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2006年7月 4日 (火)

武藤日銀副総裁の総裁就任を許すな

福井俊彦日銀総裁が村上マネーに目を付けたのは日銀を追い出されて富士通総研に迎え入れられ、いわば「官から民に」なった際だ。ではなぜゆえに彼が日銀副総裁の座を追われたかというと一連の大蔵・日銀スキャンダルに対する監督責任を問われたからだ・・・・と一応マスコミはおとなしく書くが要するに新宿・歌舞伎町の懐かしき「ノーパンしゃぶしゃぶ・楼蘭」で破廉恥接待を受けていた結果である。
最も不思議なのはそうした人物がなぜゆえに日銀総裁へ返り咲いたのかである。一般社会ではまず考えられない。破廉恥な行動をして社会の指弾を浴びて失脚した副社長が社長に返り咲くなんてね。もともと適格性を欠いた人物が適格性を欠いた行動を再びしたというのはある意味で論理的である。

で本題。もはや福井総裁が辞めるべきかどうかなどを議論する余地はない。辞めて当然である。問題は次期総裁最有力候補に武藤敏郎日銀副総裁が挙がっている点だ。悪い冗談だと思ったら大本命というから驚く。
武藤敏郎とは何ものか。旧大蔵省の官房長時代に福井総裁もはまった大蔵・日銀スキャンダルの責任を取らされて前職の総務審議官にUターンさせられた・・・・といえば聞こえはいいが要するに降格である。
この時に武藤官房長は何をしたか。官房長とは一般社会では人事部長みたいなものだ。だから当然スキャンダルが本当かどうかを精査する役割を担ったが、あろうことか否定してみせた。それは東京地検の捜査で覆される。要するに身内大事のためならば平気で国民にうそをついて仕事をさぼる人物だったとなる。

だからここで消えて当然なのだが同期のトップ級がもっと悪らつだったので何となく組織に残ってしまった。では飼い殺しになったかというと正反対で結局は事務次官にまで上り詰めた後、次期総裁含みで日銀に出たというわけだ。

ということは福井から武藤への総裁交代はいずれもノーパンしゃぶしゃぶスキャンダルで叱られた者同士のたらい回しということになる。

ノーパンしゃぶしゃぶ。私がこの名を聞き、そのサービス内容を知った時に率直にいって別段面白い風俗遊びではないと思った。これが面白いとか民草の実情を把握?しているつもりだったならば途方もない勘違いである。風俗にだって工夫もあれば文化もある。ノーパンしゃぶしゃぶはそのなかでも貧困の部類に属すであろう。それを接待で楽しむという退廃。合わせて貧困な退廃。
どうせ退廃するならばソープランド貸し切りぐらいであってほしいし、どうせ貧困ならばソープランド貸し切りぐらいであってほしい。いずれにせよソープランド貸し切りの方がいい・・・・と当時は感じたし今もそうである。最近の言葉で表現するならば接待がノーパンしゃぶしゃぶぐらいで萌えるなということ。わかるかな。福井総裁と武藤副総裁にはいまだわかるまい。

本来は武藤敏郎氏がいまだに日銀副総裁でいることを本人が恥ずべきなのだ。
破廉恥にも身内をかばって嘘をつき、それがばれても組織に残してもらった時点で辞表を出すのがまともな人間だ。それが居残った(恥知らず1)上に断ってしかるべき昇進話を受けて事務次官にまで出世し(恥知らず2)、組織として位人臣は極めたのだから辞職後は草むしりでもして暮らすのが当たり前のところを総裁含みで日銀に転身し(恥知らず3)た。
すでにして顔に大きく「恥」という文字が書かれている人物なのだ。

恥知らずとは本当に恥を知らないらしい。このままでは武藤日銀総裁誕生という「恥知らず4」の幕が開く。ここまで恥知らずをのさばらせておくと国民全体が恥知らずだと諸外国から不審に思われよう。この交代劇を認めてはならない。(編集長)

ブログ内関連記事:武藤敏郎日銀総裁NO!は当然である

http://gekkankiroku.cocolog-nifty.com/edit/2008/03/post_6fde.html

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コメント

今、何故金融緩和なの?
日銀の低金利政策、金融緩和は、国民への強制的な供用に等しい。 特に、年金生活者にとって、低金利の打撃は計りしれない。 先進国諸国の金利と比較しても
あまりにも、円の金利は低い。 日本をデフレからの脱却させるためのストラテジとするには、その根拠になる資料は乏しい。 では、何故日銀は低金利政策を取り続けるのか。 その理由は明瞭である。 輸出産業、とりわけトヨタに利益をはかるためである。 トヨタは経団連、財政諮問会議を通じて、今や独立性を失った日銀を横目に、国策を牛耳っている。 これは、言い換えれば、輸出産業による国の私物化だ。 車が海外で売れるためには、円安であることが必要だし、そのためには低金利政策にて、ドル、ユーロが買われるように誘導していくことが必要だ。 外貨預金の魅力を高めて、40兆円もの国民の貯蓄が外貨預金へ流れている。 その結果、日銀は為替介入をすることなく、円安誘導を成し遂げ、諸外国からの非難にさらされることもなくなっている。 このような金融政策は、真面目に働いてきた国民を裏切ることになるし、企業の利益を優先した売国行為にも等しい。
 福井総裁は、豊かな国民生活を守るために、適正な為替政策を今すぐ施行して欲しい。 

投稿: 斉藤英俊 | 2007年6月19日 (火) 21時44分

はじめまして、TBありがとうございます。日銀総裁の任期は5年。恐らく、今後5年は、国際経済とともに日本経済、金融も厳しいでしょう。そのためにも、批判・反対優先ではなく、与野党でしっかり話し合って決めてもらいものです。

投稿: forrestal | 2008年3月14日 (金) 19時27分

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