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2008年1月14日 (月)

バターがない

 洋菓子を焼いている友人から、業務用バターが市場から無くなり始めていると聞いたのは数ヶ月前のことだった。乳業メーカーが大手のお菓子メーカーなどに優先的にバターを回したため、その煽りをうけたのが中小のケーキ屋さんだったという。

 幸い友人の店は需要が逼迫する前に情報を聞きつけ数ヶ月分のバターを確保した。ただし冷凍する必要があり、風味の落ちない冷凍法などを乳業メーカーの担当者と話し合ったと聞いた。

 このバター騒動を調べてみると、どうやら国内牛乳の需要が落ち込んだこともあり、乳牛を減らすなどして生産調整したところ昨年の猛暑によって、牛バテバテで生産量激減。その原料の減少を、もっとも利益率の低い業務用無塩バターの減産で補おうとして起きたという。

 そて、それなら今年の夏が猛暑でさえなければ、業務用の無塩バターの供給が滞ることがないのかというと、それがそう簡単ではないという。バターの品薄騒動には、日本の酪農が抱える根本的な問題があり、ヘタをすると数年のうちには日本製の牛乳が市場から消えるとも言われている。
 その実態を今月発売の本誌でお送りする。
 よければ買って下さいまし。(大畑)

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