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2007年10月11日 (木)

『あの頃』のブログを開設

 『あの頃』(アストラ刊)を出版した小林高子さんのもとには、前にも増して相談者が訪れているという。18歳の時に最愛の彼氏をガンで失い、それから数年のうちに友人2人を亡くした絶望的な経験が、彼女の言葉に力を与えているのだろう。

 最愛の人を事件や事故・病気で亡くした人、鑑別所に行くほど荒れた生活から立ち直ろうとしている人、恋に悩んでいる人などなど。年齢も性別も関係なく、彼女と話をしたいと、さまざまな友人を介して声がかかる。時に怒り、ある時にはただただ慰め、時には一緒に泣く。彼女は驚くほど真剣に他人の悩みに向き合っている。

 じつは初めて会った時から彼女は僕に向かって言った。
「同じような苦しみを抱いている人に言葉を届けたいから本を出版したいんです」と。正直、信じていなかった。それも何ヶ月にわたって。
 キレイ事すぎると感じたからだ。

 しかし数ヶ月にわたる編集作業を一緒に進めているうちに、これは本気だと思わざるを得なかった。まず、彼女に相談しようと電話をかけてくる人の多さがスゴイ。昼から夜までの編集作業中、多いときは4~5本も悩み相談の電話がかかってくるのだ。
「あっ、今、出版社にいるから夜に電話して」などと言って携帯を切る彼女の相手は、妹の友人だったり、実家が営む会社の社員だったり、後輩だったりとバラバラ。

 そんな様子を目撃しているうちに、どんな悩みが持ち込まれ、彼女がどんなアドバイスをしているのかを聞くようになった。そのアドバイスの力強さに、よく驚かされたものだ。ただ誰も彼女の言葉は書き留めておらず、それがもったいなくてブログに残したらどうだろうと勧めたのである。

 その提案が実現し、先日やっとブログが開設された。
 忙しい合間をぬって、小林さんも毎日更新している。よかったら読んでみてください。(大畑)

 ココをクリック→「あの頃 小林高子

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