日曜のアキバと上海。
3連休の真ん中。日曜日に秋葉原へ行ってきた。秋葉原といっても徒歩圏なので歩き。そしていつもは行かない電気街へ。
お目当てはソフマップでゲームソフトを売ることで、「べ、別にメイド喫茶とか行きたいとか思ってないんだからねっ!」(ツンデレ)。
休日のアキバはカオス。
オタクが脚光を浴びてからのアキバは観光地と化し、再開発も進んで、5年くらい前はもう少し小汚く、今は発見する方が難しいと言われている「ネルシャツ+ケミカルジーンズ+リュック+スニーカー」の典型的ファッションの方を結構な率で見かけていた。現在は、やたらとメイドさんがあふれていて、「おまいらそんなにメイド好きだったか?」というくらいいる。JR秋葉原駅電気街口を電気街へ向かって歩いてみてください。
駅前で唄っている謎の女性(少女?)が数組と、それを取り囲みビデオ撮影や携帯のカメラで撮影する人々もいた(筆者、高熱が1週間続きヘロヘロのため取材断念)。
発展し変遷を遂げる秋葉原の街を見て、変わらないところは変わらず、しかし風景や闊歩する人々を見て、中国を思い出した。
中国沿岸部の都市(主に北京、上海)は、ここ数年激変している。
上海へ行った折、同行者が「10年前とは大違い」と言っていた。きれいなショッピングモールやビルなどが建ち商業都市として発展を遂げている。
初めての上海を見て感心していたが、一歩路地を入ると閑散とした汚い道と、上海人の素の生活が広がっている。
日本もかつては、路地を入ると寂れた風景が広がっていたのかもしれないが、上海もさらに発展が進めば表だけではなく裏側もきれいになるのだろうか(国民の衛生概念等が変わらなければどうしようもないが)。
都市の発展は、発展途上だろうが先進国だろうがプロセスは変わらない。
実際、開発前の秋葉原は小汚く(失礼)、マニアが集ってアングラな空気を醸し出していた。しかし街自体が「これから生まれ変わる」という空気漂わせてはいたが。 開発途上にある都市の移り変わりを、秋葉原で、しかもワールドワイドに実感した日曜日。
そして熱が下がらない私であった。トホホ。(奥津)
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