小平事件の現場を歩く

1946年8月、増上寺境内の笹ヤブで女性の遺体が2体発見される。遺体の緑川柳子という当時17歳の女性。彼女が職を斡旋してくれる男に会いに行くと言い残して外出したこと、その男の住所などを伝えておいたことから捜査は進展し、小平義雄が逮捕された。
全部で10件以上の殺人を自供し、被害者は若い女性ばかり、動機が殺人目的の殺人であったため戦後最初の快楽殺人犯として世間を驚かせた。
地下鉄芝公園駅から5分も歩けば増上寺にたどり着く。殺人現場である西向観音の周りには現在笹ヤブはない。増上寺は戦災によって多くの財を消失した寺で、当時遺体の残された西向観音付近も例外ではなかった。
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