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2008年2月26日 (火)

10年ぶりのポケモン

 約10年ぶりにポケモンのソフトを買った。ちなみに本編のダイヤモンド・パールではなく、『ポケモン不思議のダンジョン・時の探検隊」だ。
 これは主人公がポケモンになって、仲間たちと冒険(探検)するというストーリーだ。
 私とポケモンの出会いは約10年前。
 当時小学生だった弟が、学校ではやっているということで『ポケットモンスター緑」を買ってきた。ピカチュウバージョンが発売され大ブームが起きる前である。小学生はなぜ流行の先取りが早いのだろうか……。ミニ四駆もそうだし……。やはりコロコロコミックの影響か!? それはさておき、そのとき私は女子高生。たまごっちをやっている人々はいたけど、ポケモンで遊んでる女子高生はいなかった。しかも当時はDSなんてオサレなものなんてなく、どでかい弁当箱のようなタイプか、小さくなった白黒のゲームボーイしかなかった。
 ゲーム売り場に行けばオタクっぽい(いや、オタクか)人しかいないような時代……。
 ときメモで虹野さんゲット!詩織ウゼェ!!なんて騒いでいたら白い目で見られるような時に、ポケモンなんて小学生の遊びに時間を割いていたなんて事がばれたら恥ずかしい事だったのですよ。
 でも、奇跡的に私と同じくポケモンをやっている女子がいて感動し、語り合える仲間がいたのでポケモンを嫌いになることはなかった。

 まあ、ポケモン思い出話はここまでにしよう。
 とりあえず現在は、不思議のダンジョンをやっているわけですが、これはですねミニゲーム(頼まれた物を配達したり、迷子になっているポケモンを探す)をこなしながら、探検家として成長していく……そして、自分がなぜポケモンになったかという謎も解く(ここはわからない。だって攻略の最中なんだもの)というゲームだ。 人間は出てこなくて、サトシ(本編の主人公)が「○○ゲットだぜ!」とか言わないからうざくなくてイイ!昔からポケモンになりたいなー、ポケモンになりたいなー、と思っていたので、私の欲求を満たしてくれる大変素晴らしい作品なのです(青の救助隊とかもあるけどね)!
 初めてのポケモンは、フシギダネ。これは草タイプのポケモンで小さいときはかわいい。進化すればするほど(2回くらいする)かわいくなくなるけど、お気に入りだった。ピカチュウなんて目じゃない。フシギダネの「つるのむち」って技が大好きなのだ。
 しかし、今回、時の探検隊を買った理由がある。最初に質問に答えてタッチパネルをさわるとポケモンが決まるというシステムになっていて、私はどうしてもアキバのヨドバシおもちゃコーナーで一目惚れしたポッチャマというペンギンポケモンになりたかった。で、あんまり好きじゃないけどピカチュウをつれて行きたかった(逆でもイイけど)。
 だから意気込んではじめたわけです。

 にもかかわらず、診断で「あなたは素直な人ですね……ナンチャラカンチャラ」といわれ、「そんなあなたはフシギダネです」と訳わかめな結果になった。

 おいおいおい。いや、フシギダネは好きですよ。でもポッチャマになりたくて(それか、行動したくて)、今の自分には大枚はたいたのにこんな仕打ちって……。フシギダネの事を忘れていた罰ですか。……でも、まだ仲間にするポケモンが残っているじゃない忘れてた……ってことで仲間ポケモン見たらいねーし。んだよ。しかたねぇ、ピカチュウにするか……というわけでただいまピカチュウ連れて遊んでおります。

 次回こそはポッチャマ……今取説みたらあちゃも(ひよこぽけもん)もかわいかった……を連れて歩きます。 ちなみにこのゲームの難点をあげると、セーブ時間が長い。ロードはそんなに気にならないものの、セーブの時間が非常に長い。電車内で遊ぶなら降りる一つ前の駅に着いたときにセーブをして片付けないとスマートに降りることができない。
 次回作が出るのであれば、セーブ時間をスムーズに行えるようにしてほしい。よろしくおねがいしいます。(奥津)

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