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2006年10月25日 (水)

9.11疑惑も深いッス

911  9.11事件が起こった時、友達と飲んでいた記憶がある。店を出たとき友人からメールがあり、「貿易センタービルが崩れているから早くテレビで見ろ」と書かれていたんだった。慌てて自宅に帰り崩れ去るワールドトレードセンターの映像を見たととき、かなりの衝撃を受けた。

 その9.11事件がヤラセだったんじゃいのかという話はネットでもかなり出回っており、いくつかはサイトは目を通していたのだが、そうした疑惑をまとめた『9.11の謎 世界はだまされた!?』(成澤宗男 著  (株)金曜日)を読み、けっこう怪しい事件だよね、と改めて感じてしまった。
 事前の株操作、当日にやたらと実施されていた演習、みつからないブラックボックス、ペンタゴンで見あたらない主翼などなど。まあ、いろいろ出てくる出てくる。この様子だと、まだまだつじつまの合わない話が出現しそうだ。ケネディー暗殺同様、9.11の疑惑についての書籍もまだまだ出版されるだろう。

 で、本当はどうだったのだろう、というと結局ハッキリとはわからない。不可思議なことは多すぎるが、米国政府の陰謀と考えるにはもう少し検証が必要かなと。
 ただ9.11以降、米国が大きく姿を変えたのは間違いない。アラブ系の人々が容疑すら確定しないままに拘束され、個人のメールや電話を検閲する超法規的権限を大統領が持ったりもした。少なくとも自由の国って感じではない。

 もう30年近く前になるが、仕事の関係で親類がソ連に住んでいたことがある。当時聞いた話で記憶に残っているのは、その家族が動物園に行こうとしたときのことだ。休日に少し郊外の動物園に車で行こうとしたら道を間違えてしまった、と。するといきなりパトカーに停止を命じられ、何も話してないのに動物園の道順を教えられたという。
 また「玄関の扉に髪の毛を挟んで何回か外出してみたけれど、必ず髪の毛が下に落ちていたのよ」とも、その親戚は話してくれた。さらに気持ち悪かったのが、下戸で一滴の酒すら飲まなかったジャーナリストが、ある日酒酔い運転で死亡したという話だった。

 国家権力ってなんだという話になると、僕はこの親戚の話をよく思い出す。結局、権力者の欲望はソ連のような体制を目指してしまうのだろうと感じるからだ。正直、自分が権力者になっても同じようなことをするだろう。
 監視し、管理し、収奪し、操作するのだ。
 ダマされやすいくせに疑い深いという性格の生み出す世界かもしれんが、とにかく権力者をまともには信じられないのだから仕方がない。
 というわけで、今回は『9.11の謎~』は自分の好みに合っていたという話であった。だからどうしたと言われると、身も蓋もないッスね。(大畑)

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