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2007年11月19日 (月)

予防接種は自由価格?

本格的にカゼをひいた。
熱、セキ、頭痛、悪寒、関節痛とフルコースのカゼらしいカゼ。インフルエンザの予防接種を受けた日に発熱した。医者によれば予防接種と発熱は特に関係ないとのこと。
私の場合はインフルエンザではないのだが、3つの型があるインフルエンザが予防接種の型と合わなかったら予防接種は意味のないものになってしまうのか。どうやらそういうことではないらしい。Aソ連型(H1N1)、A香港型(H3N2)、B型の3種混合ワクチンは現在スタンダードになっている。とはいえ新種の型が発生してしまうと3種混合でもカバーすることができないのだが。いずれにしても最善の対策は予防接種を受けることとお医者さんが言われる。
予防接種は健康保険が適応されないため原則として全額自己負担になる。そして、どういう理由だかは分からないが病院によって値段のバラつきがけっこう大きい。原価がいくらだとはさすがにハッキリ教えてくれなかったが、1回で1500円の病院もあれば5000円を超える病院もある。ネット情報では実に7000円ということろまであった。価格設定が自由なのならば、予防接種シーズンは病院にとっての書き入れ時なのではないか。
インフルエンザが流行るのは12月以降。予防接種の効果は打てば即、というわけではなく2週間を要するそうだ。効果持続は約5ヵ月。つまり今が打ち時である。何千円の差額を厭わない人であれば、すぐさまお近くの病院へ。厭うなら調べてからにしたほうがいい。ちなみに私が受けた病院では2500円だった。(宮崎)

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