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2006年3月21日 (火)

洋楽的萌えドルを考える

The Pussycat Dollsが大変である。アルバムPCDをさっき聞いた。これでもかという美女ぞろい。しかもおミズっぽい。何しろ6人ともに「ドールネーム」が付いている。ドールネーム以前にグループ名からしてヤバいではないか。
モデル、歌手、ダンサー、オーディション組と経歴はさまさまだがバラード系まできちんと歌い込める実力は大変なものだ。
つい最近までアメリカ版モーニング娘。との認識があったがメンバー交代を繰り返すたびに幼稚化しする娘。に対してクールさを研ぎ澄ましていくThe Pussycat Dollsのプロジェクトは正しい。
思えばつんくも娘。では当初クールを狙っていたが福田明日香の脱退と安倍なつみのソロフィーチャーが失敗に終わってから大衆迎合路線へと舵を切ってしまった。対してThe Pussycat Dollsは10年以上のプロジェクトであり、当初の印象はバックダンサー、オープニングアクト、さらにはGwen Stefaniの妹分と属性でみられがちだったが長年かけた成果がついに結実してめでたい限りである。
と同時に今日における洋楽界のクール系の萌えドルとして同世代から中学生くらいまでの心をつかんでいるのは間違いない。The Pussycat Dollsを萌えドルにできるは幸せである。残念ながら私は年齢的にいけない。アキバには私と同世代が20代前後のアイドルに萌えているようだが私にはやっぱり無理だ。ていうか私と同世代よ。アキバで萌えて嗤われていることに気付よ。

では私の世代の萌えドルは誰だったっけ。Olivia Newton Johnをあげる人は多かろうが私の場合、彼女はちょっと年が上すぎる。1948年だから私よりも14歳年上。
何たって81年のPhysicalのPVが決定的であるのだが当時のOliviaは33歳だったのだね。最近来日したが計算すると57歳ということになる。何だかあってはならないような計算だ。

だったら誰だろう。やっぱりKate Bushかなあ。Oliviaよりも10歳若くて、つまり私より4つ年上で78年に20歳で出したファーストアルバムのWuthering Heightsは当時高1だった私には強烈だった。明石家さんまの「恋の空騒ぎ」のテーマ曲といったらわかりますかね。
歌詞以上に衝撃的だったのはその容姿の美しさである。危なっかしくて官能的で、そのくせ知的なジャケ写。その後のアルバムでもKateが獣を装うなど当時はそんな言葉さえなかった「萌え」の感覚をくすぐるアプローチだった。
楽曲の完成度も高かった。バックにPink FloydのDavid Gilmourがいたので当然だがプログレッシブな歌詞と曲の融合で迫ってきた。あの形容しがたい頭から抜けるような声とは裏腹に歌詞は難解かつ深刻で文学少年だった私の好みにもあっていた。
昨年Kateは何と12年ぶりのアルバムAerialを発表した。生きていたんだね。楽曲の確かさは変わっていない。ちょっと声変わり?した感じもするけど。

考えてみればMadonnaもKateと同学齢である。だからMadonnaを萌えドルとする人も多かろう。ただ私の感覚だとMadonnaはMTV世代である。床?にコロコロ転がってかわいらしかったBorderlineのPVが流れていたのは1983年。もう私は大学生になっていて、愛らしい姉さんというイメージはあっても萌えはしなかった。
その後のMadonnaは脱アイドル→アカデミー賞クラス女優の道を歩もうと心がけた。グラミーとアカデミーの両立はBarbra Streisandしか得ていない成功だ。だがアカデミーはラジーに止まり、最近では筋肉系歌手として異形をさらしている。人生はわからん。

で、その後は70年代生まれのThe Spice Girls当たりをはさんでThe Pussycat Dollsの登場と相なるわけだ。最後のまとめが実に雑となった。やっぱり自分が萌えてないとこのテーマで長々書く気がしない

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