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2007年7月 4日 (水)

エアコンから大量の水漏れ

本当は今日、綿貫民輔先生について書こうと思っていたが家で災難にあったため、その災難の方を書くとする。適当な気分で綿貫先生を書くわけにはいかないので。

日曜日の夜、突然エアコンから水が滴り落ち始めたのだ。我が家はいろいろな理由が重なって夏はエアコンなしではとても寝られない。1分もすれば汗びっしょりになってしまう。部屋は6畳ほどで寝床と仕事場が一体化している。エアコンの真下が寝床の末端に当たる。要するに放っておけばびしょぬれになってしまうわけだ。
布団が濡れるのは一大事である。学生時代、快晴だったので干したままアルバイトに出かけたら一天にわかにかき曇り、ポツポツと降り出してあわてて死ぬ思いで引き返した記憶がある。しかもエアコンの下部から万遍なく漏れるのでバケツでは間口がしのげない。布団の下は畳である。畳に水を直撃させるは布団以上に危険である。万策尽くして水漏れは止まらず、やむなく消した。水漏れは当然止まる。
それで一件落着とはもちろんならない。前述の通り止まったら最後とうてい寝付けないのだ。扇風機の風を顔に直撃させたままならば何とか眠りに落ちて行けそうだけれど、それでは睡眠ではなく永眠になる危険がある。私は死をも恐れぬが、そうした死はごめんだから隣にあるやっと三畳はあろうかという小部屋に避難するとした。
そこにはエアコンがある。だが同時に山ほどの書籍や書類がうなっている。書庫というのでは生やさしい。本棚が地震で倒れた直後のような状態といえば多少は近い。しかも本棚自体も壁一面に天井までぎっしり詰まっている。「寝て一畳」というけれども、もとが三畳弱だから無理やりにこじ開けてとにかく寝て月曜を迎える。

これで仕事のない身ならばともかく、月曜締め切りの依頼原稿が2本ある。悪いことは重なるもので今週は準備が遅れていた。環境は会社の方がはるかに進んでいるので出社して何とかする。ほかにももろもろあって結局は終電で帰った。
家での仕事は補助的にせよしないと間に合わない。しかしその主たる武器であるパソコンと、それを搭載するパソコンラックは水漏れエアコンの部屋にある。そこで仕事にならないのは寝られないのと同じ理由。よってそれもまた無理やりに三畳部屋に押し込んでみた。
急な用があっても面積は変わらない。三畳いっぱいに展開していた書籍類をそのままにねぐらとパソコン環境を確保するのは容易ではなく3日午前6時頃までかかった。

その光景は壮絶である。多分かなりの規模の地震が発生したら大量の書籍が上から石つぶてのように私を襲って生命に関わるであろう。写真をとってアップしたいぐらいだが恥知らずにもほどがあるのでやめた。本を床に均等に並べて、その上で寝るという実験もしてみた。何だかベッドみたいな基盤ができたものの寝心地最悪。というより本はもとよりベッドの役割を期待されて作っていないので床が崩壊するような形で実験は失敗に終わる。バカみたいだが本人(私)至って真剣かつ深刻である。

本日(3日)は電気屋さんが来てくれて「直してくれるかも」と淡い期待をした。ダメだった。エアコンが目詰まりしていて本来は外へ輩出されるはずの水がしたたるそうだ。フィルターのゴミなどマメに取っていたし、時々外から掃除機で吸ったりしていたのに。
「時々分解してクリーニングしていますか?」と電気屋さんに聞かれて「そ、そんなことを皆さんなさっているのですか?」と反問すると「電気屋でないと無理でしょう」。じゃあ無理なんじゃないか。一瞬、分解できない自分が情けないと落ち込んでしまった。
結局どうなるかというとその分解とやらをするか取り換えるしかなく、いずれにせよ4~7日はかかるとのことだ。その間、私は狭すぎる部屋でヤドカリのように過ごすしかない。

商売(出版)である意味、本は私の生命線だ。家に帰ると物理的に生命を脅かす。あと一週間ほど地震がないのを祈るのみ。それにはどんな神様がいいのか誰か教えて下さい神様!(編集長)

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