
ご近所づきあい、仕事づきあい、親戚づきあい。
そういった、まわりから与えられた「縁」を自ら手放すことを選ぶようになってきています。
でもそれは、自ら選ぶ人たちとのつきあいを大事にするための第一歩かもしれません。
漠然とした「周縁」の「縁」は、「終」わりを迎えつつあるのではないか、と思います。
そして新しい「縁」が、作り出されるのではないか、と思います。
そのうち。
そして個人的には、
人生の終わりをテーマとした記事を連載していたら、お坊さんや葬送ジャーナリスト、相続専門の司法書士など
「終焉」に関わる人たちとの出会いがたくさんありました。
そういった意味で
ああ
終縁
を、大事にしなきゃ、見つめなきゃ、と思うのです。(小松)
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