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2005年8月28日 (日)

続・「総選挙は民主党」に待った!(上)

8月10日における当ブログ記事の続報を2回にわけて書く。詳細は小誌9月号(本日発売)に掲載する。

民主党に彼らが唱える「政権担当能力」の説明を求めたところ「取材に対応する者を用意できない」という門前払いを党本部(役員室)にされたことに小誌は疑問を感じた。そこで岡田克也代表と菅直人前代表には8月9日に2度目の質問状を送った。実は似たような内容を岡田・菅代表には7月上旬にも送っているのだがナシのつぶてであった。
内容は主に政権担当能力について「取材に対応できる人がいない」との対応を受けたことに大幹部としてどう考えるかを問うたものだ。

以下は目前に総選挙という国民の政権選択がかかっているからあえて書く。民主党をおとしめる気は毛頭なく、ただただ「政権担当能力」の実態を知って読者諸賢に紹介したいだけだ。

小誌編集部は17日午後2時頃と5時頃に両氏事務所に電話で催促をした。
岡田事務所の回答は「届いていない」という。郵便で送ったというと「わかんないですねえ」。そこで「ファクスで送れば目が通せるので返答する」と確約してくれた。菅事務所の方は「忙しすぎて把握できない。郵便物も多すぎる」という。明日(18日)にもう一度連絡してくれとのこと。ちなみに菅事務所は前回の質問状も把握できていないそうだ。
18日に再び菅事務所に電話。前日とは違う女性が出る。前日の方からの引き継ぎはなかったらしく、もう1度いきさつを説明して再び封筒を探してもらったが、女性は「これ以上探すことは難しい」。要するにこちらからの郵便物は届いたかどうかも確認できないのですね、ときくと「はい、そうですね」。
ではファクスで送ったら質問に答えてくれるのかときくと、「お答えすることはわからないが、目を通すことはできる」と言う。そのようにしたが返答はないまま今に至る。

「ファクスを」との返答だった岡田事務所は速やかに電話を小誌編集部にくれた。回答は「党役員室に聞いてほしい」というものだ。どうやらそれが民主党の組織原則らしい。
それはわかる。ただ小誌は当の役員室から「取材に対応する者を用意できない」といわれたのである。ここでハイといったら堂々巡りになってしまう。役員室に門前払いされて取材できなくて困ったから岡田さんに泣きついたのですよと申し上げたら先方も理解してくれたようで「役員室に話しておく」と言ってくれた。そこで明日以降に改めて役員室に連絡することになった。

驚いたことに? 本当に話しておいてくれていた。この岡田事務所の方は「政権担当能力」問題では唯一といっていいほど親切な対応をしてくれた。17日の対応で「岡田もそれなりに忙しくて・・・・」というニュアンスの話もされたが小誌ごときに岡田代表が出てきてもらう必要はない。もしや「取材に対応できる人」とは岡田代表を指していたのか。そんな大それたことは考えてはいない。もしそうだとしたら生真面目と評判の岡田代表だとしても生真面目すぎる。

話は変わるが今回の出来事でまったく別の問題点に気づいた。岡田事務所は郵便が「届いていない」といい菅事務所は「郵便物も多すぎる」とした点だ。これまで両氏に2度づつ計4回封書で出しているが、1度も届いたことが確認できていない。宛先は目に穴が開くほど繰り返し確認したし小誌に封筒が戻ってきてもいない。
これは郵便物には未達の危険があったり大政党幹部の事務所でさえ管理できない爆発的な量があることを意味する。すなわち郵政を民営化するかどうかは別にして郵政三事業の郵便の機能には重大な欠陥がある可能性があるのだ。現に岡田事務所には2度の郵送では反応がもらえなかったのにファクス(つまり電話機能)ならば速やかな対応をしてもらえた。これが「郵政公社の徹底的な縮小」で解決できるのか。

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