とうとう本格的にDSがモテの道具になったんだぜ!
いつの間にゲームがモテの道具になっている。道具といっても、ゲーム機自体ではなく、ソフトのほうである。
先日、ファミ通(1000号記念号)を穴が開くほど見ていたときのこと。4月までのソフト発売日リストを見ていたら気になるソフトが……。
その名も、『デキる男のモテライフ』!!(ババーン!)
ちなみにこのソフト、昼バージョンと夜バージョンがあって、昼ではオフィスメイン、夜はデートメインという構成になっているようだ。監修はSPA!
どことなく「女のモテ願望なんて、ケッ!」という感じの雑誌な気がしたが違う? まぁ、いいや。
公式ホームページにデモがあったのでプレイしたところ、モテ指数100%だった。簡単な質問(初めてのデート。どんな店を選べばいいでしょうか?など)に、4択で答えるシステムで、普通に男性誌の「モテ」記事を読めばどこにでも答えが乗っているような選択肢。そして解答。
いよいよ情報のソフト化。バブルの時代(よく知らないけど)は、それこそモテに関する情報が紙媒体で恥ずかしげもなく載っていたが、21世紀にもなると雑誌ではなくゲームを使ってクイズを解いてモテ男になるという時代に……。
それにしてもDSは応用力がある。ダブルスクリーン、タッチパネル、小型が成功の鍵なのだろう。従来の小型ゲーム機はボタン操作のみで完全にゲーム専用機だったが、どこにでも持って行けて、タッチペンで操作可能といった誰にでも使える操作性、カラーバリエーションも豊富。縦でも横でも使える。
初代機は大きくごつかったし、ソフト数もそこまで多くなかったが、Lite(小型軽量化)になってゲームだけではなく、実用ソフトが続々発売されてからは、DS自体がゲーム専用機というよりは複合遊具機になっている。 モテ力を上げるソフトは男性ばかりではなく、女性用のが多い。『大人の女性力』やら『女ヂカラ……』(忘れました)とか、ヨガとか佐伯チズのとか……。
モテる女、モテる男、大人の女、常識的な大人になるツールが、雑誌からゲーム機に変わった。というか、そういうものって本来は違うもので上げるものではなかったか? 時代は変わった。
これからはDSはゲーム機ではなく、『エンタメチャモテハード』(エンターテインメント・メチャモテ・ハード))と呼ぶことにしよう。
今後、いつも行ってるアキバのヨドバシ(ここ限定)で、『デキる男のモテライフ』を買ってるヤツがいたら……。なんとなくかわいそうな……いや、「がんばれよ!」と密かに応援してあげようと思う。(奥津)
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