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2007年10月12日 (金)

ベトナムへ行った。上

Dsc05431  ベトナムへ行ってきた。行ってきたといっても、編集部内でベトナムが流行っているわけではない。
 滞在期間は3日間。短いながらも充実した旅行だったので、そのレポートを書きたいと思う。
 日本を午後7時前に出発し、午後11時頃到着。現地との時差は2時間。新しい匂いのするタンソニャット空港(ホーチミン市)からタクシーで、約30分。安宿街のあるフォングーラオ通りへ行く。安宿街というと、バンコクのカオサン通りを思い出して微妙な気分だったが、いざ降り立ってみると、比較的キレイになったカオサン通りで、安っぽいいかがわしさがなく不快な気分にはならなかった。
 宿を取っていなかったので、その通りにあるミニホテルへ空室があるか聞くが満室。ガイドブックを頼りにもう一つの候補ホテルへ向かうがわからず、最終的に外観がきれいなところに決まった。ちなみに一泊28USドル。
 部屋は値段の割に清潔で、温かいシャワーも出るし、テレビは衛星放送もはいる(おかげで、MTVも見れた)。冷蔵庫もついている。朝食も付いていたらしいが、滞在中は食べなかったので何が出たかはわからない。
 その日はすぐに休み翌日、市内観光をした。
 ベトナムの道路は車よりバイク。バイクの数が尋常ではない。暴走族も驚くんじゃないかという台数。バイクといっても原付がほとんどで、聞いた話によると、50CC以下なら無免許で大丈夫なのだそうだ。その話にも驚いたが、走っているバイクの中には、3人乗り、4人乗り、大量の荷物を抱えての2人乗りと、これで事故でも起こったら大惨事になるだろうと簡単に想像させる風景がそこにあった。もちろんヘルメットをかぶっている人は少なく、そのかわりに帽子をかぶっている人が大勢。台湾でも似た風景を見たことを思い出した。
 そんな大量のバイクや車(タクシーも含む)が走っている中を横断するのだがこれがやっかいなのだ。横断歩道はあるものの信号はあまり意味をなしていないし、場所によっては白線はあるが信号がないところもある。左右をよく見ながらタイミングを見計らって渡る。そうしたことを繰り返しながら道路を渡って目的地まで歩くのだ。
 この日は、お寺巡り(天后廟(ティンハウビョウ)、関帝廟(カンテイビョウ))と、ツアー申し込み、変身写真撮影をした。
 お寺は、華僑のいる地域にあり、香港や中国でみたお寺と同じで懐かしい匂いがした。一通り見終わり街中を歩いていると、どう見てもバッタもんのドラえもんのぬいぐるみや、海賊版CDなどが売っている店があった。そんなところも中国で、いわゆるチャイナタウンというより中国にいるような錯覚に陥った。世界にはたくさんのチャイナタウンがあるが、街の雰囲気と一体化しているところは少ない。ベトナム株の世界ではベトナムは10年前の中国だといわれているが、雰囲気やインフラなどを見るとあまりかわらない。中国も沿岸部は発展しているが、それでも一歩通りを外れれば道は汚いし埃っぽい。10年前というのは、あくまでも株の世界での話なのだと感じた。
 そのあと、タクシーで変身写真を撮りに行った。ここは日本人が経営している写真館で、アオザイの数が数百種類あるそうだ。値段によって着る着数と、撮る枚数が変わる。私は、3着着て、10枚撮るコースにした。
 アオザイを3着選び、メイクをしてもらう。東南アジアの人が施すメイクは、アイシャドウや頬紅が濃かったり、奇抜な色を塗ったりと少々不安だったが、そのまま日本の街中を歩いても問題ない仕上がりだった。
 メイクが終わり髪の毛のセットをしてもらおうとしたそのとき、急に胃の辺りがムカムカし始め、視界がぼやけてきたので休もうとソファーへ行こうとした瞬間、倒れてしまった。
 どうやら失神してしまったらしく、あごと頭をぶつけたらしい。だんだん意識が戻り始めたと思ったら、鎖骨の辺りが痛い。なんで痛い? と思っていたら、そこのスタッフの女性がベトナムに伝わる民間療法を施していたようで、鎖骨周辺を等間隔につねっていた。十字の形につねるのだが、これが痛い。特に左が痛く、あとで鏡を見たらキスマークのようなあとがたくさんついていた。
その後、背中に薬を塗って背骨脇をこすられたが、これがものすごく気持ちよくびっくりした。もうろうとした意識の中、「お前はプロか!!」と思いながらうっとりとしてしまった。急に倒れてしまってお店に迷惑をかけてしまったが、結果的に珍しい体験ができたので微妙な気分。
 気分がよくなったところで髪のセットをしてもらい、なんとなくキャバクラ嬢っぽくなったところでスタジオへ移動。
 スタジオではベトナム人スタッフのポーズ指導(というよりはされるがままだった)により様々なポーズを決め撮影。通常はしないポーズをやらされ体や足をぷるぷるさせながら「やはり体力をつけなければ」と思う。
 無事撮影も終わり、写真を選んで終了。そこで飲んだパイナップルジュースが絶品だった。
 ホテルへ戻りディナー。デタム通りのカフェで食事。東南アジアで適当に注文すると痛い目に遭うことが多いので、無難に牛肉入りフォーとほうれん草スープを頼んだ。
 フォーはフォーだったが、ほうれん草のスープがヤバかった。ポタージュ状で、コクづけにバターが入っていて本格的。日本のカフェではお目にかかれない代物。いわゆるカフェめしというと、たいていが創作料理で味もまちまち。日本でも微妙なものが出てくる場合もあるのだから、東南アジアだったらもっと危険……にも関わらず、妥協していない。おいしかった。びっくりだ。
 ご飯で苦労することが多いので、こうやって安心して食べられる国は嬉しい限り。1日目はアクシデントあり、感動ありとごちゃごちゃしてしまったが、次回は2日目のメコン川クルーズのレポートをお届けする。(奥津)

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