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2006年6月14日 (水)

今こそサッカー日本代表に読ませたい本

「地下鉄の入り口の屋根に登っている君、降りなさい。そこは君が演説する場所ではありません」
 12日の夜、渋谷駅に向かって歩いていると警官が拡声器で叫んでいた。たしかに屋根の上に登った若者が「ニッポン、ニッポン」と叫んでいる。
 さてはW杯で日本チームが勝って盛り上がっているなと思い、自宅に帰ってテレビを付けたらボロ負け! 試合結果以上に驚いた。負けても元気ッス、若人は。

 てなわけで、昨晩から日本を覆っている陰鬱な雰囲気を振り払い、18日のクロアチア戦を迎えるために考えましたよ。今こそ「SAMURAI 日本」に読ませたい本は、コレだ!

 まず、日本対オーストラリア戦の敗因は何か? 
 新聞などの戦況分析を読むと、失点は残り10分での3点。しかも同点にされたところで集中が切れて、一気に試合を持って行かれたようだ。つまり必要だったのは集中力ではないのか。
 自慢じゃないが、私は集中力が弱い。拡散する集中力(?)にはかなり自信がある。そういう人間の常として本棚には集中力を高めるHOW TO本があるわけ。その蔵書から最新刊を紹介しよう。
Photo_19  『5分間集中力トレーニング』(須崎恭彦/ダイヤモンド社)。読みやすくてデカイ文字に、空いた行間。何よりジーコ監督かと思うほど大ざっぱなトレーニング解説が、私にも「SAMURAI」にもピッタリだと思うが、どうだろう? 
 なかでも第4章「集中力を持続させるには」は今回のケースに最適だ。本の解説によれば集中力が持続しないのは、苦手意識とも関係しているそうで、「自信をつけるトレーニング」や「リセットイメージを作る方法」「プラスのイメージを持つためのトレーニング」などを紹介してくれている。ちなみに生活全般に集中力を欠く、つまり生活全般に「苦手意識」のある私はけっこうハードトレーニングになります。
 さて、気になる「効能」ですが、皆さんのトレーニング予想通りトレーニングを続けることに集中力を発揮できませんでした……。

 あの悪夢の得点シーンを何度かテレビで見たが「SAMURAI」の動きが止まっていた。やはり暑かったのだろう。底をついた体力で、いかついオーストラリア代表を止めるのは難しい。あと10分身体が動けば、と多くの日本人は思ったに違いない。
Photo_22   そこで『ヨーガバイブル―決定版 ヨーガのポーズ集』(クリスティーナ ブラウン/産調出版)! 
 近年はやりのヨガは持久力のみならず、新陳代謝も高めてくれる。疲労物質が試合中に流れだすなら、もう疲れ知らずでしょ。なんなら選手交代や、フリーキック前のわずかな時間にみんなでヨガのポーズを取るのもいいかも。怖いぞ、相手。みんなで「はとのポーズ」(ググってみてください)とかな。この本は170種類以上のポーズが掲載されているので、自分の好みのポーズを探すのにも役立つはずだ。
 で、私への「効能」だが、正直腰痛くした……。メチャクチャ堅い中年の体を我流のヨガでって……。新陳代謝をあげるどころじゃないよ、うん。というわけでヨガからは撤退したのでした。

 集中力や持久力と日本代表の弱点を分析してきたわけだが、もっと本質的な問題もやはり論じなければならない。それは身長。今回、高さで点を取られたわけではないようだが、やはり背の高い相手にパワープレイをされるときつい。
Photo_21  で、『ツボ刺激&ストレッチで、背はまだまだ伸びる!―1日たったの5分』(福辻鋭記/三笠書房)。本来ならここから本の紹介を書くべきなのだが、じつはこの本を読んでない。読まずに書評というのもなんだが、アマゾンで「背 伸びる」と検索すると、これが一番売れていたのだ。
 私も十分に背が低い。公式発表が168センチだが、本当は166.8センチしかない。だからといって37歳にもなると気にならなくなった。おかげ「SAMURAI」には勧めたいが買う気が起きないのだ。
 とりあえず川口君にどうだろう、と書いて「SAMURAI」へのエールを終わりとする。(大畑)

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