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2010年5月 8日 (土)

Brendaがゆく!/泣いてる子供を食事のため放置

私の知っているだけの世界

フランス人、ポーランド人、日本人

知らない世界のことは書けない。
そのかわり、一人が国を代表するかと言えばそういう訳でもない。

しかし、やはりポーランド人と日本人の子育て感は、フランス人と比べればまったく同じようなものと言っても過言ではない。

その違いは分娩時から始まっている訳だが。

あるとき知り合いの産まれたばかりの新生児がか細い声を張り上げて泣いていた。
知り合いは食事をしていて、新生児が泣いていても一向に見に行く様子もない。
私はよほどお腹がすいているのだと思って、そっと子供が眠る部屋に行って子供を抱いた。
でも、余計なことをして嫌みになるのも・・・と思ったので、密かにそれをした。
私は赤ちゃん語がわかるのかしらないが、その泣き方は「さみしいよ~」と叫ぶような悲痛な声で
どういうのが普通の感覚かも私は母親になったことがないのでわからないが
普通の感覚では放っとけないように思う。

私が抱き上げると赤子は安心したように泣き止んだ。
あ~やっぱり寂しかったんだなと思った。
最近、周りの友達の赤子と接することもあり(ポーランド人と日本人の赤子)
私も見よう見まねで覚えたこともある。

ポーランド人と日本人の友人で赤子がギャー泣きしているのを
完全無視して別部屋に放置できる人を見たことがない。

数分して赤子の母親が私が抱いているから静かになったのを見て
「あ~いいの、いいの、放っといて、泣いててもそのうち寝るから」

そしてベットに置くとまたギャー泣き

私は、その声を聞きながら大人達の会話の輪の中で集中して話せない。
でも、私以外のフランス人女性一向にかまう気配なし。

赤子を抱いている時につい・・・

「君はこうして親のエゴイストな扱いの中で真のエゴイストとして育っていくんだね~。こんなに美しい君なのに」

と心で話しかけてしまった。

やっぱりフランス人の無駄なまでにエゴイストな性質はこういうところから始まっているのかもしれない。

しかしながら、この話を子供を大切にしているフランス人に話したら、絶対に自分はしないと言っていたが
その人も普通のフランス人は自分から見てもあまりに母性が欠けていると言っていた。

やはり、私の友人の中だけを見ても
日本人とポーランド人の女性は子供ができれば母性に溢れている。

ただ個人的にはフランスはとてもいい国だと思っているので、だから住んでいる訳で、一概にいい悪いと、ジャッジすることはできない。

それでも、ただただ、私は、自分の性質としてその悲痛にギャー泣きする子供を放置して別室で食事しながら歓談することはできない。
これは私の母性からくるものなのだろうか・・・?

10分すれば泣きつかれて寝るから大丈夫と言うのだが
10分もギャー泣きして誰も助けてくれなければ体力も奪われるし、あきらめるよりないのかもしれない。

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