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2009年12月12日 (土)

Brendaがゆく!/はちゃめちゃな生活をしてやりたい・・・ (実例1)83歳の女流画家

私は、日本の一般的な会社員と比べたら天と地との差ほど自由で、まあはちゃめちゃな生活をしている。

自分も一応かなり激しい環境で会社員してたもんで、過去の自分んと今の自分を比較してこう言えるのだ。

しかしながら、私はアーティストとしてはまったくはちゃめちゃではない。

長生きしたいと強く願う気持ちと(今死んでもいいと言いつつ300歳まで生きることを目標としている)

やはりピアノが・・・良い演奏をして聴衆の心に実りをもたらせたいと考えると

日々は、自制と努力とまだ足りない勇気を絞り出す、結果的に苦しみの毎日となってしまう。

私がはちゃめちゃな生活、酒、男、夜遊び、賭け事、言動、含めかなりほとんどしないほどに押さえているのは、結果的に自分が後悔するからだ。生活のバランスを崩し、結局自分の芸術活動がうまくいかなくなり、健康を害し病を抱えてしまうのが嫌だからだ。

前にお酒を飲みまくっていたが今は、飲むことさえ罪悪感を感じる自分である。

こんなに若くしてここまでになるとは・・・

私も周りも含め誰も想像をしていなかったことである。

過去の酒量もなかなかやってくれる女であったので。

先日、友人の83歳の女流画家(日本人)、今もなお大酒飲みに電話をした。

彼女は、本当に自由奔放に生きている。

しかし、芸術活動もうまく行っているし、長生きしている。

あれだけ酒を飲みまくり、和食はあまり好きじゃないと肉食を公言し、太っているし。身体が弱いらしいし。やはり人が生きるということは、「気力」によるものか?

彼女が私に
「あーたしゃ、夜になるともうほらだめだからね」
(べろんべろんで記憶も無い時が多い上にほぼ毎日の飲酒と言う意味)

私が
「実は、お酒ややめたんですよ」

としらけた話をすると。

「え^^^^^^^なんで????」とびっくりしていた。

「いや、もう長生きしたいから」とまたしらけた返答をしてしまった。

しかし、彼女の自由に飲みまくっている様子を知るたびにそんな奔放な生き方で最後の時を過ごしてみたいという憧れの思いがわいてくる。

ちなみに彼女は子供ができないので、子供はいないが、キスして抱きしめ合って世話を焼いてくれる、長年付き添った年下の夫(日本人)がいる。年下と言ってもご主人もご老人であるが。

未だすべてにおいて現役の彼女。
酒をのみまくり、パソコンも使いこなして、海外にも旅に出て、歌を歌って、毎年誕生会をして。

子供ができないのは残念だったと本人もおしゃっていたが、そのなかで最大限の幸せライフを送っている。

自由奔放、はちゃめちゃな人生を送ってもそれなりに長生きで幸せな人だ。

私は、自分のやりたいことしたいこと、夢に向かって、これらのことはすべてやっている。
しかし、こういったはちゃめちゃな欲求を満たすことは怖くてできないのである。

私にとっては、彼女という生き例よりも
栄養士の栄養指導による健康への提言の方が強烈なのである。

だからそちらを選ぶのだ。

私はそんな人間なのだと思う。

つまるところは究極のところで「保守」の人間なのだ。

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