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2010年9月 4日 (土)

冠婚葬祭ビジネスへの視線/葬儀社紹介所ってどうよ

葬儀社を紹介するNPO法人がある、と聞くと、皆さんはどう感じるのだろう。NPO法人だから安いかな、NPOだから安心かな、良心的かな、と思うのだろうか。

葬儀系のNPO法人は「全国」「ネットワーク」「協議」「消費者相談」などの言葉を団体名に持ってくることで、全国的に網羅していますよ、至って真面目ですよという安心感を演出しているが、ちょっと待った!

相談する前に、自分の住んでいる地域の葬儀社をどのくらい網羅しているか、尋ねてみよう。

NPOに限った話ではないが、葬儀社紹介所は、提携してもらう葬儀社あってのもの。全国の葬儀社になりふり構わず見積もりを打診するわけではなく、契約会社の範囲内で情報を流す。だから、どんなに大規模な気がしても「こちら●●に住んでいるんですが、周辺の葬儀社は何社くらいカバーしているんでしょうか?」と聞いてみるのがいい。都市部であれば、その数がひとケタの場合は違うところを考えたほうがいい。他のところは……つまり田舎だったら、周辺の葬儀社なんてたかが知れているはずだ。わざわざ紹介所を使うまでもない、ネットで検索して数社に見積もりを依頼すればいい。葬儀社紹介所は成約に至った葬儀社からマージンをもらうのが普通だろうから(じゃないとどうやって運営してるのか説明がつかないし)見積もりが少し割高だったりするかもしれないのだ。周辺に葬儀社が5社しかないのに、紹介所に紹介を頼むなんて優雅すぎる。「もしかしたらごく新しい葬儀社とか、知る人ぞ知る葬儀社があるかもしれないし」と思う方もいるかもしれないが、新しすぎる葬儀社や認知度が低すぎる葬儀社が良い施行をする確率はかなり低いだろう。

以上のことを踏まえ、それでも楽したいというのであれば紹介してもらうのもいいだろう。なぜかと言えば、さすがにあまりに悪徳な葬儀社とは付き合いがないだろうから。あとのクレームが痛いからね。でも、複数のところに紹介を頼んでみたほうがいい。膨大な量の見積もりがくるだろうけれど。
ネットで頼めばPDFファイルなどで送ってくれるだろう。各社、数種類の見積もりが来る中で、比較的良心的な葬儀社を見極めるポイントが2つある。

1、多数のプランを提示してくれているか
インターネットで見積もりを申し込むときに入力する個人情報は、微々たるもの。「なるべく安く」とか、希望を書きこむ場合もあるが、それだけの情報で「コレ!」と一つだけ見積もりを送ってくるところは、ちょっと乱暴な気がする。限られた予算の中で、会場がこれなら、棺を豪華にするなら、祭壇を花でいっぱいにするなら…と、様々なバージョンで送ってきてくれるところのほうが、実際に施行に至ったときも積極的にこちらの意向を聞いてくれることは容易に想像できる。

2、会館情報や祭壇、棺の掲載をしてくれているか
具体的にどんな葬儀になるのかイメージがわく見積もりづくりをしてくれると、けっこう安心する。字面だけでは分からない葬祭品のグレードも、一つ写真を添えてくれればわかるのだから載せていただきたいものである。なお、実際に施行に移った時も、見積書の内容と実際のものを見比べることができる。

以上の2点を兼ね備えた見積もりは、自然に容量が多くなる。というわけでPDF見積もりが来たら、まず容量の大きいものから開いてみることをお奨めする。(小松)

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