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2007年6月21日 (木)

■小林高子『あの頃』出版によせて

 みなさま、今回本を出版することになりました小林高子です。
 本のタイトルは『あの頃』で7月下旬に書店に並びます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私は18歳で大切な彼を亡くしました。その時の言葉に出せなかった思いを鮮明につづったのがこの本です。
 今までに起こった寂しさを埋めようとする買い物依存症、どうしても止めさせたかった元カレの薬物、どこに心をぶつければいいのか分からなくなったレイプ、逃れることのできないほどの悲しみが次から次へと襲ってくるような友人の死、何もできない自分をどこまでも攻めたウツ、先が見えない時期の結婚、そして離婚、今までに味わったことなどない男の人の大きな愛、さまざまなことがあり、乗り越えてきました。
 私は死にたいと思ったこともありましたが、いろんな人たちに支えられてこれまで生きてきて、今では感謝しています。そんな愛を持った人たちに出逢えた私も、最初は自分が立ちあがることに必死で周りなど見えていませんでした。それでもいつしか、今まで自分のことを心配してくれた人たちに何かを返したい気持ちになってきました。
 何かをしたいというより感謝を伝えたい。今の世の中はテレビを見れば愛の花も咲かないほど枯れ果てたおぞましいニュースばかり。時計が止まっていた私は今の時代の状況を放っておくことはできないと思い至ったのです。
 私の今までの経験をムダにしたくない、活かして誰かの力に少しでもなれると。立ちあがるためのキッカケなんてほんの小さな事なのかもしれませんが、当時の私の中では自分の身を削るほど本気モードだったのは確かです。この時代でも、まだまだ温かい人や愛がたくさんあると、これからの未来の子どもたち、大人の人にももう一度考えてもらえたら。そんな純粋な気持ちだけです。
 本が苦手で読まなかった以前の私がここまで人に何かを伝えたいと取った方法が、字を書くという手段でした。もし歌で伝えられるならそれでも良かったでしょう。でも私は本を出版することを選びました。
 読んでくださった方々が少しでも笑顔を取り戻し、何か心に変化があったら嬉しく思います。(■小林高子)

        *      *      *

■目次

はじめに 本当に大切なもの
1章 欲しがり
2章 中退
3章 運命の出会い
4章 伸くんの死
5章 空っぽのココロ
6章 変な宗教
7章 キャバクラでNo.1
8章 結婚と……
9章 親友の死
10章 レイプ
11章 戻らない関係
12章 年下の彼
13章 前を向こう
14章 受け取った愛
15章 目が覚めて
16章 そして今
まとめ 1人じゃない

■タイトル:『あの頃』
■ISBN:978-4-901203-37-1 C0095
■値段:1000円(本体952+税)
■出版社名:アストラ
■7月下旬発売

(編集部)

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