Brendaがゆく!/バランスの悪い子供と勘の利かないアタクシ
あると~ってもかわいらしい子供(8歳)が
と~っても子供らしく
フランスとイギリスの郵便番号の仕組みの違いを説明してくれた。
そこで、よく子供にありがちな昔住んでいた家の住所を暗記しているのを披露する、あれ(文末の後日談参照)を始めた。
「私のイギリスの住所は、~~~、~~~の~~番地だったんだよ」
「私の郵便番号は、~~~~で、パパの郵便番号は~~==だったんだよ~」
そこでアタクシは腑に落ちなかった、8歳の子供の自分の郵便番号とパパの郵便番号???
イギリスでは一人一人郵便番号持ってるのか???と思って。
子供ほど素直な勢いでアタクシが素朴な質問をした。
「え、でもどうしてパパと@@ちゃんは違う郵便番号なの?」
そ、そして、、、、
8歳の@@ちゃんはいくらかしらけたムードで、ちょい照れながら・・・
「だって、ほら離婚したからさ」って。
ア~ア~~~ア~~、あんたのママとパパのことね、あ~イギリスに住んでいる時にすでに離婚してたわけね。
あまりにその子供の反応が面白いので、その台詞を聞いて私は「あ~そ~だったのか~」と言って、笑ってしまった。そしてとっさに「いや、これ面白くないよね!」と言い、
動揺している自分にさらに、たじたじになってしまった。。。汗
今のこの二人の会話誰も聞いてないよなと確かめつつ。
いっぽんとられた・・・
というかなんというか最近の子供は私の子供時代以上にもう環境によって、まー汚染されてるというのかな。知りすぎていると言うかね。。。
少なくとも私が8歳の時に離婚とか言う言葉さえも知らなかったし。。。
父のメルヘンのカゴ(加護)の中にいたのでテレビとかも見てないのであまり俗世のことを知らなかったしね。。。
もし将来自分の子供がこんな子と友達だったらちょっとしんぱ~いなんて、いらぬ未来の心配まで湧いてきますが。
ここから後日談。
私がインターナショナルスクールに勤めた最初の日に子供達に聞いてみた。
「みんなどこからきたの?」
だって、インターナショナルスクールだからさ。
子供達が自分がどこの国から来たのかわかっているのかを確かめてみようと思った。
そうしたところ、想像を絶する状況が
子供A 「501」
アタクシ「・・・???」
子供B「オレは403」
子供C「あたしは201」
最初は何を言ってんだかまったく検討がつかんかった。。。
これを、元気にはつらつとやられると余計にめんくらってどう反応していいのかわからなかった。
そ~か、子供の世界とはこれほどまでに狭いものなのだ。
確かに私も子供の時には家と公園とおばあちゃんちの往復ぐらいしかしてなかった。
そうだ住所を覚えた最初の頃は(うちは一戸建てだったので)番地からだった。
そして迷子になった時のためにとかいって、8歳ぐらいのあたしが3歳の弟に必死で家の住所を暗記させていたっけ。
最近の時代もこれは変わっていないらしく、よく子供達が自分の住所を必死で言って「すごいでしょ!」と得意になるのをみるとかわいい。
やっぱり、子供なんだからこれくらいにとどめておいて欲しいと私は思うのだが・・・
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コメント
想像を絶する状況が
一瞬後に見当ついたぞ
やってくれるねークス
投稿: 検討女 | 2009年6月 6日 (土) 01時33分