« 最低資本金制度撤廃と1円起業 | トップページ | 人妻はなぜ不倫に走るのか »

2005年7月25日 (月)

指定暴力団の内訳

都道府県公安委員会は、暴力団対策法第3条の条件に該当する暴力団を指定暴力団として指定できる。 2004年6月現在の指定暴力団は、以下の24団体。左から彼らが自称する名称、出身母体、本拠地の順である。案外と一覧がないので作ってみた。

【関東】
稲川会 博徒(東京)→全国規模
住吉会 博徒で一部的屋(東京)→全国規模
松葉会 博徒(東京)
國粹会 博徒(東京)
極東会 的屋(東京)
双愛会 博徒(千葉)

【東海】
極東桜井總家連合会 的屋(静岡)

【関西】
東組 ?(大阪)
七代目酒梅組 博徒(大阪)
中野会 山口組より分裂(大阪)
五代目会津小鉄会 博徒(京都)
五代目山口組  港湾荷役(兵庫)→全国規模

【中国・四国】
三代目浅野組 博徒(岡山・広島)
五代目共政会 博徒(広島)
三代目侠道会 博徒(広島)
六代目合田一家 博徒(山口)
親和会 博徒(香川)

【九州】
二代目福博会 博徒(福岡)
四代目工藤會 博徒(福岡)
道仁会 博徒(福岡)
太州会 博徒(福岡)
四代目小桜一家 博徒(鹿児島)
三代目旭琉会 戦後(沖縄)
沖縄旭琉会 戦後(沖縄)

こうするといくつかの傾向がわかる。

①博徒系が圧倒的に多い
24団体のうち17団体を占める。的屋が次いで最大3。

②空白地帯がある
北海道と東北、甲信越、北陸にいない。実をいうと暴力団は全国にいるが指定暴力団というほどの規模ではない。なお沖縄の2団体は戦後のアメリカ占領下という特殊な環境によって誕生したとされ戦前には本土でいうような意味での暴力団はいなかったとされる

③山口組は独特である
もとは港湾荷役の労働者のまとめ役として登場した。ばくち打ちでも所場代稼ぎでもなく最初から共済組織の色彩が強かった。この辺が他の暴力団をしのいで日本一の規模にふくれあがった原動力かもしれない。逆にいうと博徒的つながりは近代経済ヤクザとして一定以上の発展をしようとするときに阻害する要因を含む何らかの可能性がある

④中国地方と福岡が異様に多い
とくに福岡は善い悪いは別にして統一できる力を持つ組がないために抗争が起こりやすい・・・・という話を西武本社から上がってきた毎日新聞の先輩から昔聞いたことがあった。

⑤なぜか指定の中野会
山口組から分裂して同組によって徹底的に叩かれているとうわさに聞いたが何故かビシッと指定されている。やはり「元山口組」の看板がそうさせているのか。

|

« 最低資本金制度撤廃と1円起業 | トップページ | 人妻はなぜ不倫に走るのか »

ギャンブル」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 指定暴力団の内訳:

» 沖縄勉強ノート(33)闇の世界 [stowaway blog]
沖縄県警察本部のホームページには、沖縄県内の暴力団について以下のような記述がある。 「沖縄県の暴力団は、第二次世界大戦後の混乱期から復興の兆しが現れた昭和27年頃、不良者等が集団化したのが始まりで、伝統やしきたり、掟というのはなく、 腕力の強い者がリーダーとなり、そのうち那覇市を活動拠点とする那覇派(約70名)とコザ市(現沖縄市)を活動拠点とするコザ派(約70名)の不良グループが組織化されたものが沖縄県の組織暴力団の起こりとなっている。 昭和47年5月15日、沖縄の本土復帰が決定したことを契... [続きを読む]

受信: 2006年3月 2日 (木) 23時44分

« 最低資本金制度撤廃と1円起業 | トップページ | 人妻はなぜ不倫に走るのか »