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2007年7月21日 (土)

『吉原 泡の園』 第26回/解説・ソープのサービス!

 ソープランドに言った事のない人のために、一通りのサービスの流れと言うものを説明しなければなるまい。

① 案内→これはまずどの子と遊ぶかが決まってからの話だが、A子と遊ぶと決めたとする。少し、時にはしばらく待合室で待っていると、お呼びがかかる。
「○○様、お部屋の準備が出来ました」
まるでどこかの病院で、診察待ちをしている患者を呼ぶかのようである。
 シーンとしている待合室には、テレビが流れ、ドリンクを飲みながら優雅に新聞や雑誌を読み、ボーイの呼ぶのを待っているのだ。
 呼ばれると客はそそくさとタバコを消したり、新聞を投げて、落ち着きのない表情をしている。
 それもそのはずである。6万5千円もの大金を払う遊びである。それも、どこかの金持ちばかりではなく、がんばって貯めた人や、あぶく銭を得た人など。普段から吉原にはそうそう来れない。常連でさえ理性を失うくらいに、自分を見失うくらいに頭を洗脳させられる女の子達の牙城で遊びなれていない若者は、舞い上がってしまうのである。
② 部屋にて即尺サービス→吉原は、基本的には即サービスを売りにしている。即サービスとは? 聞きなれない人も多いと思う。
 つまり、風呂にもシャワーも浴びず。部屋に入るなりいきなりズボンを下ろし、うんちのついているかもしれないパンツをずり下ろされ、おち○ちんにかぶりつく=尺サービスである。
 何も知らない人、特に普段は貧乏な若者には、目がさめるようなサービスである。
 大体、普段モテない男は、この1発目の即サービスで頭をガツンとやられて、以後のめり込むのだ。金? そう、金がなければここの世界の女性達は、きっとあなたには見向きもしないだろう。だから、そこでガツンとやられた若者は、何としてでも金をこしらえて、またA子ちゃんに会いに来よう。それも、なるべく早く。あまり間を置くと、忘れられてしまうかもしれない。と借金などに手を染め、あるいはまた、カードを持ち合わせているものには、それを使わせる甘い誘惑が忍び寄るのである。
 リボ払いで大丈夫だから、お客さん、カードで遊びませんか? と。悪の誘いに負けるのである。
 即サービス→即、即、即。吉原はヤクザ者が経営しているパターンが多く。またヤクザ者は面倒くさいのが大嫌いである。
 だからかどうかは定かではないが、吉原のソープランドもまた、即サービスが多い。即尺のあと、フラフラに酔いしれた男は、そのまま下着をつけて本番に入る。
 女の子だって、あまりソープや風俗になれていない子ならば、この辺で濡れるのである。
 もし、この僕の説明だけで興奮をしてきた男がいるならば、十分に君はカード破産予備軍である。
 こんなボーイの説明に、興奮し、ソープにはまり、全てを失うものも多いのである。
 それはボーイにしてみれば、仕事が出来るという意味であり、これ以上の事はない。が、お客にしてみれば、そんなボーイにつかまり、いろいろとのせられて、破滅の道を行く者もまた多い。若者だけではない。むしろある程度社会的な地位があったり、金などがあるような中年者や、会社を定年した医師など、金に余裕のある人間もまた、そうした常連として女の子にはまりやすいのである。
④ 風呂に入る→さて、1回戦(本番1度目)を終えると、大体「ふーっ」となるのが男である。これはもう仕方がない。動物としての遺伝子がそうさせるのだから。1回戦を終えると何だか冷めてしまう。6万5千円。もったいなかったなー。ああーこれで1ヶ月飯でも食ったほうがよかったなーとなるものだ。だが、そんな思いも、
「体を洗いますか」
という女の子の誘いにより、あっという間になくなってしまうのである。
 どちらが本当の気持ちかといえば、どちらも本当の気持ちなのが恐らく男だと思う。
 スケベイスと呼ばれる一風変わった椅子に座る。真中が空洞になっている。なぜか、女の子が泡をたて、手をタワシ変わりにして、おち○ちんを洗ったり、あるいはもてあそぶためである。
 もちろん、体を洗ってあげながら、キスをしたり、男が女性の体を触ったり、要するにいちゃついたりするのである。
 シャワーで体の石鹸を落とす際、ビンビンに元気なおち○ちんをいきなりガブリと口に含んだりもする。ここまで来るともう男はノックダウンされるだろう。傍らの床には、色っぽい下着が無造作に脱ぎ捨ててあるのだ。(イッセイ遊児)

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