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2005年7月23日 (土)

まだ動くPC98シリーズ

会社を始めてからまもなく編集・出版にもDTP(デスクトップ・パブリッシング)の波が押し寄せた。私もMacでデザインしたかったが創業当時の1990年頃は目が飛び出るほど高かった。それではせめてMS-DOS機のいいのをと数十万円をはたいて買ったのがNECのPC9801DAである。
すでにほとんどわが社でも使われていないが創業時代の名残として私の机の横に置かれている。後述するが時に思わぬ力を発揮することもある。

電源を入れるとMS-DOS3.30の表示が。ハードディスクはAとBにわかれていて合わせて60メガバイト。INTEL 486プロセッサー搭載。当時は「すげー」に一言だった環境だが今の汎用機と機能を比較すると逆の意味ですごい。たった15年でパソコンはとんでもない進歩を遂げたのだね。

フロッピーディスクドライバは2つついていてリムーバブルは当然FDのみ。USBなど想像の産物。時計をクリックしてみたら今は「105年」ときちんと2000年問題に引っかかっている。

当時はDOSのコマンドをたくさん覚えて動かしていたが(今は何の役にも立たない知識である)それが面倒くさいといろいろな閲覧ソフトが開発された。わが社のDAにはNEO driver2というのがインストールされている。こうしたソフトの開発会社はWindows登場と同時に消えてしまったのか別の変身を遂げたのか。罪作りだぞビルゲイツ。

アプリケーションには一太郎ver.5と松一太郎ver.6がワープロソフトとしてインストールされている。今では信じられないが当時の常識ではPC98と一太郎が標準化を成し遂げると信じて疑わなかった。一太郎ver.5を起動してみる。ATOKはさすがにバカだが一太郎本体自体は今とさほど操作性が変わらないように感じるのが怖い。ジャストシステムは誤ったのではなかろうか。そういえば当時はFDでアプリケーションも供給されていたね。

小社も一応は取材などを仕事とする情報産業だから通信ソフトも入っている。まいとーくV1.2が入れてあった。これでニフティサーブやPC-VANにつなげていたからすごいものがある。PC-VANはとっくに消滅。ニフティサーブも来年4月には運営を止める。隔世の感あり。
キャプテンシステムまで入れてある。当時はこれが今のインターネットみたいになる予定だったんだ。PCRバイリンガルなんてのも入れてあった。ノートンだってあるぞ。6.50だ。初期画面は青に白抜き文字というのがいじらしい。

それでもほんのたまに役立つことがある。FDのフォーマットは2HDは1.2で後は2DD。最近は読めなくなったパソコンも多いので高齢者が古い機種で打ってきたFDのデータを読む時に便利だ。ワープロ文書コンバートというソフトも同様。いまだにワープロ専用機の古いFDを資料として読まねばならない機会がある。これを使えばRUPOも書院も文豪もテキストファイルにできる。サンワードまでOK。ワープロ専用機の形式から別の専用機用に変換することもできるが最近は必要としたことがない。

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