なぜか「ビバヒル」。その後、彼らはどうなった? 後編
さて、ケリー役のジェニー・ガースについてはどうだろう。ケリーはブレンダ、ディランと三角関係になり、後にブランドンと恋仲になる恋多き女だ。
1972年生まれ、15歳のときに美人コンテストでタレント・エージェントにスカウトされたジェニー・ガース。その後、ロサンゼルスに移り、演技の勉強をはじめ数々のオーディションを受けた。そして、バーバラ・エデン主演の「A Brand New Life」(テレビドラマ)でエリカ役を獲得したのは17歳のとき。その後、テレビドラマの端役として出演はするものの、ぱっとする存在でもなかった。しかし、「ビバヒル」で一気にブレイク。ブランドン演じるジェイソン・プリーストリーが降板してからは主役的な存在になった。「ビバヒル」終了後は04年からNHKでも放送された「恋するマンハッタン」にバレリー・テイラー役で出演していた。今年3月には夫で俳優のピーター・ファシネリとの間に3人目の子どもができたことが報じられている。「ビバヒル」ファンは役者としてのジェニー・ガースを見たいかもしれないが、最近はどうやら女優としてではなく動物愛護団体、社会奉仕団体の活動などにいそがしいようだ。いらぬ世話かもしれないが、社会奉仕活動の現場にいきなり有名女優が入ってきてびっくりされたりしないのだろうか?
そして、ケリー(ジェニー・ガース)と恋仲になった悪童キャラ、ディランを演じたルーク・ペリーはどうしているのだろう。調べてみると、先月から『Windfall』というテレビドラマに準主役として出演しているようだ。宝くじで当たった3億8600万ドルを共同購入仲間20人で分け合う、という妙に心惹かれるストーリー。ルーク・ペリーは労働者階級の妻子持ち役。どうもこの人はセレビィな役には割り当てられないのか…、と思ったら2001年に公開された映画『バミューダ 呪われた財宝』(ルイス・ティーグ監督)では青年実業家役でしかも主役を張っている。ルーク・ペリーは他のビバヒル出演者と比べて映画にちょくちょく出演している。1997年の『フィフス・エレメント』(リュック・ベッソン)にも出演してる(ちょい役らしいが)。2005年にも『スパーノヴァ』(ジョン・ハリソン監督)なるパニックもので主役を張っているからかなり活躍している、といっていい。
スティーブ役を演じたアイアン・ジーリングはテレビドラマのゲスト出演はいくつかあるもののメインキャラ、映画での出演はない。2003年にはアニメ版『スパーダーマン』で声優となったりしている。アンドレアを演じたガブリエル・カーテリスはテレビドラマにコンスタントに出演。
日本の視聴者をも熱中させた「ビバヒル」。こうして見てみるとその後の活躍はそれぞれ。この中から再ブレイクを最初に果たすのはだれだろうか?(宮崎)
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